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食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

DESSANCE デサンス・レストラン・ドゥ・デセール

2014年01月07日 | お菓子屋さん
前回の記事で、“年内、更に更新します”的な言葉を残しておきながら…、

気が付いたら、新年どころか、三が日も、日本の仕事始めも過ぎちゃっているじゃないですかー

待っていて下さった皆様、大変申し開けありません

こんなどうらく人の食道楽日記ですが、2014年も何卒よろしくお願い申し上げます





いえね、大変だったんですよ、この年末年始。

クリスマスあたりから、軽い風邪を引き、

たいした事ないさ~、と、仕事に、友人のお手伝い。

そしたら年末、風邪をこじらせ

声は完全に出なくなるし…、

しかも、顔面流血事件



31日まで仕事で、新年の1日をはさんで2日からお仕事。

やっと、風邪も落ち着いてきた今日この頃で




まぁ、新年早々、暗い話はここまで

いつものブログに戻ります

年末年始、いろいろ食べちゃったので、時系列メチャクチャで、

書きたいものから書いていきます




まずは、



パリの北マレに出来た、DESSANCE RESTAURANT DE DESSERTS デサンス・レストラン・ドゥ・デセールさん



12月21日にオープンした、出来立てホヤホヤ

ここは、名前の通り、

“デザートのレストラン”が、コンセプト。



スーさんが、時々言う。

『パティスリーのパティシエと、レストランのデザートを作るパティシエは、違う』と。

私は、昔、“レストランのパティシエ”になりたかった。



パティスリーで買えるのは、ケーキ。

レストランで食べるのは、デザート。

同じようで、同じじゃ、ない。



じゃあ、サロン・ド・テは?

そのサロン・ド・テの提供の仕方によるけれど、

ケーキをお皿にのせて提供される所が、パリでは多いかな。



ココのシェフパティシエさんは、パリの星付きレストラン でデザートを担当してきた若いながらも実力のある方

彼が、

“レストランのデザートで提供されるようなアシェット・デセール(皿盛りデザート)を皆様に”

と、始めたのが、ここ。

ガトー・ショコラ(チョコレートケーキ)やなんかをお皿にのせて、横にソースを。。。なんて、ビストロデザートじゃあございませんよ

ゴチャゴチャ書いてもしょうがない。

百聞は一見にしかず






彼のデザートは、現代的。

店内も、現代風



最初に出てきたのは、



アミューズ・ブーシュ、先付け。

本当に、レストランのコース料理のような構成

ちなみに、私は、デザートのデギュスタション(コース)に、それぞれのお皿に合わせたアルコールのデギュスタションが付いたもの。

(…を、勝手にアレンジしてくれた)

もちろん、レストランのように、単品でもオーダー可能



で、



この先付けは、レモン。

冷たいのと、あったかいのが、お口の中で合わさって~

一緒に出てきた飲み物は、ベルギービール。

レモンの軽さと、ビールの炭酸とがのどに気持ちい~




続いて、



ライチ、グレープフルーツ、ジンジャーetc...

