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Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

山サイクリング

2019-01-05 22:34:22 | 日記
遅くなりましたが、

あけましておめでとうございます。

新しい年がスタートしました。

私は今年もサイクルロードレースの現場で活動させていただきます。

それだけで、嬉しいことも辛いことも様々な事が起こることを想像できますが、緊張を伴う活動の中でチームメンバーと共に成長してゆけることは掛け替えのない貴重な時間です。

今年も皆様の支援を受けながらその時間を大切に活動してゆきたいと思います。


昨年末、シーズン中はなかなか時間が取れずゆっくり共に過ごすことができない家族と山登りに出かけました。

嬉しさのあまり張り切りすぎて、小学生低学年には厳しすぎる登山ルートを選択してしまい反省しましたが、それでも山の中で無心に歩き家族と共に過ごす時間は濃密で貴重な時間でした。

山の中で食べるカップラーメンはそれだけで高級なお店で頂く料理と並ぶ、いやそれを上回るスペシャルな味。

高級な店の味を自分ははたして知っているのでしょうか。

空腹は最高の調味料です。






今日は今日で自転車初乗り。

という事で、マウンテンバイクで一人大阪の山に向かいました。

そこらじゅうにイノシシが土を掘り返した跡があり、イノシシ年の主役の彼らが元気に活動している事を確認。笑



山には危険が多くひとりで過ごすにはそれなりの準備と覚悟が必要です。

しかしながら、そこにしか無い空気感があるのも確か。


私は小学生の頃から1人で遊ばなくてはいけない事が多く、その遊びのひとつに裏山の探検がありました。

今思えば大した距離を進んではいなかったと思いますが、行くたびに好奇心と恐怖心を抱きながら少しずず山の奥へと距離を伸ばし歩いた事をおもいだします。

私にとってそこは幼い頃に過ごした場所を連想させる空間なのかもしれません。


今日、山を走行している時、山歩きをしている方に道を譲って頂く場面が2度ほどありました。

自転車を降りて、お礼を言いながら狭い登山道で道を譲ってもらうのですが、自転車は山を荒らすというイメージを持たれているのでは無いかと気が引ける場面でもあります。

その場でイメージを変えることは難しいのかもしれませんが、せめてもの行いとして可能な範囲で登山道に落ちているゴミは拾って持ち帰るようにしています。

本日の収集物はお菓子の袋一つとコンビニおにぎりのビニール包みの切れ端ひとつ。

捨てられた、というよりは先を行く誰かが落としてしまったもののようでまだ汚れがほとんどありませんでした。

思えば、そんなゴミは日々出るでしょうが山にはゴミが少なく感じます。

山に入る人たちの多くはゴミを拾いながら進んでいるのでしょうね。

とにかく、大好きな山も自転車も今後継続して楽しめるように。敬意を払いながらマナーを重んじて山で過ごしたいと思わされました。

街の中の走行も同じ、いやそれ以上に周囲に気を配りマナー良く走る事で道路上での自転車の認知度を高めてゆければ良いですね。

選手はとっくのむかしに辞めましたが、まだまだ自転車に乗りたい欲は尽きる事ありません。

そろそろ趣味でロードレースにも出てみたい。

今年の目標にしてみましょうかね。

無理かな('ω')



↑元旦は息子と凧揚げに。空高く飛びました。凧揚げは海釣り用の竿とリールを利用すると凧をコントロールしやすいです。が周りからの目が羨望なのか軽蔑なのか判断が難しいところw。






コメント
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