フランスでも、子供向けに、“物事の由来”とか“○○の歴史”的なテレビ番組を放送している。
昔の日本の“まんが・初めて物語”みたいな。
(え? 古い)
フランス語勉強中の私は、正直、テレビのニュースより、こういう、子供に話しかけるスピードの方が聞き取りやすいので、この番組、よく見てるんだけど
先日の放送で、バニラを紹介していたので、思い出しついでに、ブログに載せる事に
~バニラを求めてタヒチ旅行~
そう
バニラといえば“タヒチ産バニラ”
その、品質の良さとお値段の高さにびっくりしつつ…。
行っちゃった
タヒチ
着いたのは大晦日の早朝。
日本で家を出た時に着ていたコートは、飛行機を降りれば無用の長物
常夏の国、フランス領・ポリネシア、タヒチ
なんといっても、タヒチは、フランス語が公用語。
スーさんと一緒なら、海外といっても、言葉に不自由する心配なし
宿泊したのは、
タヒチ本島の、某リゾートホテル。
9月に予約したのに、水上コテージはキャンセル待ち数十人と言われ…
さすがシーズン。
でも、皆さん、いつ頃予約しているのか
本島では、
モチロン、マルシェを見学して
カンジンのバニラ農園は、首都のあるタヒチ・ヌイ島から、飛行機で1時間以上。
タヒチは、たくさんの島々からなっていて、それぞれの島に特産物があったり。
私たちがうかがったのは、フランスの農業コンクールでも優勝している、ホンモノの“高級タヒチバニラ農園”
というのも、ここに行く前に、スーさんの持ってた“バニラが出来るまで”のDVDを見て、予習していたんだけど
(某大手バニラ農園のPR・DVD)
そこでは、当たり前のように青いバニラのサヤを収穫して、蒸して、あの、バニラ独特の黒っぽい色にしていた。
この前見たテレビでも、青い状態のバニラのサヤを収穫して、同じような工程をふんでた。
それが、こちらの農園では、黒くなるまで=十分に熟すまで待ってから、収穫しているそうで。
手間ヒマをかけてでも、良いものを作りたい、という想いが伝わってきた
農園は、
こんな所に。
12月末は、ちょうどバニラの花の受粉が終わった所との事。
受粉は、1輪、1輪、手作業で行なっているとか
私たちは、9月には、うかがう事をお伝えしていたので、1輪だけ、私たちに受粉の様子を見せてくれるためにとっておいてくれたそう
良い景色と、気持ちの良い空気で、間違いなく、おいしそう
なんて思ったけど。
皆さんの努力のおかげなんだなって。
これは、実験用の苗木とか。
『今以上に良いものが出来たら』
っておっしゃっていた。
のんびりとした雰囲気の島で、熱く仕事に取り組む社長さん
ちなみに、バニラの初めては、メキシコだそう。
で、ヨーロッパにも伝わって、栽培を始めたけど、うまくいかず…。
それから、100年位して、何故か、マダガスカルに苗を間違って持って行っちゃって。
試しに植えてみたら、大成功
そこから、近隣の島国に拡大していったそう
昔、スパイスは、金と同じ値打ちがあったっていうけど。
今でも高価なのは、純正のサフランと、バニラくらいかな
うかがったバニラ農園は、日本には輸出していないそう。
(私たちがうかがった時点では)
日本人の輸入業者さんが交渉に来たけど、提示された値段が原価だったとか…。
『安売りをするつもりも、必要もない。
価値を認めてくれる人にだけ使ってもらえれば』
って事で、スーさんは、個人輸入して使ってた
値段、大変なことになってたけど
愛情と情熱を持って仕事をされているバニラ農家の皆さんに出会えて、直接お話を聞けて。
とっても、貴重な時間を過ごした
昔の日本の“まんが・初めて物語”みたいな。
(え? 古い)
