Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

動画の力

2012-02-28 12:07:08 | インポート

インターネットの力でドンドン便利になっていく世の中。

メディアに取り上げられなくとも、ブログなどでこちらから情報を発信できるようになり、個人でも色々なことが出来るようになりましたね。

中でも動画を気軽に紹介できることは、インパクトを残す強みとなっております。

ブラッキーさんのウィラースクールへ対する思い。

選手の競技に向ける気持ち。

本人の言葉を聴くと、活字では伝わりにくい何かが伝わってきます。

本を開くとページ上で動画が流れるなんて事もこの先あるのでしょうか。

もちろん、活字だけのストーリーを頭の中でそれぞれが形にする楽しさは、この先もなくなることは無いでしょうがね。

頭の回転が遅い私のような人間には、動画に頼ってしまう事が多くなるのかもしれません。

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YouTube: 「子どもサイクルスクール」予告映像

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YouTube: 1/29 S☆1 「Charge?Go!」 ロードレーサー 平塚吉光

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合宿終了&たっぷり休養

2012-02-27 11:25:26 | インポート

今更ですが合宿終了いたしました。

選手は充実したトレーニングをこなし、一つレベルアップした感があります。

今回の合宿はチームとして走り慣れた環境ではありましたが、新人選手が加わることにより新たな活力が生まれ、今まで繰り返し行ってきたものとはまた違う雰囲気でのトレーニングとなりました。

レースでも新たなチーム力が見られるかと思うと、楽しみな気持ちになりますね。

スタッフとして合宿に参加した私。

レースほどではありませんが、朝起きてから夜寝るまで、多少なりと緊張感が持続する合宿は終わってみるとドッと疲れが出ます。

土日は久しぶりに長時間眠り続け、スッキリ。

選手も同じように回復に努めたことと思います。

一段落ついた時に見る夕日はいつも以上に綺麗に見えますねぇ。



合宿では幾つか差し入れを頂きました。選手に内緒でこっそりスタッフも食べさせていただきました。ありがとうございます!!

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全力マッサー

2012-02-23 23:47:46 | インポート

    Iribe 

本日は朝からの大雨でトレーニング開始時間を変更。

午後からのトレーニングとなりました。

午前ゆっくり出来た分。

午後から忙しくなるのは選手ばかりではなくスタッフも同じ。

鳴島マッサーにはトレーニング帯同の後、10時まで選手全員のマッサージをして頂きました。

帰宅時にはもうヘトヘトです。。。

がしかし、選手のトレーニングへの真摯な取り組みを見ていると手を抜くわけにもいきません。

全力でマッサージを施すマッサーの耳には、選手の痛みを訴える叫びの声など入りません。。。

いや、叫ぶほどに力を込めるのか。。。楽しくて。

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感謝の気持ち

2012-02-23 00:23:21 | インポート
昨日の新宮市立熊野川小学校訪問の様子が、熊野新聞で紹介されていたようです。






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シマノが熊野川小を激励訪問
「一日も早く元気に」

 NPO法人SPORTSPRODUCE熊野(角口賀敏理事長)と日本自転車界の強豪・シマノレーシングチーム一行(野寺秀徳監督)は21日、新宮市立熊野川小学校(下地啓太校長、児童70人)を激励訪問し、プレゼントを贈るなどして児童と交流した。

 同チームは、熊野地方を舞台に開かれる「ツール・ド・熊野国際自転車レース」に毎年参加し、優勝経験も持つトップチーム。現在田辺市で合宿中だが、赤木川清流コースのある熊野川町が昨年の台風12号の被害を受け、復興に向かっている現状を知り、これまでお世話になっている地域への感謝と子どもたちに会って激励したいとの思いから訪問を決めた。

 選手らは練習も兼ねて、白浜町から自転車で到着。児童一人一人に色鉛筆、水筒、ゼリー飲料などを贈った。角口会長は「大変な思いをされた皆さんに一日も早く元気になってほしい」。野寺監督は「赤木川コースは水がきれいで、毎年大会だけでなく練習でも来る大好きな場所。みんなが元気になって、地域が良くなるよういいレースをします」とあいさつ。

 児童会長の仲夢仁さんは「多くの支えで地域も私たちもここまで戻ってこれました。いつも応援していた選手の人たちに応援されるのは不思議な気持ちですがすごくうれしい。5月を楽しみにしています。頑張ってください」と感謝した。

 式後児童らは選手と交流し、自転車を触らせてもらったり、乗せてもらったりして笑顔を見せていた。

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昨年日本は自然災害を多く受ける事態に見舞われました。

今に限らず、昔から天災に多く見舞われる土地として日本は認識されてるようです。

しかし、そんな時にこそ人との絆を深め、助けあ合う気持ちを強めてきた歴史がこの国にはあるのだと思います。

そして、全ての物事とそこに宿るものへの感謝の気持ちを忘れまいとしてきたのではないでしょうか。

こんな時だからこそ前へ、未来へと視線をさだめ、感謝の気持ちと共に過ごす事を学びたい。

そう思うのでした。














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熊野川小学校にお邪魔しました

2012-02-22 01:01:25 | インポート

今日は和歌山県新宮市にある、熊野川小学校にお邪魔してまいりました。

Photo_2

熊野川小学校は、UCI国際レースが開催される『ツール・ド・熊野』のステージスタート地点に隣接する、我々にとって馴染みの深い場所にある小学校です。

熊野川とその支流である赤木川が合流する、澄んだ水と自然に恵まれたこの場所。

片田舎で生まれ育った私には、故郷を思い出すような心落ち着く場所なのです。

しかし昨年、紀伊半島を襲った台風によりこの土地も大きな被害を受け、今なお町のいたるところで復興へ向けた作業が急がれおります。

この場所は河川の合流地点ということもあり、台風の時の水かさは私の想像をはるかに超える位置まで達したとの事。

川からずいぶん離れた高台にあるレースゴール地点も、隣接された温泉施設の天井部分までも浸水したと聞いたときはその災害規模にあらためて驚かされました。

我々は毎年この場所で、多くの地元ボランティアの協力により開催されているレースに参加させて頂いております。

地元の方の応援は、苦しみを乗り越える大きな支えになっています。

そんな場所に数日前、トレーニングで訪れたとき、その被害状況に驚き心を痛めたのは私ばっかりでなく選手も同じでした。

ただ、横目でその状況を眺めることしかできず、もどかしさを感じていたときに道端で偶然お会いしたのが、ツール・ド・熊野実行委員長である角口さんでした。

地元の被害状況や、今年のレース開催などについて立ち話をしていて、いつの間にか地元の小学校に訪問させてもらおう!と言う話になったのです。

いつもレースで応援してもらっているこの土地の子供たちに、少しでも恩返しができれば。

そう考えての訪問でしたが、彼らの明るい笑顔を見ていると逆に元気付けられている思いです。

室内での挨拶と、グランドでの記念撮影を終えた後は短い時間ながらも自由に、そして楽しく彼らとの時間を過ごさせて頂きました。

Photo_5

こども達の笑顔とエネルギー、それは未来を支える大きな原動力に違いありません。

熊野川小学校の皆さんありがとう。

また来るから、その時も最高の笑顔を見せてください。

今度は自転車にもゆっくり乗ってな!

Photo

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YouTube: シマノレーシング 学校訪問

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