これまた、さわやかな一皿。




お供は、ゲヴェルツトラミネールのヴァンダンジュ・タルディフ(白の甘~いデザートワイン)。

酸味と甘さのステキな関係





とうとう、レストランの前菜が

いえいえ、これも、デザート

ホワイトチョコレートに、赤ビーツと白ビーツ、そして、カカオ。

これが、うまい

お野菜のデザートって、時々あるけれど。

これは、いい




出された赤ワインが、口の中をしっかり引き締めてくれるから、重くないし



さらに、



青りんごとさつまいも、そして、ハーブ。

お野菜が入っても、言われなければ分からない、しっかりデザートな一皿。


アイスが添えられたこのデザートには、



適度な温度の中国茶

粋な計らいですなぁー



ここで、



温かいデザート。

オムレット・ノルベジアン

中が冷たくて、外があったかい、メレンゲのオムレツ

クラシックなデザートだけれど、なかなか、お目にかかれる所が少なくてねぇ




ウィスキーと合わせてくださったが、私には強過ぎた

『水割りでも20度はあるからねぇ

でもね、コレをちびちびやりながら頂くと、止められない、止まらない

まぁ、全部は飲みきれなかったけどね



そして、最後に、



チョコレートー

コレだけ食べたのに、この軽さのおかげなのか、ペロリと




このチョコに、黒ビール。

ギネスビールみたいだけれど、フランス産なんだって

チョコのデザートを食べる前に飲むと、甘さを感じるビール。

これが、デザートを食べてから、一口、口に含むと、ほろ苦さと香ばしさだけが感じられる。

デザートが、ビールの味を変えるのか

なんとも不思議な感じを味わえる組み合わせ



最後だと思っていたら、まだ、続きが



食後の子菓子だそうで



しかも、



これにも飲み物が



この、シェフパティシエさんの世界を、ぜひ体感して下さい

行って損無し




Dessance デサンス・レストラン・ドゥ・デセール
74 rue des Archives 75003 Paris
月火休

Patrick Roger パトリック・ロジェ

2013年12月26日 | お菓子屋さん
日本人は

お正月に、お餅とみかん




フランス人は?




クリスマスに、オレンジ。




なんでかな?




昔、

お金のないフランス人のご家庭は、クリスマスプレゼントにオレンジを用意していたそう。




イタリアから、

アフリカから、

暖かい国から、

手軽に手に入るおいしいものといえば、オレンジだったそうで。




今では、

そんな習慣はほとんど無いけれど。

(なんたって、プレゼントを買うためにローンを組んじゃうくらいだし)

((そんな銀行のCMもやってたりするし))





私の大好きなショコラトゥリー、



パトリック・ロジェさんの、





こんなオレンジなら、

今だって豪華なプレゼントー



中は、





これまた私の大好物、

オランジェットー



みっちり入ってたんだけれど、

割ってすぐ、スーさんが2つ食べちゃった



皮も食べられるオレンジ



毎年買っちゃうかも



あ、



毎年恒例、ロジェさんの“もみの木”

いつか、大きなおウチに住んで。

この、大きなもみの木を買って。

毎日、少しずつ食べるのが、私のささやかな、夢。

(写真奥の、くにゃっとした板チョコみたいなのは、ペンギンさん

お顔がないと、分からないね)



おいしくて、芸術的なパトリック・ロジェさんは、私の大好きなショコラティエさん

Buches des Noel ブッシュ・ド・ノエル

2013年12月24日 | お菓子屋さん
ごめんなさいー



もう、間に合わないかな

今年のビュッシュ・ド・ノエル by パティスリー・セバスチャン・デガルダン






全部ビターショコラ、




ショコラとノワゼット、




オレンジとピスターシュ、




キャラメル&ゆず、




カシスとマロン、



写真がないけれど

赤い果実のさっぱりビュッシュも




私の好みは、キャラメルのと、ノワゼットのと。。。




クラシックな、





バタークリームのチョコとカフェ。

これが、軽くておいし~

(私の、隠れお勧めはこの2つ)




