小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



日ごろ良く読んでいる広島県在住の方のブログの記事に、たまにコンビニのポプラで売っている弁当の話題が出てくる。ポプラの弁当はちょっと変わっていて、レジの近くに炊飯ジャーが置かれていて、炊き立てのご飯を詰めてもらう仕組みになっている。ポプラは広島県発祥のコンビニチェーンで広島市内には数多くの店舗があり、店舗やそのときのスタッフにより弁当のご飯を大盛りで注文すると詰め具合にかなり差があるようである。この小田原にもコンビニのポプラが1店だけあるので、大盛りご飯のポプ弁を買いに出かけた。 ポプラに出かける前に以前から気になっていた新屋の自動販売機に立ち寄った。場所は相鉄ローゼンの斜め前。 店舗前に置かれている何台かの自動販売機の中に薄紫色の飲料水の自動販売機が2台ある。 サンプルケースの下には「80円から!」のPOP。HAPPY VENDORという業者の自動販売機のようだ。 サンプルケースを見るといろいろなメーカーの商品が脈絡なく並んでいる。自動販売機は飲料メーカーごとの仕様が多いが、ここの自動販売機はダイドーやコカコーラやキリンにポッカにUCCと各メーカーが入り乱れている。 100円の商品の中に何点か80円の飲料が混じっている。神戸居留地という聞きなれないブランドの炭酸飲料が80円だった。 今回は80円の商品は買わずに、以前から気になっていたノンアルコール飲料を購入。値段は100円。 PROSTELというドイツメーカーのノンアルコール飲料のPURE&FREE。缶のデザインがどことなく国内メーカーのノンアルコール飲料に似ている。PURE&FREEを買い穴部駅前のポプラへ向かった。 穴部駅前のポプラ小田原穴部店は西湘地区に1店しかないポプラの店舗。広島発祥のポプラは東海地区に展開していないので、穴部店の西隣の店舗は京都まで行かないと無い。 ポプラで売られているポプ弁という弁当はご飯部分が空になっており、レジで炊きたてご飯を詰めてもらう。ご飯はプラス21円で大盛りにしてもらえるが、そのときのスタッフの裁量によりかなりの大盛りになることもあるらしい。かなりの盛り具合になることを期待しポプ弁の黒コショウチキンカレー大盛り411円を購入した。 ポプラから近くの狩川の土手に移動し食事タイム。ポプ弁はご飯を詰めるにあたり、一回レジで包装を剥がし、ご飯を詰めた後に再度ラップで包んでくれる。高校生らしき男性スタッフが対応してくれたが、手先が器用ではないようで結構てこずっていた。 期待してポプ弁の蓋を開けたが期待したほどの盛り具合ではなかった。ご飯の大盛りは350gという一応の目安があるようで、穴部店ではちゃんと重さを量ってご飯を詰めていた。広島の方のブログでは600gや700gといった量が詰められていたので少しがっかり。 期待したほどの盛り具合ではない大盛りご飯に温めてもらったレトルトのカレーをかける。カレーを食べる前にPURE&FREEを飲んだが、発泡酒に近い味で後味に少しクセがある。カレーはいたって普通の味わい。食事の途中で小雨も降ってきて少し侘しい昼食となった。

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