Hidenori Nodera 『輝く路の上で』

SHIMANO Racing監督、野寺秀徳のブログ

オフシーズンこそアクティブに

2020-10-28 10:06:47 | 日記

例年よりはやい段階でシーズンオフを迎え、選手は早速この時期に行うトレーニングに目を向けているようです。

 

先日は数名の選手と山に攻め込みました。

登る動作はサイクリングに似た体力要素が必要ですが、降るときはまた異なる要素が多いように思います。

段差を降りるときに体重から生まれる一歩一歩のエネルギーを前腿の筋で受け止めながら進む感覚。

たいがい、オフシーズン最初の登山の後には腿前部に強烈な痛みを覚えます。

 

選手はロードバイクを早く走らせるため、シーズン中ターゲットとなるレースに向け身体の余分なものをそぎ落とすような身体づくりを行います。

同時にそれは、バイクを早く走らせる以外の動作を退化させるような行為。

レースシーズンが終わると、トラックレースやシクロクロスレースへの参加、ウォーキングやウエイトトレーニング、山登り等のクロストレーニングを取り入れ、ロードバイクに乗るだけでは弱ってしまうフィジカル要素の補強を行う事で基礎体力強化の基礎を作ります。

厚く塗り固める時期と、余分を削ぎ落とし機能を高める時期。双方のタイミングをうまくとる事でレースでのピークパフォーマンスを狙うにはオフシーズンにも大きな集中力が必要と言えそうです。

写真は湊諒選手。

登山道の脇で神秘的な雰囲気を放つ積石から御利益を得ようと更なる積を試みます。

この後、神がかったようなスピードで下山していった湊選手。

 

毎回、シューズの靴ズレ等の軽い負傷を負い下山後に脚を引きずっていた彼が今回無傷だったのは神様の御加護か。

それとも嬉しそうに履いていた御ニューの登山靴のおかげか?

 

神のみぞ知る。

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輝く稔り

2020-09-30 19:42:56 | 日記

とどきました!


汗と涙の結晶。

ほんの少しだけではありますが、自分でお世話をした稲穂が稔り、自ら食べる事が出来るなんて感慨深いものがあります。

物心つく前から食べていたお米。

当たり前の生活の一部となっている食事は大変な作業から成り立っているのですね。

馬場ちゃんと分け合って、大切に食べたいと思います!

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きっと皆どこかでつながっている

2020-09-24 09:50:38 | 日記

ついにやってきましたね!

待ちに待った!!

レ、レ、レ、、、・・・










冷房が要らない日々が!!







(チームのレース復帰もあるのですがエキサイティングすぎて取り乱してしまいそうなので今日はパス)





台所にパンを置いておくだけで、こんがりトーストしてくれそうなほど暑かった季節(え?私の家だけ?!)はいつの間にか終わり、すっかり秋の空気が漂っております。




サイクリングを楽しむには最適!スポーツの秋到来です。


 

と言う事で先日、関東某所を家族とサイクリングに出かけました。

目指したパン屋さんは休業日で、急きょ目的地をカフェに替え到着した時のことです。



「あー!ノデラさんだー!!」



と、私の後方にいる奥様に向かって叫ぶ声が。

いやー、奥様のお知り合い?ちょっと変わった人がいるんだなぁ。朝の穏やかな空気に包まれるカフェのテラス席でちょっと浮いた感じ、シャイな人が多いサイクリストの世界にはなかなか居ないタイプの人だけど元気があってそれはそれでありかな私もそんな元気な人になってみたいもんです。




等と思いながら、ご挨拶にと近づいた時のことです。





思わぬ事に、私の口からも思わず少々声が漏れこぼれてしまいました。

 

 

 






あ(*o*!)!!
じゅんちゃんだー!!


