虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

ミニミニ大作戦(1969/イギリス、アメリカ)

2006年09月17日 | 映画感想ま行
THE ITALIAN JOB
監督: ピーター・コリンソン
出演: マイケル・ケイン チャーリー
   ノエル・カワード ブリッジャー
   ベニー・ヒル ピーチ教授
   トニー・ベックリー フレディ
   ラフ・ヴァローネ アルタバーニ
   ロッサノ・ブラッツィ ベッカーマン

 女好きの大泥棒チャーリーが刑務所に服役中のボスの指令で、イタリア、トリノでの金塊輸送車を襲撃することになる。彼はトリノの交通網をコンピューターの専門家で大女好きの教授を使ってマヒさせ、その間にミニ・カーでの逃走を計画。チームを組んでイタリアへ…

 シャーリーズ・セロンのリメイク版とはぜんぜん雰囲気の違う映画。あちらのほうがスピーディーだけれど、こっちはミニを使ったカーチェイスはもちろんのこと、細部のこだわりがすごく素敵。破壊も景気よくやります。
 男を見る映画で、ケインは当然のこと、教授の変態やフレディのコワモテ、ノエル・カワードのもったいぶり方にしびれます。
 マイケル・ケイン初登場のアップでジュード・ロウを連想してしまった。ほんとにいい男だった。

 これは、メイキング見て、解説付きの本編を見直してから書き直します。
 しかし主人公の節操も臆面もない女好きを見ておりますと、ジェームズ・ボンドみたいな絶倫男が流行った時期があるのかな、など思います。アストン・マーチンに乗っておりますし。


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2 コメント

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 (ningyo)
2006-09-19 21:21:26
ほんとにそうですね。

カワードのエリザベス女王のお部屋を見て

あら~、素敵な女王様と再発見したり。

マイケル・ケインはやっぱりいいですね~



精検終わりました。

まあ、オオゴトでなくほっとしました。
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今晩あたりかな? (satoshi)
2006-09-17 18:37:31
またまた台風が虎視眈々と日本本土を狙ってますね。

岡山は雨が少し、風はまだほとんどなしです。



「ミニミニ大作戦」・・・僕もセロンのリメイク版の後、見直しました。

、やっぱり元映画のほうが粋でとても面白かったです。

出演者の魅力、ミニクーパーならではのチェイスの楽しさも上でした。

「ディック&ジェーン復讐は最高!」の元映画 「おかしな泥棒ディック&ジェーン 」も新作になっていて旧作になるを待っているところです。

リメイク版が出ると必ず元映画を見直してしまうのが常になってますよ。



来週は精密検査なんですね。

どこかがとはではなく年に1回はされているのかな?

何も出ませんように・・・。

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