幸せを運んでくれる、ビュッシュたちを召し上がれ



Bonnes fetes 良い年末をお過ごし下さい

あ、時間があれば、年内、もう少し更新します

LENOTRE ルノートル

2013年12月12日 | お菓子屋さん
スーさんが、でっかい紙袋を持って帰ってきた





LENOTRE ルノートルさんという、パリの高級パティスリー&仕出し屋さん。





『パン もらってきた

って、ルノートルさん、パンなんて作ってたっけ




話を聞くと、

パティシエさんたちの集まりがルノートルさんのアトリエであって。

そこに出席した人たちに、アプロンティさん(研修生みたいな若い方たち)が作ったんだって




それが、



これ。



手近なもので大きさを比べると、



こんな大きさ

あ、左のは、iphone5用のケース。



プロの卵な方たちが作ったとは思えないほど素敵な仕上がり

スーさんと2人で、あっという間に食べちゃった




正直、ルノートルさんくらい大きなパティスリーになると、手作りというより、“製品”に近い作業工程になるんじゃないかと思うんだけれど。

それでも、こうやって研修生たちにがんばる機会を与えてくれる環境って、良いなぁって思う



渡して下さる時も、とっても緊張していたそうで

なんたって、有名パティシエさんたちがたくさんいらっしゃった集まりだからね。

あ、スーさんは有名ではありません

よく紛れ込めたねぇ




うっかり、中の様子を撮るのを忘れてしまって

パン好きの皆さん、ゴメンナサイ

Gateaux THOUMIEUX ガトー・トーミュー

2013年12月11日 | お菓子屋さん
昨日に引き続き、

パリの新しいパティスリー、




Gateaux THOUMIEUX ガトー・トーミューさん



このパティスリーの、ほぼお向かいにあるホテル・トーミューのレストランで、

ミシュランガイド、2ツ星レストランのシェフ、ジャン・フランソワ・ピエージュさんがオープンさせたパティスリー。




ショーウィンドーには、10種類くらいのケーキたち。

私が選んだのは、





チョコのケーキに、



レストランでも提供されている、



タルト(?)シトロン レモンのタルト、





フラン、





ババ、





マロン・ケーキに、





シュー。

ほぼクラシックなケーキたち。



それから、



ヴィエノワズリー。




お手頃なお値段。



この中でのお気に入りは、タルト・オ・シトロンかな。




マカロンもいろいろあったけれど。

今回は買ってない。



ババは、残念だったなぁ。

しかも、厚紙の上に乗っていたから、家に帰るまでに、箱の中が全部湿っちゃって

しかも倒れてるし



また、少し期間が過ぎてから再訪してみよう

Patisserie Sebastien Degardin パティスリー・セバスチャン・デガルダン

2013年12月10日 | お菓子屋さん
おおぅ~

大分長いこと無沙汰してしまいました

師走が始まる前に、走ってしまった





そんなワケで、



Patisserie SEBASTIEN DEGARDIN パティスリー・セバスチャン・デガルダン、再オープン



このブログを古くから(?)ご覧になっていらしゃる方は覚えていて下さっているかもしれないが。

私、以前、セバスチャン・デガルダンというフランス人パティシエさんのお手伝いをしていたことがあって。

ワタクシが思うに、パリで1、2を争うとってもおいしいケーキを購入できるパティスリー



以前はパリの12区にお店があったのですが、

繁盛してしまい、手狭になりましてねぇ

今回、6区に、満を持して再オープン致しました

さらに、多くのお客様にいらして頂けるよう、パリの真ん中あたりで場所を探していたわけであります。




オープン当日から、以前のお客様、新しい場所の近所のお客様にいらして頂けて

本当にうれしい限りの再出発となっており



再オープンしたてで、ネコの手も借りたい状態だったので。

私も、ネコの手よりは役に立つだろうと本業の合間にお手伝いをしていたわけです。




そんな事を言いながら、

何せ私のこと。

手伝うよりも、おしゃべりとつまみ食いに忙しく

ネコの手と、どっちが役に立ったのかというと。。。




まぁ、しっかりつまみ食い試食おかげで

クオリティーは、皆様に、自信を持って保証させていただきます




お店で食べたのは、写真を撮っている暇がなく。

(っていうか、『仕事中に食べるな』とかのお叱りは受け付けておりません)

家にもらって帰ってきた分のお写真のみ、載せさせて頂こう。

(『仕事中に食べた上に、家にまで持って帰ったの』とかのツッコミもご遠慮クダサイ)





まずは、

スーさんの大好物、



フランと、




タルト・オ・ポム。



アリババ、



軽くておいし~



チョコ好きには堪らない、



ノワ・アブソリュ。



クラシックなクレーム・オ・ブール(バタークリーム)を使ったのは、



パヴェ・ド・リュイイ改め、パヴェ・デュ・パンテオン。





チョコレートムースに、





フロマージュ・ブランはサッパリ食べられる。




閉店間際、

ほぼ残っていないケーキの中からお持ち帰りさせてもらったので、

(いえね、私はお客様に残しておいてあげて、って、言ったんだけれどねぇ)

