グループ共同事業は成功したとも上手くいかなかったとも言えた
収益ベースでみれば トントンと云う程度で、出資金額を低利とは云え、銀行預金にした時の利息と比較してもそれほど儲かったとは言えなかった。これでは事業として上手くいったとはとてもいえない
ただグループ企業と云うか グループの認知度、グループとしての信頼性は確実に上がった
各グループ企業の窓口の奴らの戦略性は上がり、
アイツは、単に小賢しい戦略ではなく、それぞれの事業に対する顧客からの信頼性を裏切らない、戦略を強調した事もあって、各企業の首脳も、戦略は誤魔化しでもなく、消費者や顧客を騙して、ゼニを取るのではなく、納得してもらい、双方で利益の出るように考えるのが戦略と云うのだ、騙して金取るのは戦略ではなく、単に詐欺と言われた と窓口の奴らから聞いて、そんなものかと納得していた。窓口、連絡係は次々と交代させ、企業内部に 戦略とは何かを知る人たちが増えていった
出資した金は、従業員に対する教育費と考えると安いものだとみんな納得していた。
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