雪と言うよりもみぞれに近い湿った雪が降る一日でした。お昼ごろの気温はマイナス1度程度でしたが、骨身にしみるような湿った寒さでした。
春分の日は天気が悪いと言うのは定説ですが、今年も天気が悪かったので気を取り直してよい年になるでしょう。
お江戸方面も雪が降ったようですが、交通マヒする雷様サイバーテロもなく冷たく濡れながらの休日だったようです。
大学生になる娘がいる知人夫婦はアパートに荷物を運びにお江戸に行ってきたようです。女の子の場合「セキュリティー」も重要なので物件を決めるまで大変だったようですが、学費のみならず家財道具一式などかかる費用を考えると気が重くなりますね。
昨日は「なごり雪」で都会から離れる若者たちでしたが、同じ頃に太田裕美が「赤いハイヒール」や「木綿のハンカチーフ」で田舎から都会に出てきた娘が赤いハイヒールを買って都会に踊らされていく姿と、都会へ出て行く青年が田舎に残してきた彼女に都会で流行の贈り物を探すよ、と行ったらそんなのいいから涙拭く木綿のハンカチ送ってよこせと、都会に飲み込まれていく若者の在り方について説いておりました。
スキー場に来る学生バイトを見ていると、都会生まれも都会育ちの学生の方が素朴で田舎っぽい。東京周辺よりも都心に近くなる方が地味でのんびりしている若者が多い。地方から一旗揚げようと都会に出て来た学生の方が流行を含めて妙に「無理している」感じがします。
どこへ行っても田舎者であり続けた私って案外アーバンな人間だったのかも?
『ああ、流行のお手本にしているんだろうなあ』と温かい目で見ています。
一方、自分の買う服は決まって「値段」「着心地」そして「洗濯方法」。
近所のスーパーの2階にあるコルモピアはTシャツが500円で買えます。
しかも丈夫。
ワークマンには負けますけど。
北海道出身の主婦が「ヒールは女のプライドよ!」と言ってハイヒールでママチャリ漕いでいます。
ここまで貫けばカッコいい!
袴姿の女子大生が卒業証書の筒抱えて電車に乗っているのは3月中ごろまで、そこから急に大人びた姿が増えるなぁと感じつつも縁がなかった。
冬の北海道でハイヒール履くのは至難の業だと思うけど、ロシアに行くとハイヒールのブーツなんぞが売られている。
外反母趾大丈夫かな?