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おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

味噌汁に合う黒いうつわ

2009-07-25 | 日記・エッセイ・コラム

078 味噌は頭に良いらしい と聞きました。

・・・や、・・・が入っているからだそうです。

味噌汁を飲む前に、その効能を聞いたので、・・・が何であったのかは忘れちゃいました。

そういえば、味噌汁を飲むと、なんだか頭も体もシャッキとすることがありますよね。

ということで、味噌汁を作ります。

味噌汁には、具があった方がいいですよね。

味噌汁の表面に映った二個のシジミもいいですが、豆腐なんかいいですね。

味噌汁のなかに見えかくれする白い豆腐の角が美しい。

豆腐といえば、

「おめえなんか、豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ!!」

とか言われて、叱られたことがあります。

いや、ありませんでした。

一度、こんなふうに叱られてみたい。

さて、豆腐の切り方ですが、

まず、豆腐一丁をまな板の上に載せ、軽く水切りします。

次に、豆腐の側面から水平に包丁を入れ、豆腐を二枚にします。

この二枚の豆腐を上から縦、横に十文字に切ります。

そうすると、豆腐は幾つになりましたか?

八つですね。

それぞれの豆腐には八ヶ所に角がありますね。

そうしますと、豆腐の角は全部で幾つになりますか?

そうです、64ですね。

ここが今日のお料理のポイントです・・・・・・・・・64。

それでは、豆腐をサイコロ状に小さく切った場合はどうでしょう?

豆腐の角は数え切れませんね。

ですから、このサイコロ状の豆腐の前で、「おめえなんか、豆腐の角に・・・・・・」と言われたひにゃあ命が幾つあっても足りない、ということになります。

あ、そうこうしてるうちに、どうやら豆腐の味噌汁ができたようです。

・・・・・・・・・

はーい、おいしい です。


猪牡丹鍋

2009-07-24 | 日記・エッセイ・コラム

Y53tyer「 猪牡丹鍋」

そのまんまのようですが、

一様、唐獅子牡丹と、ぼたん鍋を合わせたつもりなんです。

じゃ、もう一つ。

「せなで赤子が獅子泣かす」

これは、「せな(背中)で啼いてる唐獅子ぼーたぁーん♪♪」の歌は、実は、背中に唐獅子牡丹の刺青をした男が赤ん坊をおぶってあやしているのですが、そのうち赤ん坊が獅子にちょっかいを出して、獅子を泣かせてしまうと言う内容だったということを詠ったもので、うそのような嘘の話です。


あらいぐま

2009-07-23 | 日記・エッセイ・コラム

Hrh 濡れ手に泡のあらいぐま。

カップにコーヒーが入ってるとします。

あらいぐまさんが目だけ出しています。

コーヒーを一口飲みます。

おいしい。

おや、あらいぐまさんもいしょにのんでる。

おいしいね。

コーヒーを全部のみます。

おいしかったけど・・・・

あらいぐまさん、一緒にコーヒー飲んでいたんじゃないの?

あらいぐまさんは、せっせと手を洗っていたんですね。

げっ!!

・・・・・・・・・・・・・・

はい!これが、このカップでのコーヒーの正しい飲み方です。

おいしかったですね。


りんご兎

2009-07-22 | 日記・エッセイ・コラム

T34t 今日は、日蝕。

関東地方はどうも天気が・・・・

月の兎が日蝕を見に遊びに来ていたのですが。

なにせ、兎は月が隠す日蝕を月で見られないので、

いつも、地球に遊びに来るんです。

ね、日蝕の写真には兎が写っていないでしょ。

それは、地球に来ているからです。

さて、せっかくりんご兎が来ているので、3時のおやつにいただきますか。

(今日は、ちょっと宮沢賢治風のこわい話でした。)


犬も歩けば棒だらけ

2009-07-20 | 日記・エッセイ・コラム

542「 犬も歩けば棒にあたる」は、うろうろ歩いていると災難に合うという意味と、

犬も歩けばチャンスに恵まれるの、2つの意味があるらしい。

なら、いっぱいチャレンジすれば、はずれも多いが、チャンスも増えるということになる。

なんだか、当たり前の話だ。

おっくうがっているのが、一番だめだな。

さ、やることやって、さ、さ、


まだ尻の青いさる

2009-07-19 | 日記・エッセイ・コラム

Img297 昨日、窯へ行った。久しぶりであった。

緑柔らかく、すっくと竹が。

朝方に、炭を焚いた。

いつも使っている火箸のことを考えた。

この火箸は、私の子供のころから家にあったものだ。

いつのまにか、私の手元に。

母はいつごろから使っていたのだろうか。

100年にはなるまい。

この火箸のことを考えたら、自分はまだ尻が青いがそれでいいか、なんて思ってしまった。