一年という時間はとても早いものですね。もう2008年最後の日。大晦日です
今年は特に早かったと感じております。それはおそらく、日々の生活を楽しんで過ごすことが出来たから、に違いありません。人間楽しいことをしていると時間がすぐに過ぎてゆき、実際の歳月の経過のわりに若くいられるらしいんですよ!
私にとって自転車に乗ることを中心とした生活は、苦しさもありますが、それを含め楽しいと感じるもの。つまり、私の周りに流れる時間は、自転車に乗り始めた子供の頃から、あっという間に過ぎていたんですね
歳の割りに精神年齢が若い、といわれるのはそのためです。たぶん。
あ、でも若いじゃなくて‘低い’と言われることがほとんどですがね
それにしても2008年は、オリンピック年と言うだけで、スポーツ界全体が緊張感たっぷりのスタートを切りました。ロードの世界もご多分に漏れず。私も、トップチームの一員として、緊張感を抱えながらのシーズンスタートでした。
その中で最大の山場であった全日本選手権をむかえ、その場で自分が勝利したことは、私の人生で、とても印象的な出来事となりました。
決して実力に長けていない私が、あの場で勝つことが出来たのは、多くの支えから生まれたエネルギーを、幸運の波に乗せることができたからだと感じております。
特に共に走ったチームメートから受けた恩恵は、簡単には返すことが出来ないほど大きいもの。
奇麗事だけでなく、多くの問題や葛藤が混在するチームスポーツだからこそ、受けたものへの尊い思いがあると感じます。
2008年は選手として、本当に多くの人から、多くのものを頂きました。選手として走っていて本当に良かった。そんな思い出一杯です。
皆様、今年一年、本当にありがとうございました。このブログを見て下さっている皆様からも、多くのエネルギーを頂きました。
だんだん、何を書きたいのか解らなくなってきましたが、とにかく皆さん。
良いお年を!!