金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

寂しいですね・・・

2020-06-11 20:06:33 | 日記
本当は、今日はブログ更新しようと写真なども取り込んでいたんです。

でも、3時半過ぎ夫の姉からメールが入りました。

「先ほど、トモちゃんが静かに永眠されました。
 苦しむことなく静かに眠るように穏やかに旅立ちました。私は朝から病院に行って、そばでずっと手を握りながら声をかけ続けていました。
   今は何も力が入りません、メールでごめんなさい」と・・・

夫のいとこのトモちゃん、76歳でした。  ガンでした。  昨年の7月すい臓がんで全身に転移してることが分かり、余命半年と言われたのです。

このブログにもたびたび登場する、兄弟の様な関係でした
特に夫の姉とは、同じ市内に住んで居たこともあり、それぞれ姑を送ってからは頻繁に会って、洋裁、小物手芸、お琴などすべに長けてるトモちゃんと姉は意気投合して、姉妹以上の付き合いでした。

夫は末っ子ですが、両親を見た関係で、姉妹のいない私には義姉は本当の姉の様な頼りになる存在です。

ですから、こちらに移住してしばらくしたとき、義姉の家に遊びに行って、トモちゃんと再会した夫はトモちゃんにとっても、幼い時から知ってるいとこを通り越した弟のような付き合いをしてきました。

何でも歯に衣をきせずハキハキと物を言うトモちゃんは、62歳でご主人を突然亡くしたり、お嬢さんのお子さんを孫を幼い時に病気で亡くしたり、悲しいこと一杯あっても、クヨクヨしても一生なら、前向くしかないから!と、気丈に生きてきた人でした。

だから、たまにしか会わなくても、兄弟会って、夫の兄、義姉夫婦、私たち夫婦にトモちゃんも入っての兄弟会は、とても楽しくて、私にも頼りになるお姉さんのようでした。

思い出せばきりがなく楽しいことが浮かびます
でも、語りつくせぬ思いで今は胸がいっぱいです。

昨年その状態だと分かって、トモちゃんはがんに対する治療は一切断り、ただ痛みだけをコントロールする、出来るだけ家で過ごし、いよいよ動けなくなればホスピスに入ると、最後までの計画を立てました。
そして、それからがすごかった!
痛みのない時間に親しい友達(色々教えたりしてたので心から慕う友人知人の多い人でしたから)に手伝ってもらって、身辺整理を始めて、それこそ、洋服から靴、生活小物に至るまで最小限にして、銀行口座も家族にわかるように、そして自分に使える分をしっかりと別にして、、と・・

義姉は手伝いたくても彼女自身がヘルニアや重度の緑内障手術などを控えて、身動き取れず、電話のみがかなり長い時間ありました。

でね・・そのことが分かってしばらくしてトモちゃんから電話がありました。
色々と話しました。
その前の年の春、皆で河津桜見に行ったことも、その前の年は八ヶ岳まで行って素晴らしいバラ園に行った話も・・
トモちゃんは
「本当にありがとーねぇ・・兄弟でもないのに、皆の中に入れてもらって、私、幸せだったぁ・・たのしかったぁ・・」って・・
そして、「M君いるんでしょ?」と夫の名前を出したので夫の方に振り向いたら、意気地ない夫は話せなかったのでしょう、手を横に振るのです。
だから、それを伝えたらトモちゃん、カッカッカ・・と笑って、

「弱虫めぇ!!あぁぁはいはい分かりましたよ!! でも、ホント感謝してるから、言えるうちしか言えないから、伝えてね!」って。

でも、昨秋は、体も治癒した義姉がトモちゃんちに行って、食事して話てると私に電話があって、20分以上も話しました。
痛み止めが、かなりきつい痛み止めで、少し朦朧とするぐらいでも、だんだん正気になってくるって・・口が少し回らなくなってても、よくね‥楽しかったね・・って・・

それから8か月以上!
半年と言われても一年近く、頑張り、生き抜きました。

笑い声が耳に残ります。
ご主人と暮らした大きな家を息子さん家族に明け渡し、自分は一人3dkのマンション住まいをしながら、多くの人に囲まれながら、自由奔放に生きる!って
でも、その実、色々と悩み事や心配ごともあると一人っきりの部屋で精神的におかしくなりそうになるわよ‥って‥笑いながら話してくれてもいました。

寂しいです。
寂しくなりました
もう悲しみよりも辛さよりも寂しさだけが、今の私を支配しています。

大変だろうなぁと思いつつも、生きている、頑張ってると、思うだけで、力が湧きましたから。

何もしてあげられなかったけど、でもね・・
この間も義姉が行ったら
「もうねぇ…大変よぉ~~生きてるって、それだけで大変!!もうそろそろいいんだけどなぁ‥いやになるわよ・・・でもねぇ‥生きてるんだわよねぇ」って言ってたと・・

だから、今は本当に楽になれたんだから、トモちゃんには良かったと思うことにして…でも
やっぱり 寂しいなぁ・・

あの明るさをもらって、もう少ししたら、元気になります、私も!!



