Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

贅沢合宿は辛いし痛いのです

2019-01-29 23:56:00 | 日記


沖縄での合宿期間に入りました。

温暖な気候の中、滞在ホテルやその他地元の様々な方の支えがあり、贅沢なトレーニング環境での活動です。

もちろん、選手はトレーニング環境が整うほど厳しい鍛錬を自らに課して行くこととなり、身体的苦痛を受けやすい環境ともなります。

しかし、それこそが彼ら選手が望むこと。

この合宿期間を終え、レベルアップした身体による勝利と成功を想像しながらトレーニングに臨むことになると思います。

わたしに出来ることは多くはありませんが、少しでも彼らの苦痛を伴う活動をサポートしたいと考えています。

その一つ言えるでしょうか。

歓迎式で頂いた花束を、早速部屋に飾らせていただきました。

ハサミで茎の長さを調整し生けてゆきます。



空のペットボトルを切っただけの花瓶に。

ま、それはそれで良い雰囲気です。
(昨年はガラスの花瓶を用意しましたが直ぐに倒して割ってしまいました。

飾った場所はミーティングやマッサージも行うスタッフルーム。

選手も訪れる事が多いのですが、花があると視覚、嗅覚からリラックス効果が期待できそうです。



写真はメガパワー鳴島マッサーから凝り固まったお尻を攻撃?されている黒枝選手。

悶え苦しむ黒枝選手に、もはや花の癒しは届いていません。

痛さに悶絶、絶叫中。


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やっちまいました高額当選

2019-01-27 21:23:23 | 日記

昨日ついにわたしはその聖域に到達しました。




週明けから開始されるチーム合宿の最終的な支度のためチーム拠点を訪れ寒い中作業を終え、なんとも言えない疲労を抱え帰宅しました。



道中、一件の用事を済ませるためにとある場所へ。




いかなる時もその扉を開け続け、(注:営業時間内)

 

 

人々に夢を与え続ける場所。




そう、そこは何を隠そう「宝くじ売り場」です。



年末に購入したジャンボ。



わたしをジャンボな夢へといざなう20枚の神。



…いや、紙。



結果に希望を抱かせ、夢と無償の愛を与えてくれる数字たち。



この結果を想像している間は強く生きる希望を感じます。



その恩恵を少しでも永くあずかろうと、いつもは結果を知ることを拒み先延ばしにする事がほとんどなのですが、今回はそんな愚かな行いを改め早めにその結果を知りに聖なる小窓の前に立ったのです。




アーメン。



て、何のことかわかりませんが、あまりもったいぶっていると長期合宿ボケのあまりクジをどこかに無くしてしまい、絶望の淵に追いやられることが高い確率で想像できてしまうワタクシ。

野寺アルアル。

が懸念されるので、バックの中を覗き込んで目に入ったこの時に意を決して当選確認に訪れたのです。

結果。















当選!!!!!!!!






パネーッす!




淡々と作業をこなす窓口のオネー様のどこまでも冷静な

「おめでとうございます。」なんて言う言葉に。

あ、ありがとうございます。

と、平静を装うワタクシ。

内心、嬉しさのあまり心臓バクバク涙チョチョギレでございます。

実はわたくし、半年前、サマージャンボを購入した時も20枚購入し、4枚当選していたのです。

10枚中1枚は下1桁で当選することになっていますが、それ以外の数字、つまり2ケタが2枚。

1年で購入した宝くじ10枚4組のうち、実に3組がそれなりの当選券が入っていた事になります。

以前こんな事を書いたことがあります。


順番が訪れ10年越しに神様が私に目を向けてくれたに違いありません。

もう、2019年の長者番付へ名を連ねる事確実です。 どーしよー。

と、優雅に左うちわで余裕を見せていた私。

 

あっという間に使い果たしてしまいました。

当選額。

しかもスーパーの買い物で。

月への旅行券には手が届かず・・・。




いくら当たったかって?