今回の写真たちは、色合い的にはさびしいけれど

お味は抜群



甘いだけのスイーツじゃなくて

おいしいパティスリー



あぁ、クセになる



そして、

おいしいのはケーキだけじゃあない





キッシュに、




写真が行方不明になってしまったのだが

ブーシェ・ア・ラ・レーヌ(折り込みパイ生地に、ホワイトソースを入れたフランスの伝統料理)

ピッツァにスープ。。。






全部食べたからこそ言える。

どれを食べても失敗無し



コレだけ仕事しているのに、

やせない理由はコレか



“スペシャリテ”を置かないパティスリー。

その時の気分で、ご自身の食べたいものを選んで欲しいパティスリー。

そうすれば、絶対失敗しませんから



皆様、ぜひお越し下さい

もしかしたら、私が接客してるかも(笑)

(あ、背が高くて、髪の長い日本人、それが私です…)

((今のトコロ…))



200 Rue de Saint Jacques 75006 Paris
9:00~20:00 (日曜日は~18:00)
月・火休

Un dimanche a Paris アン・ディマンシュ・ア・パリ

2013年11月03日 | お菓子屋さん
オープン当初から通っていた、



Un dimanche a Paris アン・ディマンシュ・ア・パリさん



初代シェフがパティシエの世界大会のためにこのお店を後にして、

2代目シェフは、いろいろあってすぐに退社。

3代目のシェフが、お店のスタイルを崩さず、低糖質なケーキを考案し始め、

そして、退社。





サフラン(パエリヤなんかに使う香辛料)のケーキと、




ピーナッツのケーキ。



3代目の遺作(笑)



ステキな場所にあって、

ステキなお店。

いろいろシェフが変わっちゃって大変だけれど。

おいしいケーキやチョコたちを作り続けて頂きたいなぁ

CHACUN SES GOUTS シャッカン・セ・グ アイスクリーム

2013年11月01日 | お菓子屋さん
のんびり、パリ市内を散歩していると

抗う事の難しい問題にあたる事がある。




それが、




のどの渇き




東京なら、自販機やコンビニがどこにでもあるし、

スタバみたいなテイクアウト出来る所もたくさんあから、

困った事はないけれど。




パリだと、スーパーに入ってレジに並ぶか、カフェではワンショットのコーヒーしか持ち帰る事が出来ないし…

パン屋さんで、飲み物だけ買う? っていうのもなぁ。。。

っていうのは、カフェでのんびりお茶する時間が無い時とか、そういう気分じゃない時の話なんだけれど。




そんな時は、がんばって、スタバのある所まで行くか、

もしくは、アイスクリーム屋さん




ある日、そんな感じで、アイスクリーム屋さんかスタバのある所までがんばって歩こうとしていたら。



『アイス屋さん、あったよ

と、スーさん。



同じ散歩でも、

“目的地までまっすぐに歩く私”と、

“キョロキョロ、通った所、すべてを視界に入れるスーさん” 

おかげで、スーさんと一緒に散歩すると、ニューフェイスにお目にかかることが出来る時が多い

(なんたって、歩いている通りだけじゃなくて、十字路だと、その交差している道まで目を配らせる)



今回も、横道に外れた所にあった看板を発見したスーさん。



CHACUN SES GOUTS シャッカン・セ・グさん

私流に訳すと、“皆さんお好みで”




パリには、たくさんのアイスクリーム屋さんがあるけれど。

ここ2、3年流行っているのが、“ヨーグルトアイス”のお店。

普通のアイスクリームより、健康に良い? 太らない? で良いみたい?



で、ココ、何が他のお店と違うかって、

カップの中に、全部自分で選んで、自分で好きな量を入れることが出来る、量り売り



アイスクリームは、プレーン(ヨーグルト)、チョコ、木苺。

(種類は時々変わるらしい)


