goo blog サービス終了のお知らせ 

魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

ミカン酵母米粉パン。

2009-12-02 22:39:01 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
天然酵母で米粉パンを何度が焼きましたが、なかなか上手く膨らみません。
酵母の発酵が弱いようです。
室温が低いので、なかなかプクプクとしてきません。
それと、米粉と小麦粉を量らず、酵母液を適当に入れていたからではと思います。

TOTYさんのブログでミカンパンを知りました。

ミカンでも、発酵させて、パンを焼くことができることを知りました。
大好きなミカンでパンを焼いてみたくなりました。
ミカンと蜂蜜と水を混ぜて、ガラス瓶に入れて、台所の窓の所に置いていました。
暖かいとは言え、やっぱり発酵するには、寒い時期なので、二週間ほど、置いていました。
毎日、蓋を開け、空気を入れ替え、瓶を混ぜていました。
ようやく、白く泡立ってきたので、焼いてみました。
今回は、米粉と強力粉を半々で、400グラムにしました。
酵母液は、300CCです。
スキムミルクと砂糖、塩なども入れて、パン焼き機で、生地作りをしました。
その後、発酵するように、2時間ほど置きました。
あまり生地が膨らまなかったのですが、餡を入れ、焼きました。
やっぱりあまり膨れませんでした。
ちょっと固いパンになりました。
でも、噛めば噛むほど、程よい甘さが口の中に広がります。
癖になる美味しさがあります。
市販の柔らかいパンとは違った、歯応えと美味しさです。
これが、天然酵母の美味しさなのか、米粉パンの美味しさなのか?
です。
米粉はグルテンがないので、やっぱり小麦粉を足さないと、上手く膨らみません。
家でコシヒカリの米粉パンを作るには、やっぱり小麦粉を混ぜないと無理のようです。
米粉を糊のようにして、混ぜると、米粉だけでも、パンが焼けるそうです。
私は、ご飯で糊のようにして、米粉に混ぜて、焼いてみましたが、固いパンになりました。
これからも、いろいろグルテンに代われるものがないか、試してみたいと思っています。

初めて作ったしょう油おこわ

2009-11-28 16:13:03 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今日は、久しぶりに寒い日でした。
11月17日は、ばあちゃんの誕生日です。
他の家族の誕生日は、覚えているのですが、ばあちゃんの誕生日は、忘れます。

先日、あれ!11月は、ばあちゃんの誕生日だったと思い出しました。

ばあちゃんに問うと、17日だったと言います。
いつも遠慮深い?ので、自分からは言いません。
「毎日が誕生日みたいなものだ」と言いました。

今年は、90歳の誕生日なので、遅まきながらお祝いをしました。
ばあちゃんの好きな物を作ることにしました。
霜後のおじさんからいただいたもち米で赤飯を作ることにしました。
長岡では、しょう油赤飯は一般的です。
魚沼は、普通の小豆の赤飯です。

「広神のやな」のしょう油赤飯が美味しくて、ファンになり一度作ってみようと思っていました。
赤飯の作り方は、偶然に見た「きょうの料理」を参考にしました。
でも半分忘れたので、検索しました。

このブログを参考にしました。

しょう油赤飯も検索しました。

調味料は、しょう油、酒、砂糖でした。
私は、みりんと塩も入れて、あまり黒くしないようにしました。
豆は、金時豆を使いました。
豆の煮汁に水と調味料を足して、もち米が7カップだったので、6割として4カップにして、鍋でもち米にこの煮汁を吸わせました。


その後、蒸し器で20分蒸しましたが、まだちょっと固いようでした。
それで、またもち米の上から、水を撒いたりして、蒸しましたが、やっぱり部分的に生のお米がありました。
それで、電子レンジにかけました。
なんとか蒸せて、食べられました。
お米はもちもちして、味もよく美味しくできました。

初めて作った割りには、美味しく、ばあちゃんも喜んで食べてくれました。

どうして、上手く蒸せなかったのか?と考えました。

鍋に煮汁を入れて、煮立たせないうちに、もち米を入れて、ちょっと目を離しました。
その間にもう煮汁はほとんどお米に吸われていました。
よく混ぜなかったので、均等にお米に水分が行きわたらず、蒸しても、バラつきがでたのではないかと思います。

