↑栗原藩陣屋があった宝成寺
10月22日(土)、ウォーキングで元栗原藩(徳川の成瀬氏の所領)の陣屋と言われる宝成寺を訪れた。
Wikipediaによれば、栗原藩(くりはらはん)は、下総国葛飾郡栗原郷(現在の千葉県船橋市=元栗原(本郷)村に存在した藩で、陣屋の場所は不詳だが、かつて千葉氏・高城氏の支城であった小栗原城及び藩主であった成瀬氏の菩提寺のあった「
宝成寺」の周辺(船橋市西船から本中山一帯)のどこかに存在したものと推定されている。成瀬氏は功労により、大名として千葉から移封され犬山城主になっている。一方、栗原藩の成瀬氏は途中で途絶えてしまった。
宝成寺は船橋歩こう会の中山法華経寺イヤーラウンドコース上にあり、何回となく通り、訪れてもいた。だが、宝成寺が栗原藩の陣屋があったことは知らなかった。宝成寺は京成の東中山と西船橋駅の中間辺りにあるので直ぐ判る。
現在の宝成寺の敷地は広くはないが周囲をみると当時はもっと範囲が広かった形跡を感じさせる地形が残っている。
↑成瀬氏の墓所