スーさんは、



3種類のアイスに、ゴマをパラパラ



私は、



プレーンと木苺のアイスに、フルーツ&ソースをたっぷり



普通においしいし、

好きなものを、自分でのせる事が出来るって、楽しい



ちょっと注意は、量り売り。

好きなだけ、たっぷりカップに入れちゃったら、ステキな量とお値段になる

ちなみに、これ、2人で10ユーロくらい。



最近、昼間もあったかかったり、急に寒くなったり。

念のため、コートを着ていると、暑くなっちゃったりするから。

そんな時、アイスって、良いんだよなぁ

“おこたでアイス”と、おんなじイメージ 

Patisserie by Cyril Lignac パティスリー・バイ・シリル・リニャック

2013年10月22日 | お菓子屋さん
フランスも、今、美食ブーム。

連日、美食関連のテレビ番組が組まれ、軒並み高視聴率。

スターシェフも登場。




そんな中、スターシェフの先駆け(あくまで、テレビ上で。 3ツ星シェフなんかは、また、別のカテゴリー(私的に))となった、シリル・リニャックさん。

パリ15区の1ツ星レストランをはじめ、複数のレストランを展開し、パティスリーまで。

そんなパティスリーに、2店舗目が出来た



1店舗目とは、ほぼ線対称上、凱旋門から少し下った所にできたお店。



内容は、最初のお店と同じ。




シンプルな、クラシックなケーキ中心。



ババ・オ・ラム、





パリ・ブレスト、





エクレア・キャラメルに、





あれ?

これ、何だっけ



普通においしい、ケーキたち。

残念だったのは、この建物。

クラシックな建物なのに、天井に、穴だらけ

以前は、ステキだったであろう天井が。。。



って、そんな所、見るなって



観光客からの喧騒から、少し離れた場所。

目の前は公園、お向かいは、ステキなお花屋さん。

こんな所にあるパティスリー、良いなぁ




あ、

時々、『スーさんとパティスリーやらないの?』なんて聞かれるんですけどね。

私たち、パリでは個人出店なんてしませんから



なぜかっていうとねぇ、

フランスって、日本では考えられないような法律とか、あるんですよ。

“なんじゃそら

っていうような、ね。

話には聞いた事があったけれど。

まさか、実行する人がいるなんて…。

しかも、恩を仇で返すような人もいる。



スーさんも私も、経営者ってタイプじゃないしね。



なんか、話が逸れちゃったけれど。

私は、おいしいものを食べ続ける事が出来れば、

スーさんは、おいしいものを作り続けることが出来れば、

それで十分

LE BAUDELAIRE ル・ボードレール

2013年10月17日 | お菓子屋さん
昨日の記事で、私が最高だと思うサロン・ド・テ2件を書いたけれど。

それは、ラグジュアリーな雰囲気を含め、トータルで考えた場合。




じゃあ、一番おいしいケーキを食べる事の出来るサロン・ド・テは?




これは、難しい。

だって、いくつかあるから、“一番おいしい”を選ぶのが、難しい




その中で、

今、私が特に注目しているのは、



LE BAUDELAIRE ル・ボードレールさん



今春、シェフパティシエに就任した方がすごい。

フランスも美食ブームで、スターシェフ と呼ばれる注目されているシェフがいらっしゃるけれど。

それに対して、このシェフは、いうなれば、無名選手。




しかし

外に出ている情報(経歴)よりも、

もうね、一度、食べて欲しい。



そういえば、フランスで初めて食べたかも?



パルフェ・グラッセ(アイスクリームより繊細な食感のアイス?)

下に敷かれたサブレ、横のサクフワメレンゲ

そして中央には… 

これぞ、“計算され尽くした”一品



そして、



キノコみたいなサントノレ

え?

サントノレじゃない?

これね、食べたらしっかり、クラシックなサントノレ





どっちも、ツボにはまった




テーブルは、



真っ白な中に、ケーキが輝くように映える




サービスの方と話をしていたら

何故か頂いてしまった、



チョコクッキー



サービスマンさんの大好物だそうで

もう1つは、クイニー・アマンだそう。




前回うかがった時(→はランチ☆)はワゴンデザートしか見なかったけれど。

焼き菓子もおいしい



今回は、



紅茶を頂いたけれど。

パリ、寒くなっちゃったから、次回はあったか~いショコラ・ショー(チョコレートドリンク)も良いなぁ



ショコラ・ショーにクイニー・アマン。

そして、その時のおいしそうなケーキを選ぶ。。。

次回のプランが出来上がったゾ

今回が3回目の来訪だったけれど。

次の新作は、また、おもしろいらしい

楽しみ