いい年した大人がねぇ・・全く持って童心に帰ってのバカはしゃぎをしてた兄弟会が懐かしく思い出されます。

コメントはお休みします



新じゃがの季節です、料理?へへへまずはコイツからです♪

2020-06-04 16:23:34 | 季節の楽しみ
コイツだなんて!私としたことがハシタナイ!  しかぁし・・だってぇ・・料理とは言えないだろうと・・オホホのホでね。

新じゃが、一部ですが収穫してきました、あっ!もちろんダンナ殿が、でございますよ♪

採ってきたジャガイモ、カメラに収めたつもりだったのですがどうもスマホで止まったらしい(^_-)-☆
最近、スマホのカメラの方が性能が良いのでつい、そちらを使うと、カメラを忘れます。

まだスマホカメラからパソコンに写すことできませんのですよ。

前置きはいいから早く出せ!写真!!ですわね。

ある程度大きく育ったジャガイモの脇にはこんなチビさんが一杯ついてるんです♪

昔、父が庭で作ったジャガイモを母が素揚げにして甘辛くしてくれたのを思い出し、この季節になって採れると作ってみたら、家族に大変好評でして、それからは定番となりました♪

昔は電子レンジなかったからね‥たっぷりの油で素揚げして外の皮を少し柔らかくしてから煮たのかと・・
今は、電子レンジで大方熱を通して、やや多めの油でコロコロと転がし、砂糖醤油を絡める。
それだけでありんす。
手間と言えば、周りの泥んこを落として、皮まで食べられるように洗うのが面倒といえば面倒かなぁ(^_-)-☆

とにかく後を引くんですよ!
チビでしょ、一口で入るでしょ、流しの脇に置いておくと洗い物しながらポイ!
手を拭く前にポイ!
モゴモゴモゴ・・・・と・・ごっくんしちゃうと、またポイ!! いかんいかん!!それがデブのもとなんだからぁ~~~

・・で、昨日は、同じ要領でチンしてから(我が家の電子レンジはピーですけど(^^♪) ちょっと高級と言われる本バターをまぶしつけして、宮古島で買ってきた、雪塩なる丸い塩味の塩をかけたら、これまた絶品!!


かなり食べてから、あっ写真!!で、こうなりました(^^♪

そこで、ですね・・ニンニク、出来は良かったのは大きい方、種が和種ではないと思われる方で、和種は、やはり少し違うんでしょうか、小さめで、葉っぱが枯れて収穫時期でも、結球してない物もあるんです


剥いても剥いても、実が出て来ない・・・ラッキョウもらったお猿さんの心境でありました。
あっ、この歌知らないかな・・その昔
昭和の初めの頃の童謡にあるんですよ♪
それを話すと脱線が戻りませんので、またいずれ・・・

だから、かなり向いたところで少しだけ硬くなってる所を刻みました。
それをオリーブオイルで、炒めて玉ねぎのみじん切りの代わりに、茹で卵をつぶした中に入れて、マヨネーズを入れないタルタルソースを作りましたんです♪

それを、鶏肉ささみを下味付けて焼いた上に乗せました。
付け合わせはそのチビじゃが、初どりインゲンを茹でたもの、これまた初どりのキュウリに自家製豆板醤を乗せましてね。


料理という料理ではありませんが、季節の自家製野菜を使っての食事は、なんとなく心が豊かになる物ですね♪
(いつもはどこに置いてると思うようないい加減な写真ですが、今回は下にナプキンなんぞ敷きまして・・一応格好はつけてみたのですが・・分かるかなぁ~~(^^♪)


朝、リビングの窓を開けるとほのかな甘い香り。

クチナシの花があっという間に満開になって、順々にもう色が変わってきてるのもありました。

一重ですから、小さくても秋には実をつけてくれる、よく働くお利口さんなんです。
今年もこれだけ咲いたら、台風などが少々来ても期待できるかな♪

裏庭のビワも色づきました。

近所などよそ様はすっかり食べごろ、終わりごろなのですが、我が家は持ち主に似てるのか、奥手であります♪
    ホンマかいな(#^.^#)

以前の住居から持ってきたミニバラ、どんどん小さくなって、もうダメかなぁって思いながら、あまり強烈な寒さを感じない冬でもと、思い切り、切り詰めたら、背丈は小さくても咲きました♪


チビだって、デブだって、今が綺麗ならいいじゃんねぇ~~~と‥ひそかに自分にだけ聞こえるようにいい聞かせております♪

     綺麗??誰が!?  バラの一言です🌸