煮汁を沸かしてから、お米を入れ、よくかき混ぜたほうがいいようです。

蒸し器に残ったおこわもレンジで蒸し直しました。


それで、少しベターとしています。
でも、この方法だと、一晩も水に漬けなくてもいいので、また作ってみたいと思います。

子供は、米粉ケーキを焼きました。
中に、今が旬のルレクチェを入れ、ラズベリーと一緒に飾りました。


菊の二倍酢、のっぺ汁、煮豆、タラと白子の煮付け、白菜のお漬物など、ばあちゃんが好物のものは、素朴なものばかりです。

でも美味しいとみんな食べてくれました。
ケーキまでは食べられなかったのですが、
「ますます、長生きしてしまう」
なんて言って喜んでくれました。

漬物仕込み。

2009-11-17 21:38:18 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今年も冬の保存食、漬物の時期がきました。
沢庵漬け、酒粕漬け、柴漬けを作りました。
まずは沢庵から。
沢庵としてつける大根は、今年も10本ほどです。
木の樽に漬けました。
夏に塩漬けしたキュウリ、ミョウガ、茄子の塩抜きをしました。
漬けていた塩漬けの汁を沢庵漬けに再利用しました。
果たして、沢庵の塩加減にいいのか?分からないのですが、試してみました。
ショッパクなりすぎたら、塩抜きして食べます。
塩汁に中に米糠や唐辛子、昆布、渋柿の干した皮などを入れて混ぜて寝かせておきました。

樽の中に米糠を敷き、大根を並べ、米糠を重ね、渋柿を入れ、まだ大根を並べてを繰り返して、最後に大根の葉で蓋をして、木の蓋をして、重しをしました。



使えなくなった石臼を重しに使いました。
あまりにも重くてつい手がはずれ、足の上に落としかけました。
幸いにも斜めに掠って落ちたので、少し内出血しただけですみました。
ちょっとヒヤリとしました。

今年の野菜の塩漬けは、三回漬け替えました。
それで、キュウリも茄子も色もよくしっかりした塩漬けになりました。

粕漬けです。
酒粕にも、昨年までは、白砂糖を使っていましたが、今年は、黒砂糖やキビ砂糖を混ぜて、これも3日ほど置きました。
野菜の塩抜きは、何度か水を替えながら3日ほど掛かりました。
キュウリとミョウガを粕漬けにしました。


柴漬けは、昨年から作っています。
キュウリと茄子、ミョウガの塩漬けを使います。
これも塩抜きをします。
梅干に入れた赤紫蘇を刻み、酢、砂糖、焼酎で漬けます。
上手く漬かるかは、三日ほどかかります。
写真は撮っていないので、上手く漬かったらアップします。

後は、野沢菜を漬けます。
お天気が快復したら、畑から収穫してきます。
畑で、何時頃、漬けるのか、おばあさんに訊ねてみました。
すると、「11月の6日を過ぎれば漬けてもいいのだ」と言われました。
やっぱり、この地域では、長野よりも野沢菜は、早く漬けるようです。
長野では、雪が降った後で、漬けるほうが、美味しい野沢菜になるそうですが、
魚沼では、雪に合うと野沢菜に苦味が出ると言って、雪が降る前に漬けます。
それで、私は、長野の野沢菜と言う種を買って、育てています。
新潟の野沢菜と違うのかと思って。
肥料が足りないのか?長野の野沢菜だからか?他の畑の野沢菜より小さめです。



酒粕と柿入り米粉パン

2009-11-16 22:34:28 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
しばらく、雨か曇りのようです。
今日も曇りでした。畑に行って、牛蒡と白菜を収穫してきました。
山全体が赤くなっています。

天然酵母の米粉パンを作りたいと思っていました。
家の渋抜きの熟柿と酒粕とを混ぜて、発酵させていました。
気温が低いためか、なかなか発酵しませんでした。
プクプクとならないのです。
酒粕が古いからか?
柿がよくないのか?
ネットで調べたりして、干しブドウを入れたり、塩や蜂蜜を入れたりしました。
干し柿に水を入れたのや、酒粕に米粉を入れたりいろいろな酵母液を作っています。
とにかく、失敗してもいいから一度パンを焼いてみようと決心しました。
パン焼き機にあまり発酵していないような酒粕と柿入りの酵母液と熟柿を二個と米粉を入れました。
量は目見当です。
それをパン焼きの生地作りでこねてみましたが固まりません。
様子を見ながら、強力粉を追加していきました。
生地が塊になるまで、粉を追加して、発酵させました。
5センチぐらいの大きさに丸めて、オーブンで焼いてみました。
焼いている時は、何故か?マヨネーズが焼けるような香りがしました。
可愛いパンが焼けました。
食べてみると、外はカリとして、中はもちもちとした米粉パンになっています。
バターや砂糖、塩、牛乳などを入れていませんが、美味しく焼けました。
柿の甘味が出て、噛むと甘味がありました。ありました。
私の予想では、上手く発酵しないから、ガチガチの固いパンになるのではと思っていました。
プクプクしなくても、酒粕と柿は発酵してくれていたようです。
ちょっと自信がついたので、もっと工夫して、美味しい天然酵母の米粉パンを作っていきたいと思います。
最初に焼いたパンです。