…そうなんです。

奥様のお知り合いと思っていたら、どちらかと言うと、いや、がっつり私のお知り合い、サイクリストでシマノレーシング元チームメイトの村上純平(元)選手だったのです。笑

私は自転車で、純ちゃんはジョギングで(ご家族は自転車で)開店直後のカフェ、隣り合わせた席に同時にたどり着いたのでした。

奇跡的な再開とあまりの嬉しさに、秋晴れの下、言葉のスコールを降らせ続けるワタクシ、やむ気配なし。

 

じゅんちゃんも、ご家族だんらんの時間だったはずなのに・・・ごめんよ。

 

と、いう事で、時間は多くなかったですが、トークの爆発力を発揮し(一方的に?)エネルギーをもらい帰路についたのです。



はい、サイクリストは声がでかい人が多いし、私は中でも大きいらしい。しかもどちらかと言うと変わってるらしいですね。私には解らないのですよ。だって本人だから。


大切な人や会いたいと思っている人は、案外すぐそばにいる事が多いのではないのでしょうか。


ただ気付かず互いに通過しているだけ。

自転車で移動したり、外に出てジョギングしたり、そんな行動が奇跡の瞬間に立つ可能性を大きくしてくれるのかもしれません。


秋は奇跡の季節。


自転車で出かけてみる事、お薦めします。

 

 

 

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楽しさを再認識しています

2020-08-31 15:02:42 | 日記

今期目標早くも達成!

と言うのは、私以外誰も知ったこっちゃないでしょうが、自転車走行距離のお話です。

例年、年間3000㎞を超えるくらい、月平均にして300㎞程の走行しかできていなかったのですが、今年はとっくにアプリ内で目標に設定していた4500㎞を走破していました。

引退後10年目にして最もスポーツ選手風なシャープな身体にもなっているわけですが、先日は勢い余って選手のトラックバイクを取り上げ約20年ぶり??にトラックバイクで競技場を走行したのです。

選手のトレーニングの合間に10周回程アカバンと呼ばれる走路の最もインコースをメインに走行。





それだけでもロードとは違った負荷を感じ、やはりトラック競技は負荷が高くきつそうだと感じました。

が、

選手が短距離~中距離のタイム計測へチャレンジしている姿を見ていたら、やはり闘争心が芽生えてきます。

トレーニングを切り上げる直前に、選手にお願いし静止状態からスタートし1周400Mを全力で加速するタイムを計測してもらいました。

結果。


29秒25。

!!!

解る人には解る。結構速い。

なななんと学生時代とぜーんぜん変わらないタイムで走る事が出来たのです。

しかもギア比は55X15(ゼロキロスタートにはかなり重い)。

ちょっとズルしてインラインを走った事はここでは大きな文字で書くのはやめておきます。

脚力というよりは、背筋を中心に全身でハンドルとペダルを強く引きはがすような力が必要な種目。種目?

普段、重いテントを地面から持ち上げたり、スーパーで飲料水を複数箱買いし、分けて運べば良いのに根性で一気に運んだ経験がこのタイムに繋がったに違いない!!

ってホントか?


とにかく、20年ぶり、たったの10周の走行でしたが、チャレンジ精神を駆り立てられ緊張感と達成感を味わう事が出来る素晴らしい体験でした。

ロードバイク、マウンテンバイク、トラックバイク。

今までも知っていたはずの自転車の素晴らしさですが、ここ数か月更に深く知る機会となった気がします。

 

↑新人、風間翔眞選手からお借りしたバイク。鉄のフレームしか乗った事が無かった私としてはカーボンバイクというだけで気持ちが盛り上がりました。(木村圭佑キャプテンはむしろ鉄のフレームで気持ちが盛り上がるらしく愛車は競輪用の鉄フレームでした。)

 

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輝く(予定の)青い三連星☆☆☆~

2020-08-11 11:39:46 | 日記


今期を構成するシマノレーシングメンバー。

集合写真と言うのはいつでも撮影できるようで、なかなか全員集まれることは難しく貴重な一枚です。

で、

実はこの写真、よく見ると私なりに気になるところが。

意図せず写真右はじに集合する3名。

左から、

 


永遠のデビュー待ち新人、風間翔眞


既にJPT一勝をあげているが実は2年目の中井唯晶


アース!歴、推定30年のベテラン中田拓也







実はこの3名、

なんと、

おもいのほか、

意外にも、

同い年なのです!!!

