金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

よりによって誕生日に、、

2020-09-29 11:55:08 | 日記
今朝、早朝4時過ぎ、先日お見舞いに行った夫の兄が旅立ちました。
今日で、83才になったばかりです。
私達が、行った時の様子は、ブログにしましたが、その二日後には、かなり良くなってお風呂に入り、車椅子にも座れてた、と、、。
それから、急転直下の悪化でした。
ろうそくは、燃え尽きる前に激しく炎を立てます❗
まさにそんな感じです。

私達が、こちらに移住を決めた時、田舎暮らしに憧れてた兄夫婦も、隣町のリゾートマンションを購入して、私達より一足早く来て、家を建ててる間も、遊んだり、狭い二部屋に泊めてもらったり、、ペット禁止なのに、大人しいからと、そっと金四郎も、一緒に泊まったり、、、

色々な事情から、5年で東京に戻ってからも一番若い私が音頭を取って、金四郎がいるので、こちらに来て貰って、兄弟会も年に二回位ずつ、数年楽しみました。

長男だから、当然親を見るつもりだった兄ですが、近所に住む若い頃からの知り合いである女性、義母もよく知ってるけど、義母が嫌ってた方と結婚してしまい、義母のワガママから、弟である夫との同居をした為、兄の気持ちは、いかばかりか、、私達は、とんだとばっちり同居になった訳ですが、、、

兄は、奥さんを愛し、立派な家族も作り上げ、義母の晩年の大変な時は、時々来た時も、亡くなってからも、私には、本当にありがとうを、繰り返してくれました。

十歳も、違う夫も、会って来たばかり故にショックでしょうが、私にも実の兄のようでしたから、寂しく、悲しいです。

でも、仕方ないことです。
これが人生なんですよね。
生きている以上、振り返って来た道を思うこと、思い出を暖める事は出来ても、道は前にしか有りません❗

思い出を大切に、それぞれの身体を思いやって。これからも、前向きに生きて参りましょう。

このご時世ですから、お式など、詳しい事はまだ、何も分かりませんが、、、 
よりによって生まれた日に、親の元に戻った兄を思って、記録としました。