獣にご注意

先日、とある公園での出来事です。

この公園は山に隣接した場所にあるのですが、所々土が掘り返されていました。

最初は、ゴルフの練習でもした人の仕業かと思ったのですが、良く見渡すと公園全体が荒れ放題。

私は同じような光景を見たことがあったので、すぐに思い当たりました。

で、近くにいた顔見知りの子供に　「これ、たぶん全部イノシシがやったんだよ」　と教えてあげたのです。

しばらく観察していると、2人の小さな男の子を迎えにきたお母さんが現れました。

子供たちは、先ほどの話を離れた場所で聞いていたようです。

それはそれは、彼らにとって衝撃的な話だったのでしょう。

興奮気味にお母さんに聞きました。

子供たち　「ねー！これ本当にイノシシがやったのー？」

お母さん　「・・・あほ！　そんなわけないやんか」

子供たち　「ふーん・・・」

お母さんの言う言葉に、それまでの緊張感から解放されたように安心した様子で帰って行った彼ら。

・・・気がつけば私

そのほかの子供から、冷たい疑いの目で見られているではありませんか！！

あ、自転車マン嘘ついたン？　　・・・と。

そ、そー言われると確信がないワタクシ。

いや～。だからタブンって言ったじゃんタブンってさぁ～。焦

で、今日その公園を通過してみると、落ち葉を掃除しているおじ様が。

真相をいかにも知っていそうです。

近づいて行くと、そのおじ様の方から私を見つけて話してきました。

おじ様　「これみんなイノシシの仕業やで～。ミミズ食べてるって話やな～。」　

ですって。　　

あー良かった。

そりゃそーです。

自転車マンうそつかなーい

　

共存できれば素晴らしいですが、実際人間は彼らの居場所を奪い続けています。

彼らは人に対して敵対心を抱いているかも知れません。

野生の動物には十分ご注意を。

サイクルモード大阪終了

2日間にわたり開催された、サイクルモード大阪も無事終了しました。

今回私は、スクール講師や、skil-shimano土井選手とのトークショー等で参加させていただきました。

色々な部分でせわしなく過ごしてヘトヘトです。

しかし、何故か心地よい疲れに感じるのは、自転車という共通の楽しみを知る多くの方に話しかけて頂いたり、応援の言葉を頂いたり、何よりスクールに参加してくれた多くの子供たちの笑顔を見れたからでしょう。

今回スクールには、安田大サーカスの団長さんがゲスト講師として参加されていました。

自転車が好きというだけでなく、子供たちに楽しく、そして真剣に指導している姿を見ていて嬉しくなりました。

スクールが終わってからも、もう少しで補助輪が取れる子と一緒に頑張っていて、見事その子は2輪の自転車に乗れるように！

んー。見ているだけで感動です。

　　　　

写真は土井選手。

今世界にチャレンジする彼にも、2輪の自転車に初めて乗れた感動の瞬間はあったのですね。

あ、私は自転車に初めて乗った瞬間からウィリーできました。　（嘘だよん

スクール中

　　　　

子供向け自転車教室。

ウィラースクールの風景です。

楽しいのです

サイクルモード大阪の初日から戻りました。

会場は多くのお客さんで賑わい、試走のコースには自転車が途切れることなく走り続けていいました。

自転車スクールに来てくれた子供たちも、まるでネズミのように走り、ハラハラする場面もありましたが、見ていて何だか嬉しくなってしまいます。

自転車は、決して安全な乗り物とは言えないかもしれません。

時には転ぶ事もあるでしょう。

が、しかし。

そこに生まれる緊張感や爽快感は、たまらなく楽しくもあるのですよね！

だからこそ、つまらない事故を起こさないように、小さいときから自転車の技術を身につけて、できるだけ安全に、生涯楽しくこの乗り物と付き合っていって欲しいと願うのでありました。

子供から大人まで、嬉しそうに自転車に乗っている姿を見る事が出来て、今日一日幸せだったのです！！

サイクルモード

大阪で開催しているサイクルショーに来ております。

スクール講師やトークイベントに参加予定です。