 

えー。


やぁだー。

まじー。

すごーい。

 




と言う声が聞こえた気もするし、聞こえなかった気もしましたが、なななんと事実なのです!


びっくりしました!?


え?

どうでも良い?

・・・失礼いたしました。


ま、キャラ的にも期待ができる3名です。

ジェットストリームアタックばりの連携をレースで見せてほしい。

 

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運動は身体と心の健康を強烈にプッシュします。

2020-07-30 16:40:10 | 日記

今シーズン、レース活動が出来ない状況が続いておりますが、その分トレーニングに取り組む時間は伸びています。

何故か監督であるはずの私のトレーニング時間も。笑

近しい人々のコミュニティーにも、通常のレースシーズンでは時間が取れず参加できませんでしたが、このチャンスにする事も多くあります。

マウンテンバイクで山に連れて行ってもらう経験では、暴れるバイクをコントロールする事の難しさと、自らの成長が著しく体験できる事による達成感。自然の中で過ごす事で、幼少時代田舎の山で遊びまわった自らのルーツを思い出す事ができます。

ロードバイクで走行している方々との走行経験にに関しては、一度私が参加した事でこれまでのチームトレーニングに足りない要素が補えるのでは?と考え、チームの選手を誘ってみたら、想像以上のトレーニング効果を見出すこともでき、普段は教える立場と思っていた私たちが逆に彼らから教えて頂くような場面も多くある事に気が付くほど。


これらへの参加は何よりも、普段からレース活動において多くの人に支えて頂いている感覚がありながらも、ある意味、その世界のコミュニティーからは抜け出せない私たちが、自転車を通じて多くの人と出合い触れ合える事は社会性を広げるうえで掛け替えのない経験と言えます。

これは今季2度目の農作業。

大きな水田に生えた雑草を手作業で取り除く仕事は、稲を無農薬で栽培する事の大変さを身を持って教えられます。

しかし、同時に人の手と心がこもったお米を多くの人、未来を担う子供たちが食べる事を想像するとそれだけで、自分の行動に意味があるように思い、自らの身体も力がみなぎり健康につながる気がします。

そんな思いを語るブラッキー氏の熱い話を聞きながら、前傾姿勢を保ち一日を過ごすと

「ん、前傾姿勢のトレーニングになるのでは?今度選手もつれてこようか。」

などとも考えてしまいます。

前傾姿勢を保ち続ける農作業は選手には過酷すぎそうです。

 

上の写真は今月、チームで山中へトレーニングへ出かけた時のもの。

彼らはレースの現場へ再び戻る事をイメージし、トレーニンへ真剣に向かっています。

そこが自身が一番輝ける場所であることも誰よりも理解しているからに違いありません。

 

社会不安が広がり、チームに所属する選手やスタッフも同様に気がめ滅入る場面も多くありますが、幸運な事に、私たちは運動の中に幸福を見つけ健康を維持する術を知っています。

辛い場面があるほどに、外に出て活動しようとするメンバーが多い、いや、殆どであるように感じます。

むやみに外出する事で自分や周囲に危険を招くような事は避けなくてはいけませんが、自然の中でのエクササイズは、身体的にはもちろん、心の健康にも大きな好影響をもたらしてくれる事は間違いありません。


トレーニングを終えた後の彼らの清々しい表情を見ていれば一目瞭然です。

 

選手の頑張りに思わず走り出す監督。(写真右端)馬場氏撮影。

あまりの興奮に、この後、上着をこの場に残して帰宅してしまい。

その後、良識ある方がわざわざ警察に届けてくださいました。

この場から警察暑の場所までの距離を考えると大きな労力が伴ったはずです。

拾得者の方は諸々の権利を望まなかったとの事で、直接御礼を言う事も出来ませんでした。

ありがとうございます。

人への感謝できることもまた、健康を強く構築してくれます。

 