そこはご想像にお任せ。

もう、おごる金はねーですよ。



でも、嬉しかったな。

次も買お。

 

 

 

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あのときフォトシリーズ。奇跡のダンサー

2019-01-26 11:09:07 | 日記

2012年12月

沖縄県宮古島。

私自身初めて訪れた美しい島。

日の入り後の海辺を散歩していると、一人のダンサーの姿が。

オレンジ色に光る空を反射させた海面を背に、美しいシルエットを描きながら舞うダンサー。

私は彼の事を知っていました。







そうです。











われらが入部正太朗選手です。イラストbyがめんださん、TOJホームページより




まだチームに加入して間もなかった彼は、どちらかと言えばトラック競技に特化した肉体をロード選手としてのものに作り変えようとしていた時期であったと記憶しています。

が、ロードレースでも既にその才能の片鱗を見せていた彼。

基本的な運動能力が高く身体のバランスに優れた印象を持っていましたが、聞けば高校時代にストリートダンスを少々かじっていたとのこと。

その能力を海辺で見せてもらい私も真似事を試みたのですが、到底できるようなもので無く、入部選手の高い能力の一部はダンスで鍛えられたものだと確信しました。

私自身、少なからず興奮を覚え、更に難しい動きを見せてくれるよう頼んだのです。









その写真がこちら↓















力強さの中にも神々しさを漂わせ時の流れに調和したような動きと静止。すばらしい。













はい次。











もはや私の軽薄な人生の中には見つける事ができない程の壮大な価値観と存在感。




その無重力感は未知の小宇宙へいざなわれたような、神秘的なものを感じざるをえません。



そういえばドラゴンボールの敵キャラにこんな決めポーズするやつが居たような。






おっといけない。

写真を見ているだけでまた、その世界観に引きずりこまれるところでした。


とにかく言いたかったのは、


やはりこの男







入部正太朗は只者ではない。




という事です。





離島。

また行きたいな。

 

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あのときフォトシリーズ。ルーマニア

2019-01-24 19:45:10 | 日記

必要にせまられ過去の写真を見ていたら、私にとって懐かしく貴重な思い出がつまったものばかり。

折角なのでたまに掲載したいと考えています。

そーです。おもひでの押し売りです。

2014年7月。

ルーマニアへ遠征に行った時の写真。

遠征自体は飛行機のチケット取得に問題が出たり、チームカーの手配で手こずったり、狭く息が詰まるような車での長時間移動がしんどかったり。

選手も、諸々の調整をしなくてはいけない私にとっても決して良い思い出ばかりでは無かったのですが、とにかく文化、人、建物を含めた目に入る光景が新鮮で美しかった思い出があります。

そんな遠征時に目に入ったものを数点。

小集団の後方に少しだけ写っているのは木村圭佑選手と思います。

丘陵地帯を進むレースはかなり厳しく選手は大変と思いますが、私は車両を停車させ気持ちよい空気が漂う外に出て一時のリラックスタイム。

 

車に飛び乗り発車させると、道路わきから現地の人々が応援してくれます。

おじいちゃんとお孫さんでしょうか。

通過する瞬間目に入り、とっさにカメラだけを向けてシャッターを押したもの。

綺麗に撮影出来ていて驚きました。

すごく良い表情で写っていて、私にとってその場の空気感を思い出させる素晴らしい写真となりました。

ゴール地点では遊牧民の母娘でしょうか。

静かに座っているだけですがとても力強いオーラを纏っているように感じるのは、私が初めて見た民族だから?だけでは無いと考えています。

山岳ゴール後、帰り支度をしていると、見上げる斜面を羊と羊飼いが草を求め大移動しながら、こちらを見下ろしています。

目に入るものは全て新鮮。

そんな光景の中に身を置く事ができるだけでも、その他の大変な事を帳消しにし、それ以上のものを得る事ができた気になれるのです。

サイクルロードレースの選手として、スタッフとして色々な場所に身を置けるのは幸せな事です。

いつかサイクルロードレースが地球だけに留まらず、他の天体で行われる時代が来るかもしれませんね。

月のクレーター斜面を利用しアワーレコードに挑戦!とか。

重力が少ない分速いかも。

てか空気抵抗が無いから猛烈ななスピード域に達するのでしょうか!!?

私には想像しきれない世界、その光景を勝手に想像するだけでワクワクしますね。

その目撃はこれからの世代の方々に託します。

狭い所嫌いなのでロケットは無理なのょ。

 

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ぴったり賞

2019-01-23 12:40:15 | 日記
最大パワー1000w



今朝の通勤でのデータです。

ぴったり1000wを叩き出し、朝から良いことありそうな一日のスタートでした。

コンビニのレシートで777円とか出た時も嬉しいですよね。

私だけ?


ちなみに14.2kmを5時間26分39秒かけて走行した訳ではありませんよ。

撮影した昼休みまで計測を止めていませんでした。

おかげでバッテリーがエンプティ。

帰りの分がありません。

今のところは良いことなし。



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