うーん、難しい。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
誰もが不安を抱えているであろうこの期間、少しでも皆様に、そして家族をはじめとした自分の周囲にも元気になってもらう術を考えていますが、ただでさえ人との物理的距離を置くことが社会的な義務となっている今、どのようにして行えばよいのか答えが見つかりません。
つい先ほども、食料品を購入したお店でレジを打つお姉さまから差し出されたレシートを受け取ろうとしたら、さっとかわされ小銭置きにそれを置かれ、、ちょっと傷ついた私。
と、なんだか申し訳なさそうな感じのお姉さま。
現状を考えれば当たり前のことで、ついボーっとして接触のリスクを考えていなかった自分を反省せざるを得ない状況でした。
上の写真は本日、チームのクラブハウス内で誰も居ないことを良いことに
湊諒選手が行っていた秘密トレーニングです。
鉢合わせてしまったわけです。
聞けばただの室内トレーニングではなく、インターネット上の仮想空間に世界中からサイクリストが集まり、皆でサイクリングを楽しんだり、トレーニングやレースへの参加までしているというではありませんか!!
まじか!そんなんあったん??すげーぞテクノロジー!!
と、いうことで時代遅れ感のある私は、遠巻きに湊選手のレクチャーを受け、バーチャル空間でのライドをしばらく眺めていたのですが、これが結構すごい。
スマートローラーと言われる固定式トレーナーが、前走者のスリップストリームに入ったり仮想空間の坂道勾配の情報と連動し回転負荷を変化させ、実走に近い走行を生み出すというではありませんか!
日本の朝10時ころであるこの時間帯はヨーロッパはまだ夜中なので人はおらず、日本国内のほかアメリカ大陸やオーストラリア周辺地域のサイクリストが主に走行しています。
しかもお互い手を挙げてみたり、賞賛の意思を伝えたり。
物理的には音も届かないほど遠くにいる同じ趣味を持った人々が、実際に近くにいるようなコミュニケーションをとっています。
今やソーシャルコンタクト、ソーシャルサポートは物理的に近くなくともできる時代。
SNSやブログで何かを発信することにより、少しでも誰かとの繋がりや支援になる可能性があるのであれば積極的に行う価値はありそうです。
仮想空間のサイクリングへの参加もそうかもしれませんね。始めてみようかな。
上の写真はここ数日、外で見ることができた自然の光景。
本来であれば、植物と同じように人の気持ちも開花を目指す季節です。
通常、家に居る時間も少ないレースシーズンではできない、自宅でのハーブ栽培も始めてみました。
ミント、ローズマリー、スウィートバジル等です。
水と光を浴びて一気に成長し、出番を待っています。
いいでしょ?素敵でしょ?美味しそうでしょ?
が、そんな私の繊細な思考と行動を脅かす記事がインターネット上にアップロードされているではありませんか。
ユカイ君ではありません、トコイ君です。
そりゃあんた販促だよ、あいや、反則だよ。。
餃子とやきそば?男の子なら、いや女の子でも食いてーに決まってんべさ。
腹が減っては戦はできぬ。
この土日の主食は、やきそばと餃子かな。
何はともあれ元気をつけなくてはいけません。
食欲BLOOOOM!!
進む道は険しいけれど、人との繋がりを持ち続け、勇気や希望を手放さない。
今できる事が何か、考え続けなければいけませんね。
共に戦いましょう、また触れあえることを願っております。