ARTWORK.ETC

おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

6月の終はり

2007-06-30 | 日記・エッセイ・コラム

Img008 これは、シタールかな。

土曜日の朝、音楽で頭を侵食する。

・・・・

一昨日の話だが、電車を下りてホームを歩いていると、人ごみのなか、斜め前を女の人が同じ方向に歩いていた。

その女は、歩く人たちの関係で、階段を上る時には、私の後ろからついてきた。

その女は、おそらく階段を上りきるまで、私の後ろをついてこなければならないのだろう、と思ったとき、むしょうにその女が、不幸な女に思えた。

私のおしりを見ながら、階段を上らなければいけないなんて、なんて不幸な女だ。

・・・・

しばらくして、考えた。これが不幸なら、世の中不幸だらけだ。

しばらくして、考えた。幸せというやつが曖昧なのだから、不幸というやつも曖昧なのだ。

しばらくして、考えた。幸せも不幸も、他人が決めることだ。少なくとも他人がいてはじめて成り立つ言葉だ。

しばらくして、考えた。私はその女とは他人だから、不幸な女だと思ったのだろう。

しばらくして、考えた。その女は、幸せだったかもしれない。だって、みんなと一緒の階段を上れたのだから。

しばらくして、そんなことすっかり忘れていたが、今、思い出してしまった。


デュシャン

2007-06-26 | 日記・エッセイ・コラム

Photo064_2 拝啓、デュシャンさんへのオマージュ

あなたの、「泉」 を強く意識して、作りました。

タイトルは、「ムア」(MOOR)、泥沼という意味です。

あなたの、「泉」には、認識という深い哲学がありましたが、「ムア」には、そんなもんありません。

もし、深いといえるものがあるとするならば、便器から底までの距離でしょう。

いまでは、ほとんどないと思いますが、私は、2~3回、2階にある汲み取り式の便所に入った事があります。

どこで入ったかは、思い出せません。

二階から目薬 という諺はありますが、二階から大便 という諺も、聞きません。

ただ、今でもはっきり覚えていることは、便がお尻から離れて、しばらくたってから、パシャーンと音がするのです。

そう、高音域の、あの、ヘッドホーンから漏れ出てくる シャカ シャカ シャカ と同じ音。

また、小便の場合は、水琴窟のあの響きになります。

パシャーン

パシャーン 

お!「パシャーン」と「デュシャーン」  こんなところに、デュシャンとの共通性が!

これは、結構 深い作品かも・・・・・・・・・・・・・


夏至

2007-06-22 | 日記・エッセイ・コラム

Photo072 6月22日、夏至

あいにく、関東は雨模様

なんとなく待っていたよな、待っていなかったような・・・夏至。

東京が夏至なら、ロスも夏至。

ロスが夏至なら、ニューヨークも夏至。

ニューヨークが夏至なら、スペインのマドリットも夏至。

スペインのマドリットが夏至なら、イタリアも夏至。

イタリアが夏至なら、フランスも夏至。

フランスが夏至なら、オーストリアも夏至。

オーストリアが夏至なら、オーストラリアは・・・・・冬至。


さあーてと

2007-06-20 | 日記・エッセイ・コラム

Img007最近、かけ声が、多い。

「さあーてと」

「うんこらしょ」

「どっこいしょ」

「よしゃーー」

「よっす!」

「んたーーーっ」

「しゃーーーーーっ」

「いえーーーぃ、いぇい、いぇい、いぇい、いぇい」

「うむ!」

「よし!次ぎ!」

「あれと、あれと、あれだーー」

「がんばれっす」

「ぶっふ」


モナリサ

2007-06-18 | 日記・エッセイ・コラム

Iiiiiii モナリザ。

世界一の名画。

世界一有名な女性。

ウムーー、価値がわからない。

これだけ有名なのだから、象徴としては、最高である。

でも、わからない。

あの、微笑は、なんだ?

あいまい、

魑魅魍魎。

たぶん、複雑怪奇。

ウムーーー、そこかな!

ジョコンダ

当時の絵画としては、物語性も、宗教性も、権威の象徴性も、官能性もない。

女性を、ありのままに表した絵画、それとも、女性らしさを全く無視した絵画。

そこ、かな。

ウムーー。

わからん。

  ・

  ・

  ・

「モナリサ」を、歌っていたのは、だれだっけ。

フランク・シナトラ? ナット・キング・コール?

いい、歌だ。


三つ足

2007-06-16 | 陶器

Photo045 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。