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おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

大晦日

2006-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

Uyr77 天気はいいし、静かだ。静かすぎる。

このままずるずると正月というわけにはいけない。

と、いうわけで、ジャニス・ジョップリンと、スージー・クワトロと、ティナ・ターナーで、景気付けしたら、体が動くこと・こと・こと。

現在、掃除中。本当は、年賀状書く予定だったのだが。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「来年に持ち越し と思ったとたんに鬼笑う この笑いはどんな意味」


北風と太陽

2006-12-29 | 日記・エッセイ・コラム

Uit4_1 ピューピュー

ピューピューピュピュー ピューーー ピューー

駅から家まで、いつもなら12分程度で着く距離

何分かかっただろうか。

さむーーー

ピューピューー ピュピュピューーー さむー ピューピュー

旅人の外套を脱がせるゲームでは、お日様が勝った。あの時の北風は、みんなに白い目で見られて・・・そう、あの童話を読んだすべての人が、北風は悪いやつ、お日様に負けてざまーみろ・・・と、思われているはずだ。

でも、今日の北風は、強かった。北風が良いやつか悪いやつかは別にして、今日は強かった。雲ひとつない晴天、日差し満杯なのに、寒いーーー。

この童話の外套を脱がせるゲームでは、太陽が勝ったが、太陽と北風のどっちが強いかは別であり、この童話は最初から太陽を勝たせるための話であったことに、今日気がついた。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「お月天道さん黒雲たより わたしゃあんたのお足がたより」


仕事納め

2006-12-28 | 日記・エッセイ・コラム

Photo005_3 仕事納めーめーめー

来年に、持ち越しいっぱいあるけど、とにかく、仕事納め。

今日は、うなぎで〆た。ごちそうさんです。

食いすぎたー、日本橋から、神田に出たが電車に乗る気になれず、フーラフラ・・・

スタバに、入って、コーヒーたのんで、水もらって、胃薬飲んで、コーヒーの入る余地なし、

残してしまった。

スタバに行くと、ロスのスタバで、結構でかいカップを店の中で、ひっくり返してしまったことを思い出す。

とうとう秋葉原まで、歩いてしまった。人がたくさん、街はキラキラ、でも、オタク、オタク見習い、オタクOBの男性が、多い。やっぱり銀座と、チョイト違う。

途中でお茶を買う。

上野まできたー。改札を出てしまった。糸の切れた凧だー。もうすぐ正月だなー。

駅のエントランを歩く、今夜は、カップルが多い。ほほえまし。

やっと、家路の電車にのる。電車の中では、暴睡。乗り越さなくてよかった。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「宝貝 いくら積んでも貝の山」


いのしし

2006-12-26 | 日記・エッセイ・コラム

Photo049 イノシシの足は長い。

腿肉すくなそー。

豚に毛が生えたら、イノシシになるかと思っていたが、そうではなさそうだ。

やたらスマート。 でも、三頭身。

十二支なのに、あまりなじみのないやつだが、結構かわいいみたい。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「勝手きままは許しておくれ わたしゃあんたの三面鏡」


暮れかな

2006-12-25 | 日記・エッセイ・コラム

Photo032 今日は、クリスマス。

12月25日は、なぜかしらけ気味。

イヴになにかあったわけでもないのに。

クリスマスって、おかしな現象に思える。

今日は、幾つもの門松を、見た。

いやだねー、今年中に、しなければならないことが沢山あるというのに。

もー いくつ寝ると お正月、 寝なくても お正月は くるー。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「忘却は金なり なぜだかは忘れた」


マスオ

2006-12-06 | 日記・エッセイ・コラム

Photo077 池田満寿夫とは・・・からはじまる。

彼に安住の地はあったのだろうかと、思ってしまう。

長野にも、東京にも、アメリカにも、

これは、ただ私が思っていることであり、どうでもいいことかもしれない。

はじめ、彼の存在は、なぞであった。

名前だけが先行し、作品を見る機会はすくなかった。

そのうち、見る事が多くなった作品は、アメリカからのものであった。

その、耽美でやわらかい表現は、池田満寿夫そのものに見えた。

アメリカ人を日本的に表現したとでも言うべきか。

私は、表紙に掲載されている彼の作品のために、MIZUEを毎号買った。

私にとって、池田満寿夫は、横尾忠則とならぶ双璧であった。

だから、欲を言えば、彼にはずっとアメリカに居てほしかった。

そして、アメリカで日本人池田満寿夫を、発信していてほしかったのだ。

いま、彼を過去形で、呼びたくなかった。

しかし、彼の仏塔の作品をみると、すべてが自然であるように去っていったのであろう。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「冗談半分で言ったことの、残りの半分が冗談だったなんて、冗談じゃない」


ヨコオ

2006-12-05 | 日記・エッセイ・コラム

Olk ヨコオと、マスオは、双璧だった。

ぼくらの若いとき、

横尾忠則と、

池田満寿夫は、

ぼくにとって、偉大な双璧だった。

堀切に、住んでいた友達が、ある日、うわさに聞いていた深沢七郎が開いた今川焼きの店「夢屋」の包装紙を、持ってきた。

それは、車内ポスター大の紙に、モンロー風?の女が描かれていて、回りの地が、ピンクと赤だったと思う。

ぼく等は、

深沢七郎が、今川焼きの店を開いたことに、狂喜。

横尾忠則が、包装紙を描いたことに、狂喜。

深沢七郎と、横尾忠則の、ジョイントに、狂喜  した。

横尾忠則氏は、今でも精力的な仕事をしてる。 すごい。

天井桟敷は、偉大な作家を育てた。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「親の因果のその果ての 刹那心に帆をかけて」


透明なガサガサ

2006-12-04 | 日記・エッセイ・コラム

Photo052_1 寺山修二の「書を捨てよ 町に出よう」を、読む。

久しぶり、久しぶり。

わしゃ、ギャンブルやらないし、あれから時もたった。

でも、今の時節をみていると、あのときと、さほど変わったとも思えない。

あのころは、何も見えてない分、希望があったが、

今は、むしろ、見えてるように見えるところが、怖い時代にはいりつつあるのかも知れない。

美しき日本、か、美しく矯正された日本、にならないことを願う。

若い人たちよ、感じることを、大切にしてほしい。そして、感じたことを、蓄積しておいてほしいものだ。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「龍田川 川面に映る彩錦 今日か飛鳥の切り貼り人生」


しおから2

2006-12-03 | 日記・エッセイ・コラム

Photo050_2 しおから1日目。

タッパに入れたしおからを、かき混ぜる。

箸に付いたわたをなめる。

うめーーー!

わたと、塩が、なじんでなんとうまいこと。

体は、これを欲していたのだ。

[啼かせてみよう 本歌鳥のコーナー]

「心のひだに残りしものは 夢か現かあさめしか」