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雨の中の最強戦士

2020-07-27 18:27:16 | 日記

なんともスッキリしない空模様が続いていますね。

梅雨の時期に濡れながら走る事も好きだと思っておりますが、やはりそれは晴れの日の合間にあるからこそですね。

早く晴れ渡る夏空が見たいものです。



先日の事、早朝に目覚めると窓には強く降りつける雨粒が。

スッキリしない気分で朝食を済ませ、車のカギを持って外に出た時のことです。

 

雨はあいかわらず強く降っていましたが、思いのほか気温が高く明るい空間が広がっていたことで一瞬にして気持ちが変化しました。

「あ、やっぱり自転車でいこ。」

と。

 

と言う事で、雨の中片道15㎞程の通勤路を走るワタクシ。

雨用の装備もむなしく、会社に到着する頃には完全に衣服に雨が浸透しきっています。

 

こんな状態にまでなってロードバイクで通勤するワタクシってばもはやあれです。

最強通勤戦士。

自分で言うのもなんですが、これはもう自転車文化に強く携わる団体に所属する者の鏡ですよね。

こんな強雨の中でも自転車通勤するのなんて私くらいです。

変人、と言われそうですが何だかそれすら誇らしくかんじます。




と、もはやドヤ顔で会社までの最終コーナーを曲がったその時です。

・・・・。

ぞ、

ぞろぞろと通勤してくるではありませんか。

自転車に乗った人たちが。

 

さ、最強戦士の巣や…(@_@;)!

 

私の所属している会社。

只者ではない自転車最強戦士たちが集結する場所だった。

というお話でした。




:::::

日本の各地で降雨による大きな被害が出ています。

選手もスタッフも復興の助けとなるべく手を差し伸べたいと考えています。

中には、彼らの善意からの提案をチームの意向で思いとどまってもらうような場面もあり、行き場のない気持ちが湧きます。

今出来る事は、被災地に一刻も早く平穏な日常が戻る事を祈るとともに、自分たちに何ができるか考え続ける事でしょうか。

雨の中、庭のブラックベリーの木には多くの果実がみのりました。

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新しい体力チャレンジ 

2020-07-03 19:07:00 | 日記


6月もあっという間に過ぎ去ってしまいましたね。

選手時代から監督10年目の今まで(あ!監督10年目が過ぎた事今気が付きました!)永い年月、6月は緊張感を持ち、大きなエネルギーを消費しながら活動をする期間でした。

今年は、レース活動のチャンスが無くなったことで自宅周辺で過ごしています。

折角身体を休ませるチャンスではあるのに、そうできないのがサガというものなのでしょうか。

「動け!」という信号が脳に刻まれているかのように、落ち着いて居られず

思い返せば様々な細かいチャレンジを続けている事に気が付きました。

 えぇ6月に限った話でも無さそうですが・・・。



2重跳び100回チャレンジ

近所のお子さんの声掛けにより成功)

 


柱飛び移りサスケチャレンジ
(ボルタリング経験のある中井選手の教えで成功するようになりました)

 


ダウンヒルチャレンジ
(下りは楽しいですよね、注:安全に下れば)

 


こどもと一緒にパンプトラックチャレンジ!
(クルクル回るだけですがめっちゃ楽しいですね!  :Smile bike park>


ご近所の階段登ってみたチャレンジ
(何してんの!?と言うか最近のマウンテンバイクの性能にびっくりしました。後ろにもサスペンションついてるやつ。)

等など、様々な体力を使ったチャレンジをしているではありませんか。

年齢をある程度重ねた今、(25歳すぎたあたりで数えるのがめんどくさくなりましたが、たぶんもうすぐ30歳くらいです。)身体が動くうちに様々な事に挑戦しておきたいとも考えているからかもしれません。

がしかし、今月した中でダントツの難関だったのがこれ。


田植え&草取りだ!なぜサイクリングウェア―??

