12月2日(土)、東近江市観光協会主催の東近江歴史探訪「井伊家 ゆかりの地を巡る」をHPから紹介する。
徳川四天王の一人 井伊直政は関ヶ原以後 石田三成の居城佐和山城と旧領を西国と京の抑えとして家康から託されます。
これ以降、明治維新にいたるまで井伊家は譜代筆頭として彦根を中心に湖東から湖北にかけての地30万石を領します。江戸幕藩体制で一度も領地替えのなかった稀有な大名家です。二百数十年に及ぶこの間に東近江に刻まれた井伊家ゆかりの地を巡ります。
開催日:
平成29年12月2日(土)
時間: 09:20~16:30頃(予定)
集合: JR能登川駅西口(9:20)
解散: JR能登川駅(16:30頃)
語り部:山本 一博
参加費用:7,800円
募集人数:30名(先着順)
主な見学先:
栗見新田町・栗見出在家町 百済寺 日登美山荘(昼食)大本山永源寺 松雲寺 近江商人郷土館
このツアーの壺
◆井伊家2代当主直孝は、次期当主と目されていた嫡男直滋を突然勘当し、百済寺に幽閉します。謎に包まれた直滋の後半生を、百済寺ご住職のお話とともに辿ります。
◆4代当主直興は、全領民に寄付を募り大洞弁財天堂を建立するなど、仏教と深くかかわりました。また、禅僧南嶺慧詢に深く帰依しており、慧詢が住した永源寺・松雲寺を訪ね、直興関連の歴史に触れます。
◆直線的な道路と均一な間口の屋敷地、彦根藩が実施した新田開発に伴って誕生した都市計画集落があります。愛知川河口の集落、栗見新田町と栗見出在家町です。今も語り継がれる開発の歴史を、地元の方に語っていただきます。
◆昼食は、永源寺ダムに沈むはずだった古民家を利用した日登美山荘にて、人気の地元食材を利用した料理を召し上がっていただきます。
問い合わせ
(一社)東近江市観光協会
TEL:0748-48-2100
http://www.higashiomi.net/tour