初めての妊娠&子育て

8歳差の姉弟を育てています。色々色々ありますが、子育ても仕事も結構楽しくやっています。

赤ちゃんとインフルエンザ

2005年12月01日 | Weblog
ちびが昨日1回目のインフルエンザの予防接種をした。
厚生労働省人口動態統計によると、インフルエンザにより、
昨年には8名の赤ちゃん(乳児=1才未満)が亡くなっているらしい
わり身近な病気ですが、あなどれない。

その値段がなんと5千円2回やるので1万円かかる
まあ完全予約制なので待たずに受けられるのと
アフターケアがきちんとしてるのがその理由なのだろうが
すぐ近所の病院では3千円…なんだこの差は
まあその病院では2時間近く待たされ、アフターケアもなんもないらしい。
時間と安心の値段が2千円かぁ~

赤ちゃんは2回接種しないと十分な抗体値が得られないので
2回接種する必要があるらしい。
間隔は4週間前後が最も有効とされています。
また、抗体値が病気を阻止するのに十分なレベルに達するまでには、
接種後4週間ほどかかるとのことなので
できれば流行が予測される時期の4週間前までには
1回目の接種を受けておくと

毎年、インフルエンザが本格的に流行するのは
12月中旬から1月なので
11月上旬に1回目を済ませておくと安心らしい
時期を逸してしまったり、流行前の時期に接種対象月齢になっていなくても、
できるときに早めに受ければそれなりの効果が得られるとのこと

また、接種したインフルエンザワクチンと
別の型のウイルスに感染したとしても、
ワクチンを接種していれば合併症の発生率を低く抑えるという利点がある
最近は、流行の予測精度も高くなっているので、
ワクチンの接種は決して無駄ではないそうです。

インフルエンザの症状は、流行するウイルスの型によって多少異なりますが、
年長児や成人では急激な発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・全身倦怠などで始まり、
やや遅れて鼻汁・咳嗽などの症状がでてきます。
39~40℃の高熱のことが多く、2~3日持続しますが、
長くても5日以内で熱は下がります。
他に嘔吐・腹痛・下痢などの症状が見られることがあります。

しかし赤ちゃんや子どもは、年齢的な違いや訴えが不十分な事もあって、
普通の風邪と区別できない場合もよくあるそうとか
合併症としては、気管支炎・肺炎・中耳炎等があり、
咳嗽の悪化や発熱の持続が特徴です。
数は少ないのですが、
痙攣や意識障害がみられる脳症は重症で、注意が必要です。