子供があまり甘くないと言うので、二度目は、イチゴジャムを載せて焼きました。

音楽発表会とラズベリーケーキ

2009-11-15 22:43:11 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
昨日は、中学校の合唱コンクールでした。
長女は、三年生で、最後の発表会でした。
例年以上に毎日暗くなるまで、クラスみんなで練習していました。
ちょっと、気持ちがみんなについていけないようで、不満をもらしていました。
でも、頑張ったかいがあり、最優秀賞で、トロフィーを受賞できたようです。

一年生の次女たちも、上手に歌っていました。
娘がきちんと前を向いて歌っていたので、安心しました。
小学校の頃は、恥ずかしがって、きちんと前を向いて歌えないこともありました。
中学では、まだインフルエンザは流行っていませんが、小学校は、臨時休校になっています。
生徒も親もマスク着用での観賞になりました。

発表会に向けて、頑張った娘たちに、米粉のケーキを作りました。
そろそろ、ラズベリーの収穫も終わりに近づいています。
最後にケーキを焼いてみました。
今年は、生でそのまま食べたりジャムにしたりして楽しめました。

米粉とバター、卵を混ぜて、砂糖代わりにマーマレードを生地に混ぜます。
本当は、型に入れて焼くのですが、面倒なので、そのままクッキングシートの上で成形しました。


生地の上にラズベリージャムと生のラズベリーを載せて、オーブンで焼きました。
少し、焦げ過ぎたようですが、食べると甘酸っぱくて、美味しかったですよ。

製粉機をついに購入。

2009-11-10 23:08:16 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今まで、米粉の製粉は、石臼でしていました。
春頃その石臼の持ち手が壊れて、米粉が作れなくなっていました。
毎年、旦那様から、お米の収穫の手伝い賃として、お小遣いもいただきます。
今年は、お金でなく、製粉機を代わりに欲しいとお願いしました。
私としては、何年も待ったのですから、自分の納得した製粉機をじっくり選びたいと思っていました。
しかし、旦那様は、JAから、白黒のコピー写真一枚に小さく写っている製粉機をさっさと注文してしまいました。
私としたら、色、サイズ、形などを、ネットで検索して、納得してから買いたかったのです。
色はオレンジです。値段は、5万より少し安いです。
国産で、京都で作っています。
音は、結構大きな音で、うるさいです。
粉は、二度挽きすれば、石臼より細かくなります。
これだと、パンやケーキ作りにも、適しています。
一目見た時は、あまり気に入らなかったのですが、働きぶりを見て、気に入ってきました。
これから、長いお付き合いになりそうです。
やっぱり、製粉担当は、旦那様の夜なべ仕事にお願いしました。
お米は、洗って、よく乾燥させないと、上手く製粉できません。

これで、しばらく休んでいた米粉パンやお菓子作りを再開したいと思っています。
パンにするには、グルテンを添加するか、半分ぐらい強力粉を足さないと上手く膨らみません。
それで、昨年はグルテンの代わりになるものはないかといろいろ研究していました。
今年は、酒粕などを使った天然酵母パンを焼いてみたいと思っています。
この二つのテーマで、冬の間、米粉を使った料理を作ってみたいと思っています。
当面は、渋抜きした柿が沢山あるので、これと酒粕を使って、美味しいパンやお菓子を作れないかと思っています。

彼岸の入り。

2009-09-20 09:26:15 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
しばらく、お天気が続き、キュウリやトマトも収穫できるようになりました。



明日から稲刈で、忙しくなるので、今朝、おはぎを作って、仏壇に供えました。
今回は、四種類です。
抹茶のおはぎは、私は、美味しいと思ったのですが、長女には、不評でした。

「まずい!」と言いながら、何とか食べたようです。

イチゴの季節がやってきた。

2009-05-31 09:42:04 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
昨夜からの雨が本降りになりました。
雨が止めば、落花生を植えようと思っています。
雨だとのんびりしています。
昨日、田んぼの植えなおしもようやく終わったようです。
旦那様と長女がやって、私は、手伝いませんでした。

