Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

輪行デビュー

2015-10-22 18:39:01 | 日記
輪行という言葉ご存知ですか?

スポーツサイクルに興味を持った人は、一度はやってみたいと思う人が多いと思います。
私もそうでした。(今では極力したくありませんが)

そう、自転車を分解し専用のバックに入れて電車なんかで旅先なんかへ運び、
そこでまた自転車に乗ってしまおうとする、あのワンダフルな行いの事を我々は『輪行』と呼びます。

この夏に自転車に乗れるようになった息子(5)がその数か月後にいきなり輪行デビューしました!

先日、久しぶりに息子と近所の公園へ出かけた私、自転車に乗れるようになっても、
なかなか付き合ってあげられず、普段から自転車に乗りたい欲求が溜まっていた彼、
は公園に飽き足らず、町中へ『冒険!』へ出かけていきました。

まだまだ危なっかしい彼の車道側をふさぐようにジョギングし、道を誘導します。

彼を家の方向に誘導すると『そっちは冒険じゃない!』と、
家から遠い方へと向かっていってしまいます。

距離にして4KM程、駅2個ほど先へ到達した時には既に日の入り間近。
秋の夜長を忘れていました・・・。
自転車で帰ると聞かない彼をなだめると同時に、いかにして帰宅するか
頭をフル回転させます。
ていうか帰ったら私のランニング距離も相当なものです・・・。

そこで目に入ったのが100円ショップの看板。
困ったときの100円ショップ。

とりあえず入って作戦に使えそうな物資を探します。

考え付いたのが、バイク用のカバーとゴムひもを輪行バック代わりにして
電車に持ち込む事。計200円(税抜)なり。

『輪行ってカッコいいんだよ!自転車乗る人みんなやってみたいんだよ。』
と息子をなだめるとようやく納得してくれました。

一応、駅員さんにこの状態で持ち込んで良いか尋ねたところOK、料金も要らないとの事。

ま、結局持つのは私ですが、彼はその気になって得意げ。
ジャンジャカジャーンと何故かギタリストになっています。
電車の中で、皆様の注目を集めながら記念撮影となりました。

選手時代は煩わしくてしたくなかった輪行。
今ならまた、楽しんでできそうな気がしてきました。

宝くじ当たったら全国輪行の旅かな。




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満喫インドネシアの旅

2015-10-10 23:46:16 | 日記
気がつけば、またまた随分とブログ更新を怠っておりました。

北海道でのレースを終え、ほっとしていたのも束の間のこと。

今はインドネシアに来ています。

インドネシアへの遠征は、7年ほど前に選手として訪れて以来です。


その時は洗濯物が乾かず、思わずTシャツをフライパンで炒めてみた記憶しかありません。

今回来て思った事は、どこに行っても現地の方々がとにかく友好的。

と、言うよりも、まるでスターになったかのような状態で、写真やサインを求められます。

しかも、その多くは年頃の女学生だったりします。



しかも、選手だけでなくスタッフもだったりします。

しかも、レース会場だけでなく、洗濯屋に行けば家の中まで案内され、家族皆と記念撮影。

↑洗濯屋さんのリビングまで連れて行かれて家族皆&一人ひとりと記念撮影。

買い出しに行けば女性従業員の皆様と記念撮影。

入部キャプテンなどは、怪我の影響で意識朦朧、救急車で搬送された病院で回復が確認され次第記念撮影。

なんて事もありました。

全て、インドネシアの方々の熱い要望があった事です。

どうやら、インドネシアの方々は日本人にとても好意を持ってくれているようでしす。

同じようなこと、やはり以前にも書いていました。

なんだか得した気分です。

が、しかし、やはり異国の地。

文化の違いがあり、毎日様々な事で苦労します。

中でも、食あたりによる体調不良者が多く、レース外での緊張感が続くことに苦労が絶えません。

前回来た時は大丈夫だったはず。

最近の若者は胃腸が弱いね~。

と思っていたのですが、以前の記事を見たらそんな事もなかったようです。

今回も7年前と全く同じように、インドネシアを満喫しています。

あ、また先ほど選手が一人発熱しました。焦

↑BSアンカーチームの皆様も前屈みだったりのけぞってたり記念撮影したり。
満喫してらっしゃるようで何よりです。











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