「ウォーキング三昧」in 滋賀

「ウォーキング三昧」は2013年3月以来発信して来ましたが2019年5月1日、「スローライフ滋賀」に移行しました。

10/29 CWA「第1回秋の八街ウォーク」17km 【イベント紹介】

2016年10月25日 12時00分00秒 | ウオーキング
八街ピーナッツで有名な八街(やちまた)でのウォーキングである。
CWA主催だが八街でのウォーキングも珍しい。

以下、CWAニュースから紹介する。

《千葉県54ウオーク八街市》
主催: CWA 043-255-0141
企画・協力: イオン八街店
日時: 10月29日(土) 9時 団体歩行
集合: けやきの森公園(JR総武線八街駅徒歩4分)
参加費: CWA加盟団体200円・その他300円
解散: 14時45分頃 森のいずみ公園(JR総武線八街駅徒歩1分)
コース: けやき森の公園~クリーンセンター~根古谷城址
(寝釈迦案内板~法宣寺~スポーツプラザ~中央公民館~落花ぼっち~森のいずみ公園
○みどころ
お釈迦様が横たわる姿を思わせる山並み、脱穀する前の落花生を野積みした落花ぼっちを訪ねます。

下総・若宮館(富木氏居館)(奥之院・市川市)散策 (10/22)

2016年10月25日 05時00分00秒 | 千葉の城郭

↑富木常忍の城館だった「若宮館」と日常聖人(富木常忍)像

10月22日(土)、富木常忍の城館だった「若宮館」としての視点で「奥之院」を訪れた。
これまでは日常聖人の中山法華経寺、奥之院は度々ウォーキングで訪れていた。
歴史によると、鎌倉時代中期、下総国の守護であった千葉頼胤の家臣、富木常忍(ときじょうにん)は、八幡荘若宮と呼ばれたこの地(千葉県市川市若宮)に若宮館を構え、鎌倉幕府に奉公していた。そこで布教活動をしていた日蓮と出会い信者になった。

1260年、鎌倉の松葉ヶ谷で日蓮は焼き討ちにあったが、富木常忍を頼って若宮館に逃れている。このとき富木常忍は館のなかに法華堂を建て日蓮を迎えた。1264年に安房 小松原(千葉県鴨川市)で東条景信に襲われた時にも若宮館に逃れた。若宮館が「初転法輪の旧跡」と呼ばれるのは、この法華堂で百回にも及ぶ説法が開かれたことに由来する。この説法により、中山の大田乗明や曽谷の曽谷教信は信者となっている。

1282年に日蓮が入滅すると、富木常忍は出家して日常(にちじょう)と号し、法華堂を法華寺と改称した。後に(1545年)古河公方の足利晴氏より称号が贈られ、法華寺は中山の本妙寺と合体して法華経寺となった。富木常忍こと日常が第一世(初代貫首)となり、法華寺(若宮館)はその奥之院となった。
※太田乗明の屋敷跡が本妙寺。かつて本妙寺があった場所は、法華堂、祖師堂、五重塔のある中山法華経寺の位置であると。。。

つまり、中山法華経寺の開祖「日常聖人」は下総の守護千葉氏の部下で、武士「富木常忍」だったのである。