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おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

ロマンについて

2014-04-05 | 日記・エッセイ・コラム

225その他者は、ある人のことを「あいつは結婚して変わってしまった、ロマンがない」と、

その他者にすれば、ロマンとは家庭ではなく事業のことなのだ、

他者にすれば、事業の拡張にロマンを感じるということである、

わたしもそれに反対する理由はない、

それもロマンだろう、

で、そのときはうなずいた、

でも、待てよ、

事業の拡張にロマンがあるとして、それが家庭をつくることにロマンがないという理由にはならないだろう、

で、よくよく考えた、

事業の拡張とは、お金が儲かるとか、商品を広く提供できるようになるということであり、みんながうらやみ、みんなが目指すことであり、社会的にも認められる、

これもロマンだろう、

が、

その商品を購入した人が、購入して喜んでもらえる、ということにもロマンがあるはず、

いや、商売の基本はその喜んでもらえることにありそうだ、

そこにロマンがないわけがない、

そう考えると、

人が幸せを感じるところにロマンがありそうだ、

さすれば、

幸せな家庭をつくることもロマンである、

こうしてみると、

家庭を壊してまでも事業にのめり込むことが、その他者にとってはロマンだろうが、別の人にとっては、家庭を壊してまですることがロマンじゃないこともあるということだ、

ちなみに、その他者は二人目の奥さんを貰っている、家庭があるのである、

ま、同士と位置づけているのだろうが、

とにかく、幸せな家庭をつくろうとしている人についてはほっといてあげるべきである、

つまり、その他者のいうことは詭弁というしかない、

このようなことをその他者はわたしに話した、

つまり、そんな結婚なんて考えずに事業に協力してくれ(働いてくれ)ということらしい、

そのときは、ふむふむとうなずいて聞いていた、

それがまずかった、

あとで考えれば、

事業がロマン?それはあんたのロマンだろ、

わたしは時給で働いてるだけだい!

ということ、

つまりは、さっきの話に戻るが、その他者からすれば結婚してくれるな、ということである、

そうなれば、意地でも結婚してやる、と思うのが常人の考えるところ、

ということで、

結婚する、ことが目標になったというわけ、

ま、意地で結婚するわけではない、

ロマンをもって、あの人が幸せを感じてくれるためにである、

あの人の芽は、踏んづけてしまったのだからあの人ででなくてもしかたないがとにかく結婚します、

その努力をします、

もちろん、わたしのいなくなったあとでもあの人が幸せであるようにすることが、大きなロマンとなるでしょう、

それが、わたしの一つのロマン、

もう一つは、

やっぱり、絵をつくり見てもらうこと、

ふふふ とか、なんじゃこりゃ とか、ふむふむ とか、ほほ~~~!ところでこれってアートなの?って言ってもらえれば、ロマンは成立!!?

蛇の道は蛇、邪(蛇)道に下駄はかせてがんばるだけです、


夜明けごろ

2014-04-05 | 日記・エッセイ・コラム

224そう、

それは、

わたしの骨を拾ってくれるひとの話である、

こう書くと、バラ色な話ではないが、

もちろん、窓辺に10本のバラをいけておこう、

そして、その窓辺に朝陽を、

さっきの続きの話であるが、

端的にいえば、わたしはもう結婚なんかしないで仕事をロマンとする宣言をした、と他者に捉えられ、それが流布されたということだ、

もちろん、その他者からあの人へも、

この文を先に進めると、またばかなことを書きそうなので書かない、

ようは、

わたしは、結婚する、

ま、なにをばかなことを言ってる、と大多数の人が思うだろうが、それはそれでいい、

反論すれば、ばかがばかいってどこがわるい!ばかがおりこうさんなこと言うほうが変だろが!

さておき、

わたしは、あの人の幾多の困難を耐えしのんで、育んできた芽を踏みにじってしまったのだ、

踏みにじって、はじめて判ること、

懺悔してもあとの祭り、か、

ま、しかたない、

言葉はほとんどなかったが、

そのしぶとい強さと、その芽をだいじにする潔さを、あの人にみた、

つくづく思う、言葉はコミュニケーションとしてだいじなものだが、それ以上に声なき声がだいじだと、

言葉にすると軽薄になるが、言葉にしないと身にしみることもある、

とにかく、

あの人の芽を踏みにじってしまったのだから、もうそこからまた芽が出てくれないかもしれないが、

わたしが今できることは、裏切りを裏切ること、

結婚という普段のイメージからはかけはなれるかもしれないが、

結婚を目標にする、

さて、

人生なんて先が見えないもんであるが、

結婚とは、相手が必要であり、その相手を幸せにすることであり、

わたしの場合、わたしがいなくなった後も相手が幸せでなければならない、

わたしのいなくなった後、何年になるかわからないが、段取りを組んでおかなければならない、

ま、

当てがないわけではないが、


桜咲く、花吹雪

2014-04-05 | 日記・エッセイ・コラム

223ぼけてる、

ぼけである、

頭が、

今年の桜は、遠くで蕾がふくらみ、

咲き、

花吹雪、

天気のいい日もあったが、

荒れ模様もあった、

健康骨の裏がいたい、

ちょうど手の届かないところ、

痒いところに手が届かない、の言葉が身にしみる、

それは、

健康骨の裏もそうだが、

心のどこかにも手が届かない、

ものごとのどこかにも手が届かない、

そう、今年の桜も手の届かないところで咲き、花吹雪、

人を裏切ってしまった、

裏切りたくて裏切ったわけではない、

傷つけてしまった、

そうなってしまったのだ、

その時は、裏切った意識はなかったが、結果的にそうなってしまった、

懺悔しても消えない裏切り、

・・・・・・

わたしにできることは、

この裏切った行為を、さらに裏切ること、

なにがあってもそうしなければならない、

普段の、

言葉の羅列、ものごとの多様性をそのまま受け入れプールしておくことが災いした、

多角的、客観的にものごとをみることはいいが、ここぞというときにその癖がでた、

それはそれでいいのだが、

その寛容さは、ときに他者が聞いたときその他者の興味のある部分のみがその他者に伝わり、強調される、

つまり、

わたしの、優柔不断で曖昧なところが災いしたのだ、

それは、世間話的なことと捉えて、そんなこともあるな、と、うなずいて聞いていたのであったが、その他者はその他者の言葉にわたしが賛同していると捉えた、

わたしの中では、目上の人に対する敬意の意味もあってうなずいた部分もあったのだが・・・

ま、こんな言い訳はやめよう、