お話は おしゃれな服で

先日　知人に　「講演しに　鹿児島に行くんだ～」と　話したら、


「えっ！こよりさん　じゃあ　いつも着てる　そんな服じゃ絶対だめよ！おしゃれな服着て


講師の先生らしくして　行ってこないといけないわよ！」と　強い口調で言われた。


普段の　わたしをご存知の方は　私が　心地よいと思って　普段着てる服装が、


「講師の先生」には　とても　見えないことが　お分かりだろう。


その人には　はいはいと　返事をしておいたが、おしゃれな服で　着心地が良くて


わたしでも　買える値段のもの、なんてない。あったとしても　ストッキングが　ネックである。


あれが　気持ち悪くて　たまらないので、そんなもの履いてたら　話に集中できない。


その人が　鹿児島に　来ることは　絶対ないので、私は　いつものとおり　楽で　肌に嫌な感じの無い服で行く。


スーパーに行くときよりは　ちょっと　良さげな　感じのを選ぶつもりでいるが、


荷物が　多いので、(これも　普段の私を　ご存知の方には　周知の事実である)


洋服は　最小限にしたい。私は　講師の先生ではなく　脳天気な　おばさんであるから


そういう　服装で　行くつもりである。


もし　改まった　服を着る機会がもしあるとしたら　息子の　結婚式であるが


今は　家族婚というのが　あるそうなので、もしそういう機会があっても　黒留袖着たりは


しなくてすみそうである。


私は　バッグコレクターであるので、どのバッグを持って行くかで　悩んでいる。


あれも　使いたいし　こっちも　持って行ったら　いいだろうなあ、とあれこれ思っている。


ただでさえ荷物が多いので、できるだけ　絞って　いかないと、


杖持って　カバン持って　だと　動きが取れなくなる可能性大なので、


今から　知恵を絞っているところである。　

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我が家には ソファがない

我が家は　築５０年以上になる　古い　木造家屋である。


当然、洋間などない。全室和室である。


離れの台所だけ　板の間であるが（フローリングとは　とても言えない）



他は　和室である。


お客が来ても、通すのは　和室で一番広い　お座敷である。


私は　リウマチで　関節が　悪いが、別に正座は苦にならないので、


そのまま　応対する。


お客さんには　座布団を　当てていただくが、


今の　お住まいに　慣れてらっしゃる方は　正座や和室が　苦痛なようで、


５分もしないうちに　そわそわし始める方が　結構多い。



かといって　うちには　ソファがない。おじいちゃんが　足腰が悪い時は


おじいちゃんの部屋にだけ　ソファを　置いたが、それも　汚れて　傷んでいたし


先日　粗大ゴミに出した。


椅子でもあればいいのかもしれないが、お座敷の中央に　おじいちゃんが買った　巨大な　座卓が


鎮座ましましていて、椅子を置く余裕もないし


「おみ足を　楽にしてください」で　通している。


この座卓が　何の木だかわからないが、欅だったか　栃の木だったか、大きくて


とにかく重い。男の人　３人いないと　動かせない代物である。


おじいちゃんの代からの　知り合いの方は　おうちに居る事が多くなって、


その下か　またその下の代の方が　お客になることが　多いが


皆さん　お帰りには　うまく立てなくて　お困りのようである。


しかし　初代開祖からの　持ち物を　おじいちゃんが　「おれのじいさんのだ」「ばあさんのだ」と


全部　保存していたので、うち中物置状態で　これ以上物は　増やせない。


今　粗大ゴミに　箪笥やら　あれこれ　出しているのだが　昔のは　とにかく重く、


息子たちに　協力してもらいつつ　少しずつ処分している。一度に　一家庭２個まで、と規定があるから


一気に　片づけはできないが　ゆるゆるやっている。


「なんでも買い取ります」というところに　問い合わせしてみたが、


骨董の域に入るものか、　まだ新しくて　使える物なら　買い取りもできるが、



古すぎて　状態が悪かったり、中途半端の前のもので　しかも　和家具、となると


逆に　出張費と　燃料費と　人件費で　何万もかかるそうで、家族で　ちょこちょこを


続ける事に　決めたのでした。


リンクのより　うちのは　長方形で　大きくて、とにかく重く、


お爺ちゃんは　大枚はたいて　大喜びで　契約してきたのですが、


今は　焚き付けにもならないし、引き取り屋さん曰く、「重いし　処理に困るし


一番厄介」なんだそうです。


夫は　この座卓が　気に行っているので、夫が　いる間は　お客さんが　足のしびれに　苦労しそうですが


息子の代になったら　どうするかは　息子に　任せる事にします。


私は　内科で　体脂肪　その他　計測してもらったのですが、


運動しても　筋肉は増えても　体脂肪が　落ちなくて、結果「肥満」もしくは「堅肥り」という


判定をもらってきていたのですが、今回　体脂肪が　減りまして、


ぎりぎりではありますが「標準」という判定を　もらいました。


洋服のサイズが　変わったので、３Lとかは　処分して、あちこち　あさって着られるものを


探して　着ております。最大に太った時に　「もう着ないや」と処分してしまったものもあったので、


「あー、様子見てれば　よかったなあ」と　ちょっと後悔したのですが、


まあ　体には　いい結果が出て来てるので、まあいいか、と気持ちを切り替えました。


食事も　運動も　特に　変えてないのですが、毎月　血糖値や　体重が　減っていったのも


養生の　おかげかなあと　今後も体調管理に　がんばって、したいことして　


いろんなとこいって　人生楽しむことに　決めております。


私と　同じ病気の人が　たくさんいるのですが　（何しろ二けた病気持ってるので）


皆さん「長生きできないかも」だの「進行したらどうしよう」だの


多くの方が　悲観的で、私一人　脳天気なので


病院の先生も　スタッフの方も　患者さんで　顔見知りの方も


呆れていらっしゃるようですが


くよくよしてても　病気は　良くならないどころか　悪くなるし　


今日　動けて　生きてれば　その中で　楽しめること探せばいいと　私は思ってるので、


病気や　障害は　あまり苦にせずにいます。



うちは　夫が　くよくよ病なので　何を見ても　すぐ落ち込むので　その　機嫌を　直しつつ


毎日　夫婦で　楽しく　生活しています。

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