フランス語勉強中の私は、正直、テレビのニュースより、こういう、子供に話しかけるスピードの方が聞き取りやすいので、この番組、よく見てるんだけど
先日の放送で、バニラを紹介していたので、思い出しついでに、ブログに載せる事に
~バニラを求めてタヒチ旅行~
そう
バニラといえば“タヒチ産バニラ”
その、品質の良さとお値段の高さにびっくりしつつ…。
行っちゃった
タヒチ
着いたのは大晦日の早朝。
日本で家を出た時に着ていたコートは、飛行機を降りれば無用の長物
常夏の国、フランス領・ポリネシア、タヒチ
なんといっても、タヒチは、フランス語が公用語。
スーさんと一緒なら、海外といっても、言葉に不自由する心配なし
宿泊したのは、
タヒチ本島の、某リゾートホテル。
9月に予約したのに、水上コテージはキャンセル待ち数十人と言われ…
さすがシーズン。
でも、皆さん、いつ頃予約しているのか
本島では、
モチロン、マルシェを見学して
カンジンのバニラ農園は、首都のあるタヒチ・ヌイ島から、飛行機で1時間以上。
タヒチは、たくさんの島々からなっていて、それぞれの島に特産物があったり。
私たちがうかがったのは、フランスの農業コンクールでも優勝している、ホンモノの“高級タヒチバニラ農園”
というのも、ここに行く前に、スーさんの持ってた“バニラが出来るまで”のDVDを見て、予習していたんだけど
(某大手バニラ農園のPR・DVD)
そこでは、当たり前のように青いバニラのサヤを収穫して、蒸して、あの、バニラ独特の黒っぽい色にしていた。
この前見たテレビでも、青い状態のバニラのサヤを収穫して、同じような工程をふんでた。
それが、こちらの農園では、黒くなるまで=十分に熟すまで待ってから、収穫しているそうで。
手間ヒマをかけてでも、良いものを作りたい、という想いが伝わってきた
農園は、
こんな所に。
12月末は、ちょうどバニラの花の受粉が終わった所との事。
受粉は、1輪、1輪、手作業で行なっているとか
私たちは、9月には、うかがう事をお伝えしていたので、1輪だけ、私たちに受粉の様子を見せてくれるためにとっておいてくれたそう
良い景色と、気持ちの良い空気で、間違いなく、おいしそう
なんて思ったけど。
皆さんの努力のおかげなんだなって。
これは、実験用の苗木とか。
『今以上に良いものが出来たら』
っておっしゃっていた。
のんびりとした雰囲気の島で、熱く仕事に取り組む社長さん
ちなみに、バニラの初めては、メキシコだそう。
で、ヨーロッパにも伝わって、栽培を始めたけど、うまくいかず…。
それから、100年位して、何故か、マダガスカルに苗を間違って持って行っちゃって。
試しに植えてみたら、大成功
そこから、近隣の島国に拡大していったそう
昔、スパイスは、金と同じ値打ちがあったっていうけど。
今でも高価なのは、純正のサフランと、バニラくらいかな
うかがったバニラ農園は、日本には輸出していないそう。
(私たちがうかがった時点では)
日本人の輸入業者さんが交渉に来たけど、提示された値段が原価だったとか…。
『安売りをするつもりも、必要もない。
価値を認めてくれる人にだけ使ってもらえれば』
って事で、スーさんは、個人輸入して使ってた
値段、大変なことになってたけど
愛情と情熱を持って仕事をされているバニラ農家の皆さんに出会えて、直接お話を聞けて。
とっても、貴重な時間を過ごした
それはさて置き、お恥ずかしい話ですが白いアイスクリームは全部バニラだと思っていました。大人になってからミルクアイスとバニラアイスは違う!ということに気が付いた次第です(汗)
次回、(いつになるかは分かりませんが)ぜひ行ってみたいです
私も、バニラアイス、同じように思っていました…
バニラアイスも、ミルクアイスも…
ちゃんと違いがあって、大好きです