虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

森のリトル・ギャング(2006/アメリカ)

2006年12月16日 | 映画感想ま行
OVER THE HEDGE

 恐ろしいことに、ほとんど笑いもせずに
「ああやっぱりね」
 など頷きながら最後まで見終わってしまった。

 CGやら、動物の毛並み、表情の表現はすごいの一語なのだが、ストーリーもキャラ設定も既視感だらけで、何を見ていたかといったら、声優とそれぞれのキャラの釣り合いみたいなもの。これはすごい。ただ、それを楽しめない子どもたちにとっては単純にストーリーを楽しむには、もうちょっとひねったほうが良いんじゃないか、とか思った。いや素直な子ならこれで十分なのかな。
 それにお菓子ばかり食べていてはいけません。クマさんはこのままでは生活習慣病になってしまいます。
 つい連想しちゃったのが「平成たぬき合戦」なんだけど、さて、孤立した自然に未来はあるのでしょうか。
 お話に入り込めなかったせいか、余計なことをどっさり考えましたがほんとに原語版・吹き替えとも声優はすごい面子です。

声優(原語版/日本語吹き替え版)
RJ    ブルース・ウィリス/ 役所広司
ヴァーン   ギャリー・シャンドリング / 武田鉄矢
ハミー    スティーヴ・カレル /石原良純
ステラ    ワンダ・サイクス 友近
ヘザー    アヴリル・ラヴィーン/ BoA
オジー    ウィリアム・シャトナー
ルー     ユージン・レヴィ
ペニー    キャサリン・オハラ
ヴィンセント ニック・ノルティ
ウェイン   トーマス・ヘイデン・チャーチ グラディス  アリソン・ジャネイ/夏木マリ