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↑根本城だった金山神社
5月19日(金)午前に訪れた。
下総の中世城郭群の一つである根本城はJR松戸駅に近く、その線路沿いに建つ金山神社がその跡と考えられている。
歴史によると相模台城(松戸市岩瀬)の支城の一つとして機能した城と考えられ、天正年間(1573~1592)に北側の小金城を中心に栄えた高城氏の一族・高城播磨守が城主であったと日本城郭大系には記されているという。
小金城の高城氏は天正18(1590)年に「小田原征伐」で大名としては滅亡してしまったので、この根本城も運命を共にしたものだと思われる。
現在の根本城跡に建つ金山神社は高台にあり、当時の面影はないがそれでも土塁のようなものが少し残っている。石碑などもなく、神社への道は行き止まりで特に車の場合、駐車場もないので注意を要する。
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↑小高い小山に建つ金山神社
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↑土塁らしき風情が残る