京都府見山町で活動しているウィラースクール&
CYCLE SEEDS代表のブラッキーさんが完全無農薬米を育てており、そのお手伝いに伺ったのですが最初は軽い気持ち、というよりも楽しい体験という気分での参加でした。

が!

食い込む沼に脚を取られながら大きな田んぼの中、ひたすら機械を押しながら往復する事がどれだけ大変な作業か思い知らされました!

共に参加したチームアシスタントの馬場君と私はヘロヘロ。

ブラッキーさんに付いていくことができず、体力&技術の未熟さと農業へ向かう気持ちの甘さを思い知らされるのでした。

がしかし、がしかしです、ごちそうして頂いた美山米や取れたての野菜、産みたてのたまごを使用した食事は最高に美味。
自分が育てた実感がある食物を食べる事で、大きな達成感が湧きエネルギーに満たされる気すらします。


結果、農業に伴う運動も、スポーツで得られるそれと同じように素晴らしいものだと知ったのです!!

またお手伝いに行きたい!!出来れば多くの人、子供たちに同じ経験をさせられたら素晴らしいと思わされるチャレンジとなりました。


年齢を重ねても、何か新しいチャレンジをする事で経験し学ぶ経験は素晴らしいものです。

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希望の言葉

2020-06-25 17:43:55 | 日記

先日、毎週月曜夜に行っているチームでのオンラインミーティングでの様子です。
















「なにもききたくない・・・。」

メンバーのマイク機能を強制切断し、一方的に意見を述べる監督に対し反旗を掲げる選手。

ではなく。

一つ、また一つと目標とする大会の中止が決まり、毎回のようにその件について聞かされている選手の反応です。

集中力を維持し未来に照準を合わせ活動している選手ですが、矢を解き放つ直前に的が視界から消た事に気付く。

と言った状態でしょうか。


そんな言葉も出てきてしまいますよね。


がしかし、選手は落ち込んでいるばかりではありません。

 

「なにもききたくない・・・。」

選手全員の気持ちを代弁し黒枝選手が掲げた言葉。

一見、未来に絶望しているようではありますが、一方で自分たちはレースへの出走を望み希望を持ち続けている。

という気持ちの表れのように捉える事もできました。

その文字と黒枝選手の様子を見たメンバーの表情からも、悲観だけでない決意のような感情が観て取れました

 

当事者は選手だけではありません、地球上全ての人が苦しむ中で、最低限活動を行えること、応援して頂いていることへ感謝を抱き続けることが前向きな気持ちにつながるのかもしれません。


大会の中止も、開催の決定も、多くの人の身を削るような努力と覚悟のうえでなされている事は容易に想像できます。

私たちチームは、自分たちの活動だけでなく様々な事へ思考を巡らせ、何ができるか、何が正しいかを考えつづけ、未来への希望を維持しながら行動する必要があると考えています。



なにもききたくない・・・


もはやそれは未来へ続く希望の言葉。 なのか?

 

 

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心に熱を生み出す魔法

2020-06-10 21:41:00 | 日記
 
アプリに蓄積された自転車の走行記録を見ると、すでにここ数年の年間走行距離を走っているようです。(3000㎞ほど)
 
これは土日に多少走行する機会が増えたこと、片道15㎞ほどのロードバイクによる通勤日数が格段に多いことによるものです。
 
例年は遠征先で無理やり行っている夜中の運動と、慢性的な睡眠不足等で疲労が蓄積してゆきますが、遠征が無くともそれはそれで動き続けてしまい疲労はやはり蓄積します。
 
雨季の到来と予想された今日は、そんな蓄積疲労を取ることを目的とし会社をお休みさせていただきました。
 
目覚ましをかけず8時過ぎに起床、朝食後ソファーでゴロゴロしながらスマートフォンの中にある過去の写真や動画を眺めていました。
 
その中に昨年の北海道遠征時に縄跳びを行っている動画が出てきたんです。
 
黒枝選手がさらっとクリアした2重飛び50数回程を超えようとチャレンジ、あと数回で引っかかってしまったことが悔しかったのか、彼らを温泉に案内してから一人駐車場に残り集中力を最大限に引き上げ再度チャレンジ。
 
なんと50回を大きく超え、このままいけば100回飛べるかも!
 
