虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

白バラの祈り -ゾフィー・ショル最期の日々-

2006年12月21日 | 映画感想さ行
とりあえずすぐ書いておきたいと思った。

白バラについては、中学生くらいの時に記録文学全集か何かの中に収められていた「白バラは散らず」の抄訳を読んだことがあり、少しだけは知っていた。

緊迫感でまったく目が離せない映画だった。
ゾフィーもハンスも、自己の良心にもとづいた信念を貫いて生き、そして殺された。両親もまた、子どもの死刑を前にして彼らの信念を肯定することのできる人だった。
あんなに毅然と生き、死んでいったものたちの勇気にただ深く頭を下げたい。

そして、映画の中では、
ドイツの国民の
何かをしたもの
抵抗したもの
目をそむけたもの
流されたもの
が、たったあれだけの時間の中で描かれている。

ドイツと日本では戦争の傷跡のありようも描き方も斯くも違っていると思い知らされるようだ。
少なくとも、敗戦60年を経て、最近の映画については負けた、となんとなく思った。


怖い海老

2006年12月21日 | 日記・雑記
昨日は忘年会でした。
寿司屋で、刺身の大盛りがど~んと。
そして…

刺身のつまについているカイワレをとろうとするとなにやら抵抗感が…

きゃああああああ

生き作りのイセエビが肢を動かしながらしっかりとカイワレを抱え込んでいるではありませんかっ!!

食べられつつある皿の上のものと目が合ってしまいました。

もともと冷たい食べ物は苦手なので刺身も余り好物ではありませんが

…うなされそうです。