熊本県氷川町野津上北山王・氷川右岸の丘陵地(旧竜北町の野津古墳群南端)にあります。
全長66m、 後円部径40m・高さ6.9m、 前方部幅42.5m・高さ7.5m の前方後円墳です。
墳丘の周りには、盾形をした周濠があります。
円筒埴輪や鶏形埴輪、馬形埴輪などが採取されていて、墳丘には埴輪の配列がなされていたようです。また葺石も施されていました。
1990年に発掘調査が行われています。その結果、後円部にある埋葬施設は、横穴式石室で家型石棺が収められていたそうです。鉄製品やガラス製玉などが出土したそうです。
古墳時代後期6世紀頃の築造と推定されています。
古墳は、墳丘全体が公園化されています。
「野津古墳群」
八代平野を見下ろす、氷川右岸の丘陵(旧竜北町)にある、前方後円墳5基(1基は消滅)からなる古墳群です。
これらの古墳はいずれも6世紀頃の築造と推定されています。
この時期、長さ100m近い前方後円墳が集中して作られるのは、全国的に非常に珍しいといわれています。
この地に勢力をもっていた「火の君」一族の墓と見られています。
古墳群全体が、熊本県の史跡に指定されています。
全長66m、 後円部径40m・高さ6.9m、 前方部幅42.5m・高さ7.5m の前方後円墳です。
墳丘の周りには、盾形をした周濠があります。
円筒埴輪や鶏形埴輪、馬形埴輪などが採取されていて、墳丘には埴輪の配列がなされていたようです。また葺石も施されていました。
1990年に発掘調査が行われています。その結果、後円部にある埋葬施設は、横穴式石室で家型石棺が収められていたそうです。鉄製品やガラス製玉などが出土したそうです。
古墳時代後期6世紀頃の築造と推定されています。
古墳は、墳丘全体が公園化されています。
「野津古墳群」
八代平野を見下ろす、氷川右岸の丘陵(旧竜北町)にある、前方後円墳5基(1基は消滅)からなる古墳群です。
これらの古墳はいずれも6世紀頃の築造と推定されています。
この時期、長さ100m近い前方後円墳が集中して作られるのは、全国的に非常に珍しいといわれています。
この地に勢力をもっていた「火の君」一族の墓と見られています。
古墳群全体が、熊本県の史跡に指定されています。