と、目標を100に転換。
 
この大記録もらった
と、達成まで数回に迫ったところで・・・むなしく失敗・・・
 
直前の黒枝選手へのチャレンジと共にあと数回のプレッシャーに負け失敗してしまう自分に失望し、いつかリベンジを果たすと誓ったことを思い出しました。
 
 
・・・思い出してしまいました。
 
外を見ると雨は降っておらず。
 
気が付けば縄跳び片手に外に立っていたんです。
 
 
 
と、いうことで飛び始めたのですが、何度も失敗しては体力が持たないことは解っていたので最初のチャレンジで飛びきることを目指し開始!
 
調子よく飛び続けます!が、70回ほどで失敗・・・。
 
すでに疲労はかなりのものですが、数分のインターバルを置き再開。
 
今度は40回ほどで体力の限界がきて足が上がらず失敗してしまいます。
 
もう無理、脈は落ちず、いきなりの高強度運動に身体も震えています。
 
階段に座りこみ「70回は上出来かな、近いうちにまたチャレンジしよう。」
 
と自分を慰めていたその時です。
 
「の~でらさん!」
 
と、どこかで聞こえた気がしました。
 
ふと見上げると近所に一瞬カーテンが揺れた窓が。
 
最近、近所のお子さんが外にいる私を見つけ、名前を呼んでは隠れるといういたずらをするんです。
自宅で過ごさなくてはいけない期間の遊びを考案したということかもしれません。
もちろん、いたづらだけでなく、最後はしっかり顔を出して手を振ってくれるんです
 
親御さんには「いつもすみません」と声をかけて頂いてますが、こちらとしてはそんな嬉しいことはありません。
こちらをある程度信頼してのコミュニケーションに違いないと思っていますから。
 
今日も、そんな声を聴いたときふと気が付いたことがありました。
 
疲れ切った心にエネルギーの火が灯った気がしたのです。
 
これはいけるかもしれない。
 
今日、最初のチャレンジの時よりフィジカルは疲労していても、マインドは優っている。
 
早速立ち上がり、縄跳びの柄を握りしめ、集中力を最大限に高めます。
 
本日最後のチャンス。
 
息を整え飛びはじめ、身体の動きと呼吸に最大限の注力を注ぎます。
 
 
50回を超え、70回ほどで急激な身体制御の鈍りを感じ、80回からは気力で姿勢を保ち跳躍を続けます。
 
残り僅か、95回を過ぎてからはド根性。(ぴょん吉がシャツの中にいたらよかったのに。解らない?)
 
ついに100回を通過。カウントに誤りがあってはいけないと限界まで飛び続け記録は108回。(もはや新時代を告げる除夜の鐘)
 
やったー!やりましたノデラ選手、世紀の大記録、縄跳び2重飛び100回!!
 
これはマラソン界のサブスリーに匹敵する、縄跳び界のオーバーハンドレッド!!(そんなん無い?)


と、いうことで、お休み目的の一日を結局は、体力チャレンジに使ってしまったという話でした。
 
があれですね。
 
やはり、人が誰かに見られること、声をかけてもらうことは、小さいながらも社会的に認められていることにつながり、エネルギーを生み出します。
 
今回はエネルギーをもらう側でしたが、より多く心掛けなくてはいけないことは、他人を認識し、努力を認め、声をかけ、エネルギーを生み出してもらうことだと思います。
 
人との積極的なふれあいには勇気がいるものですが、そんなことで好影響を生み出すことができるのならば、勇気を出す価値は大いにありそうです。
 
 
大記録(なのか?)は君が生み出した!
 
Thank you!
 
 
 
 
 
 
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