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のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

農耕馬

2025年06月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 5月に痛風になって治療中のカン太君のおとつぁん。でも日ごろ地道に努力しているのでみんなが心配してくれています。今朝、中学の柔道部の先輩が「奴に渡してくれ!」とアサヒスーパードライ6本パックを置いていきました。私も昨日近所の肉屋さんで作っているもつ煮を持って来ていたので、おとっつぁんはプリン体をたっぷりとれることになりました。

 ノンアルコールのビールでも痛風が痛み出すのか?まだ実験していないので、そのうち持って行ってやろうかと思ってますが、このところノンアルコールビールもお手頃価格なので、こちらの方がお安く上がる。

 馬車馬だったカン太君。ブルトンと言うフランス出身のお馬さんだったのですが、「ブルトンで何か意味がある名前なんですかね?」と聞かれたので、ブリテンの事だよ。フランスの北西部にある地域でブルターニュと言えば名前くらい聞いているだろう。そこに住むエゲレス人に近い種族がいてブルトン人と呼ばれている。カン太君の一族はあのあたりで開発された農耕馬だったんだよ。

 カン太君は生まれは北海道でばんえい競馬に出ていた馬ですが、現役引退してこちらで馬車引っ張って、馬車馬のように働いて生涯を全うしました。

 農耕馬と言えば、ディズニーランドのパレードに出ていたお馬さんはノルマンディー当たりのご出身のペルシュロンだったな。50年も前ならこのあたりでもよく見かけた馬で、私が4歳になるころまでは我が家にも一頭いました。いつのまにかクボタやヤンマーに変わり、昨今では規模が大きな農家はジョンディアやファーガソンなどの外来種のトラクターをお馬さんの代わりに使っています。お馬さんは草食わしておけば働きましたが、トラクターさんは軽油を食わせないと働かないので割高な気もする。

. 午後は雨が激しくなってきたので仕事を引き上げ、ホームセンターに作業用のシャツを買いに行きました。が、「カジュアルでも着られる」そんなどうだっていんだ。泥や油にまみれても汚れが目立たぬ丈夫なシャツ。空がほしいんだ!”

 最近ワークマンもアウトドアだ何だって小汚い労務者風ファッションをないがしろにするようになってきて、店の雰囲気もおしゃれになって居心地が悪い。野良着を探すのも大変になってきた。農耕馬のごとく働いてものつくりで発展してきた日本の経済大丈夫か?

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