「ウォーキング三昧」in 滋賀

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下総・本妙寺「太田乗明の屋敷跡」(中山法華経寺)散策 (10/22)

2016年10月27日 05時00分00秒 | 千葉の城郭

↑2016年秋の中山法華経寺の五重の塔

「太田乗明の屋敷跡」=本妙寺としての中山法華経寺を10月22日(土)、春以来半年ぶりに秋の中山法華経寺をウォーキングで訪れた。広い境内をゆっくりと散策したが秋の中山法華経寺の境内の木々はまだ青さを残していた。

Wikipediaによると、
「太田乗明」は鎌倉時代の武士で中山法華経寺2世の日高の父。
富木常忍(後の日常)や曾谷教信等と並び、日蓮宗の開祖・日蓮の下総国(現在の千葉県)での有力な支持者のひとりだった。
法華経寺には、日蓮が書いた多数の乗明宛ての手紙が残ることから親交の深さが伺われる。
自身の持仏堂を改め本妙寺とし、日常の法華寺と合併して法華経寺となった。富木常忍は日常聖人となり、中山法華経寺の開祖となる。

富木常忍(日常聖人)の若宮館は奥之院として、中山法華経寺の裏で直ぐ近くであり、元武士の2人が近くに屋敷を構えていたことになる。
中山法華経寺に合併後、富木常忍は日常聖人、開祖となるが太田乗明の子が中山法華経寺2世(日高)となるものの自分は立場は表にでていない。武士時代の力関係や日蓮との関係があったのだろうかと勘ぐってしまう。昔は平清盛もそうであるが武士が帰依し、仏門に入るのはそれほど不思議でなかったのだ。


↑中山法華経寺の本堂

↑五重の塔と釣り鐘堂

↑聖教殿に続く寛殿門

↑まるでパゴダのような大きな聖教殿


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