↑指定文化財の旧取手宿本陣「染野家住宅」
10月30日(日)、右肩不調でウォーキング自粛勧告を受けているが北総歩こう会主催の水戸街道ウォークに参加した。
10月30日は曇り日で少し寒かったが200余名が柏駅に集った。
今回はショートの11kmの天王台ゴールで終えるつもりだった。しかし、歩友のKさんから利根川を渡れば直ぐゴールの取手と励まされ、少し無理をして15kmまで歩くことにした。
右肩の重み・違和感はスタートから数キロで現れ、規則正しいステップ維持が難しかったが最後まで我慢した。幸いにも11km地点で昼食を摂り休息できたので何とか肩への負担も少し緩和できたと思う。しかし、今の肩の調子では10km以上は負担が大きく、無理をしないことベターだと判った。
私は初めての水戸街道を歩いたが最後の「取手宿本陣」がみどころであった。今回のウォークの水戸街道は昔の風情や町並をそのまま感じさせるところは今日では殆どなくなり、成田街道や日光街道の標柱さえも読めなくなっている。我孫子宿本陣たるや標柱のみの寂しさだ。やはり歴史として残そうとしない限り時と共に消滅するのは必然のようだ。
今回の例会は地図だけでなく豊かな説明書もあり、大変良かった。歩こう会及びコースリーダーの力の入れようが伝わってくる。テーマを持って歩くのも楽しみである。
↑柏駅東口、閉店したそごう柏店前広場に205名が集合
↑旧水戸街道入口の標柱(今では良く読めなくなっている)
↑スタートから1時間ほどの休憩先「けやきプラザ」
↑旧我孫子宿本陣の反対側にある旧我孫子宿名主邸「小熊家」
↑成田街道と水戸街道の分岐点
↑11km地点の柴崎台中央公園で昼食を摂り、取手に向かって再びゴー
↑大利根川を一路、取手宿へ
↑15kmゴールの長禅寺。お疲れ様でした。