のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

パフォーマンス

2020年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 GoToキャンペーンからお江戸を除外?文字面だけ見ていると後藤さんいじめ?

 東京からの観光客の比率が高いこのあたりの観光地も打撃は多いと思いますが、温泉地もひなびちゃいましてねぇ、温泉街なんか真っ暗で情緒も何もあったもんじゃないってのが現状なので、夜の街目当てなら都心の方がよろしいかと。

 そもそも、もっと国内の旅行者大切にしていたらこんな騒ぎ起きなかったかもしれない。インバウンドとやらの外国人旅行者目当てで入国規制が遅れた。それがすべての始まりじゃないの?

 1月の段階で即座に入国規制をと議論が出ていたのに、福山なんて議員は観光地にダメージが出るからと反対していましたが、結果、もっと大きなダメージが出てしまった。

 そもそも「インバウンド」なんてカタカナ言葉にするあたりで無責任が漂っていましたが、「GoTo」なんかローマ字ですからね。はなからまともに向き合う姿勢がない。

 良い観光地のは良い観光客が集まる。その基本に立ち返る潮目じゃなかろうか?

 良い観光客に来てもらうために名胡桃城跡の藪を刈り払う仕事。

 北条が治めていた沼田を監視する重要なポイントが藪になって向こうが見えないのでは意味がないので城跡のメンテナンスですが、ほとんど崖の上に立っている城跡なので足場が悪くて大変でした。忍者よりこんな場所でも作業できる我々のほうが技術持ってるのでは?

 北条がだまし討ちをしてこの城に攻め込んだことから秀吉の小田原攻めの口実となって後北条が滅亡。鎌倉時代の完全終結を迎える重要ポイントなのですが、地元の人さえそんなこと気にしていない。

 城の下を流れる利根川の対岸にはコロナ陽性者が出ましたが、川のこちら側には来る気配がない。寂れるっていいもんだねぇ。

 朝のお天気奉行発表では一日降りそうになる曇り空で、夕方までは持つだろうというお告げで、それなら涼しくてよかろうと思っていたらおてんとうさまのだまし討ちで青空が出てきて蒸し暑い一日になりました。4時過ぎには雨になったんだけど。

 平日なのに天気に恵まれたから結構観光客が多いんですね。昼休みに木陰で昼寝をと思っていたけど、泥だらけの小汚い姿で寝っ転がるなんてとてもそんな気配ではない。

 六文銭のマークが入ったジャケットとヘルメットでも用意してくれれば、真田の家臣の方々がお手入れをしているのだと、これも面白い観光パフォーマンスだと思うのだけど、崖の上では火縄銃の筒先に熊手をつけて、足軽兵スタイルのおばちゃんたちが草をかき集めている。パフォーマンスならこのくらいやらないと。

 教育委員会は予算がないし、観光協会かな?今度掛け合ってみよう。

コメント
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