昨日から、イチゴが沢山、収穫できるようになりました。
今年は、雪消えが早かったので、イチゴの花も葉がまだ小さい4月頃に咲いていました。
ばあちゃんが、家の周りの畑や川の土手、田んぼの畦などに植えています。
畦のイチゴです。
 向こうにある桃の木にアブラムシがいます。

20日ぐらいから、食べていましたが、こんなに沢山になると、食べ切れません。
そうなると、例年、ジャムにしています。
今年も作りました。
イチゴが小さいので、ヘタ取りが面倒です。
子供にも手伝ってもらいました。
大鍋に八割ぐらいになりました。
お砂糖を入れ、2~3時間置くと、水が出てきます。
そうなってから、煮詰めていきます。
アクが出てくるので、アク取りをせっせとします。
しばらく、子供たちに任せていました。
中に入れる砂糖によって、出来上がりのジャムの色が違ってきます。
普段、我家では、キビ砂糖を使っています。
今回も使いました。
この砂糖を使うと、色がイマイチです。
黒っぽくなります。

白砂糖を使うと、きれいな赤い透明感のあるジャムになり、見た目がきれいだし、
美味しそうです。
体にいい砂糖にするか、見た目のいい白砂糖にするか?
まだまだ、これからイチゴが取れるので、両方作って楽しみたいと思います。
今回は、トロトロのソースのようにしました。
これをヨーグルトやホットケーキに掛けて食べると、本当に美味しいです。
昨年の紹介記事です。
例年より、早いようです。
蕗の砂糖煮も、もうとっくに作ってしまいました。
雪消えが早いと、季節が早く過ぎていきます。
今年は、冷凍庫も大きくなったので、冷凍して、一年中食べようと思っています。
砂糖が少なくても、冷凍していれば、味も変わりませんし、カビも生えません。
添加物なしで、安心して食べられます。

今日は、旦那さまの誕生日

2009-05-08 22:12:11 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
曇りで少し寒いようです。
只見の記事は、少しお休みします。
雨が降らないので、畑は、乾いています。
庭の花は、その代わりきれいに咲いています。

ツツジと藤が盛りです。
ボケやチューリップは、そろそろ終わりです。



勝手にこんな花も咲いています。
 オダマキ?ご存知の方は教えてくださいね。

今日は、旦那様の誕生日なので、ケーキを作りました。
スポンジは、娘は、6日に焼きました。
今日は、学校なので、私が飾りました。
リクエストは、イチゴのケーキなので、イチゴを買いに行きました。
なんと!イチゴが売っていません。

毎年、この時期は、まだイチゴがあるのに?
今年は、例年より、暖かいので、ハウスのイチゴがもう終わってしまったのでしょうか?
それとも、蜜蜂不足の影響でしょうか?
どちらにしても、困ってしまいました。
イチゴの代わりになるものは  


メロンは、「子供の日」に兄からの贈りものです。
これをケーキに飾ることにしました。


ケーキの間に、イチゴジャムを塗りました。
その上に、リンゴの煮たものを載せ、生クリームを塗りました。
上は、生クリームをたっぷり塗り、缶詰の桃、マスクメロン、ミカンを飾りました。
サクランボは、日本のサクランボがよかったのですが、これもありませんでしたので、アメリカのチェリーです。


イチゴがないので、イチゴのポッキーを立てて、ロウソク?の代わりです。
イチゴのケーキも美味しいけれど、今年のフルーツケーキもさっぱりとして、美味しく、家族も旦那様も満足してくれました。 

米粉入りもちもち饅頭は、美味しい。

2009-03-12 09:53:49 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
昨日は、雪で外の仕事は、しばらくお休みです。
こんな時には、あったかいお八つでも作ろうと久しぶりに作りました。

今回は、米粉を混ぜて作ってみました。
小麦粉だけで、今までは、作っていましたが、米粉を混ぜるとどうなるか?
思った以上に美味しいお饅頭になりました。
米粉がもちもちとして、お団子でもなく、調度、「ゆべし」のような感じです。
子供も「今までで、一番美味しい」と絶賛です。

作り方、材料は、ここを参考に。小麦粉を半分、米粉半分にしました。大きいお饅頭の分量のほうです。

米粉は、思った以上に水分を必要とするようで、水は、200cc以上入れました。
100ccでは、全然粉がまとまらず、ドンドン水を足しました。
30分以上、置いて、また水を足してから、丸めて、皮を広げて、餡を入れました。
小豆餡は、もちろん、昨年の秋に収穫した我が家の小豆を煮て、冷凍していたものです。
こうすると、いつでも、手軽に小豆餡を使うことが出来ます。
小豆餡は、ストーブの上で、ゆっくり煮たものなので、餡もとても美味しいのです。