三重県名張市新田馬塚の平地にあります。
近鉄大阪線・美旗駅から南へ100m、歩いてすぐの馬塚公園内にあります。
全長142m、 後円部径98.5m・高さ14.2m、 前方部先端幅100m・高さ6m 前方部二段・後円部三段構築の前方後円墳です。
前方部を南西方向に向けています。
美旗古墳群の中では最大で三重県内では2番目、全国でも80番目の大きさです。
現在後円部・前方部とも墳丘上は平坦になっています。
後円部には盗掘跡があり、その部分が陥没しています。
墳丘の周りには、今は空堀となっている幅7m~25mの前方後円形と盾形をした二重の周濠があります。
くびれ部両側には方形をした造り出しがあります。
墳丘には葺石が施されていたようです。
円筒埴輪や蓋形埴輪・家形埴輪・馬形埴輪 などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
古墳時代中期・5世紀後半頃の築造と推定されています。
後円部墳丘上に立つと、美旗地区がよく望めます。
墳丘上のあちこちに石像(合計33体)が立てられています。
後円部の南側には「馬塚観音」が祀られています。
近鉄大阪線・美旗駅から南へ100m、歩いてすぐの馬塚公園内にあります。
全長142m、 後円部径98.5m・高さ14.2m、 前方部先端幅100m・高さ6m 前方部二段・後円部三段構築の前方後円墳です。
前方部を南西方向に向けています。
美旗古墳群の中では最大で三重県内では2番目、全国でも80番目の大きさです。
現在後円部・前方部とも墳丘上は平坦になっています。
後円部には盗掘跡があり、その部分が陥没しています。
墳丘の周りには、今は空堀となっている幅7m~25mの前方後円形と盾形をした二重の周濠があります。
くびれ部両側には方形をした造り出しがあります。
墳丘には葺石が施されていたようです。
円筒埴輪や蓋形埴輪・家形埴輪・馬形埴輪 などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
古墳時代中期・5世紀後半頃の築造と推定されています。
後円部墳丘上に立つと、美旗地区がよく望めます。
墳丘上のあちこちに石像(合計33体)が立てられています。
後円部の南側には「馬塚観音」が祀られています。