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おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

磐城のたくあん

2018-08-22 | 日記・エッセイ・コラム

おはよう!!

ということで、

今朝は、たくあん。。。。。

大根の千切り醤油漬けを食べながらたくあんをポリポリという異常事態。。。。

もう一品は、コロッケの具に千切りキャベツを添えてソースをかけ、コロッケの具をコロッケ風味で食べた。。。。

そんなこんなで、

最近のこだわりはたくあん。。。

磐城の殿様が美味そうにたべるたくあんを観てから、、、

その干し具合、漬け具合が映像からも伝わってくる。。。

確かにあのたくあんなれば、白飯にぎりにたくあんがベストマッチ!!

磐城の殿様が、お江戸のお殿様に献上されてもおかしくはない。。。

そんなたくあんであるから、わたしのような下々の者が苦労せずに食べられる訳がない。。。

仕方なく、近くのスーパーに出向き、適当に見繕う。。。。

わたしが、あの磐城のたくあんのまねごとができるとするならば、それはたくあんの厚み。。。。

もちろん、あらかじめ切ってパックされているたくあんなど言語道断!!

唯一の楽しみは、たくあんを切ることにある。。。。

本来、たくあんは1.5分(4.5ミリ)の厚みで切った物が、美味いと感じられれば、最高のたくあんであろう。

もちろん、しなっとしていて、しかも歯切れがよく、甘からずしょっぱからず、ポリポリと音を奏でるたくあんである。

神聖な気持ちでたくあんを切ったのは初めてかもしれない。

わたしは、いままで、ろくなたくあんを食べてないから、できるだけ薄く切っていた。。。

うん、だいたい1分以下(3ミリ以下)、ことによってはそれをさらに千切りにしていた。。。

そうすれば、甘かろうが、しょっぱかろうが、箸で取る量を調節できたからである。。。

しかし、

あの磐城の殿様の食べたたくあんは1.5分で切らなければ勿体ないのだ!!

たくあんに失礼にあたるのだ。。。

あのたくあんは見ただけで、幸せになれるたくあんであった。。。

ゆえに、今後も、わたしのあのたくあんを探す旅は続くのであろう。。。

お百姓のように自分でたくあんを作る業もなく、一介の浪人者になってしまった我はあのたくあんを探し流浪の旅を続けるのであろう。

と、そんな妄想を抱きご飯を食べれば、それで一杯はいつの間にか府に落ちる。

うん、美味しかった。。。

ごちそう様でした。。。。