Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

片付け

2012-10-30 13:05:17 | インポート

     Katatuke

日曜に行なったレースの片付けは月曜日に行ないます。

月曜日にするのを忘れたら火曜日です。

火曜日を忘れたら水曜日。

水曜日も忘れ木曜日になったあたりからは、もう次のレースの支度も一緒にします。

支度をする事そのものを前レースの片付けとし、一件落着!

・・・。

私の受け持つ仕事にウォーターボトル洗浄があるのですが、これ夏場は1日で中身が大変な事になる可能性があるので、気が抜けません。

気を抜けなくとも魂が抜けているので、やはり大変な事になったボトルを洗浄する事もあります。

監督がそんな事まで?

と言われることもありますが、こんな単純な作業、結構好きなんですよね。

外の空気をすえるし、気晴らしにはもってこい!

と、ついつい夢中になってしまい、本来の業務が遅れがち・・・。

テスト前になると、普段以上に自転車ばかりいじっていた昔の私から全く成長しておりませんね。

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人生の常備品?

2012-10-26 18:39:55 | インポート

Photo

選手では無いのになぜか持っていないと落ち着きません。

あーれんきーせっと。

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自転車通勤で己を知る

2012-10-25 08:49:32 | インポート

前回、やはり3日坊主で終わってしまった自転車通勤でしたが、昨日今日でまた復活!見事華麗に華々しく不死鳥のごとく復活しました!!

と、大げさに書くものでもありませんが、最近の日の出の遅さと朝の冷え込みにより、冬眠間近の動物のごとく焦っているわけです。

彼らは沢山食べて身体にエネルギーを溜め込みますが、私はその逆。冬の運動不足&忘年会などでの暴飲暴食に向け、身体を出来るだけシェイプさせたいと思っているわけなんですよね。

がしかし、やはりこの行動は冬を迎える動物としては不自然なようです。

身体はやはり冬に向けてエネルギーを蓄えようとしているのでしょう。夏の間より食欲がある気がします。

ま、健康な証拠でもあるのでそれはOKですがやはり冬の間にも運動しなきゃですね。

で今日、自転車に乗って思ったこと。

通勤で重いバックを背負って走る事が多いのですが、以前より身体が重みに負けてきているように思います。

前は、重いバックを背負ったほうがむしろ安定する感覚すらあったのですが、筋力の衰えからか、若干不安定になったような気がするのです。

支える柱が頼りなくなった感覚。

とっさの身のこなしや、ブレーキ時等に腕にかかる荷重も若干危うさを感じました。

以前のように身体が動くと思っていると、危険が多く潜む道路上では命取りになるかも知れませんね。

より安全な走行を心がける事と、普段から身体を動かし自分の能力を知る事。

とても大切だと思いました。

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ありがとう

2012-10-24 10:35:59 | インポート

いや~。
彼が書く文面は相変わらずトリッキーでGOODですね。

普段とぼけた感じのアベタカ選手ですが、選手としてだけでなく才能が有るのだと思います。

彼の文面を見ても解りますがジャパンカップに限らず、選手は声援を下さる方々への感謝の気持ちを常に抱いているという事でしょう。



そう言えば先日のレースで引退を表明した3人。

Photo_3   廣瀬佳正選手(宇都宮ブリッツエン)

Shinagawa_2  品川真寛選手(愛三工業レーシングチーム)

Kenken 鈴木謙一選手(愛三工業レーシングチーム)

彼らもとぼけた?そして才能ある選手達でした。とぼけた、なんて失礼な言葉が言えるのも、選手としての時間を共に過ごした経験があるからです。

廣瀬と品川はシマノレーシングで共に走り、多くの思い出を共有した仲でした。

廣瀬と面識を持ったのは彼が若かりし時、シマノへの移籍の話が出た時です。金髪の若者で『軽そうだな。』と感じた彼の印象は、永い時を経て引退を表明した今では『やっぱ軽ぃな。』に変わりました。変わったのか?会話中の返事だけはやたらと良いけど、聞き返したら8割超は人の話聞いていないし、ここに書いたら彼の、カッコつけたイメージに傷がつくような事を連発し、腹立ちまくった&笑いまくったし。(今度、画像映像付きで公開する事を目論み中)。

品川にいたってはチームで配給された私のシューズを自分のものと思い込み自転車洗車時に使用。そこまではまだ良かったのですが、何とそのシューズで犬のう○こを踏むと言う、絶望的な事件を発生させた事は今でも鮮烈に覚えています。inオランダ。あと韓国でのレース、ゴール前クラッシュした彼が私の前に突如現れ、私は彼の背中を台にして見事にジャンプ。スーパークロスライダー張りのワンメイクジャンプを決めましたが、着地後後ろを見ると悶え苦しむ彼の姿が…。あの時の肋骨3本分のカルシウムは今度返すから…あ、う○こ事件とあわせて精算と言う事で…。


ケンケンこと謙一は実は私の実弟…と昔から間違われる間柄、自転車に乗る姿も似ているようで、同じ静岡県出身、同じ大学の自転車競技部を経ている事から、随分長い間兄弟と間違われていたように思います。彼が学生時代、合宿にお邪魔した時に余りにハードなトレーニングのストレスに、練習中に皆で沼津の海に飛び込んだ事を思い出しました。その後、コーチにバレて選手はこっ酷く叱られていましたが、OBとして参加し海へ飛びこむきっかけ(皆に指示した?)を作った私は知らんふり…あの時はごめんよ。ちなみにアルゴス土井選手も居ました。


と、止め処なく思い出が湧き上がります。

そんなどうでも良い話の裏で?選手として彼らが抱いてきた真摯な思いを知っているぶん、引退を決意した彼らが綴る言葉に目を通しているだけで目頭が熱くなってしまいます。

しかし、限りがある時間の中だからこそ、選手は頑張れるし、応援をしたくなるのだと思います。

今までありがとう。これからは違うステージで頑張ってください!

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ジャパンカップ終了

2012-10-23 14:51:25 | インポート

先週は、ジャパンカップのため宇都宮へと遠征に出ておりました。

Photo_2 

目を疑うほど多くの観衆の前で、ただただ感動するばかり。

国内で活動する選手だけが集まっても、これほどのお客さんは集まってくれません。

がしかし、海外招待選手だけのレースだったとしても、これほどの人は集まらないし、心に響くものも少なくなると思います。

特に、宇都宮を拠点とし活動する宇都宮ブリッツエンへの声援の多さは羨ましいほど。

街中のパレード走行中、1番手のシマノレーシングをチラ見した後、殆どのお客さんは2番手直ぐ後ろを走るブリッツエンの選手へと視線を瞬間移動していましたからね。

丁度その空間をサポートカーで走っていた私は、高速移動する沢山の目と顔から繰り出される風に煽られ飛ばされそうになる車に苦労していました・・・うそ。

『お~い!もうチョット後ろに離れてよ~!』と、思ったのは本当ですがその中でもお声をかけていただいた方々、ありがとうございました。

Photo_14

ジャパンカップ本戦では参加14チーム中、14番手と言う相変わらずのくじ運の悪さ(関係者の間では既にネタとなるほどの・・・)を誇る位置につけた私などに多くの声援を頂きました。

選手への声援を終え、比較的暇になったタイミングだったのかも知れませんが・・・。

とにかく!

あれほど多くの声援の中、走る事が選手は幸せです。選手だけではなく、その場で活動するスタッフも同じです。

皆様、ありがとうございました。

Smn_jc5_2 Photo by http://www.cyclowired.jp/

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