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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

「10の合成」を簡単にマスターさせる方法

2011-02-19 22:59:51 | 算数
いくつといくつで10になるのか、パッと言えるようになることは、
計算する力の土台となります。

計算プリントで学ばせると、疲れる割に同じミスばかり繰り返して
上達しない場合がよくあります。

そんなときは、1~9までのカード(写真はアルゴカードを利用していますが、手作りでOK)を用意して、

★カードを1枚、子どもの前に置いて、あといくつで10になるか言わせる

というゲームをし、即答できたものは、子どもに渡し、答えるのに少し時間がかかったものは、傍らによけておきます。
そして、後から、ひとつひとつを指で表現して、
視覚でもきちんとマスターしてから、もう一度問題を出して覚えさせます。

ごく普通に指で数を作って、「あといくつで10かな?」と目で確かめてもいいのですが、
教室では、できるだけ面白い形でそれを表現するようにしています。

↓「7」のきつねさん。きつねに使わない数の「3」が答えです。

↓「8」のニワトリさん。とさかに注意。使わない数の「2」が答えです。



子どもがなかなか覚えられないのは、
7と3で10

8と2で10

6と4で10
の三つくらいだと思います。
子どもといっしょに、独創的な数を表現するの指の形をいろいろ考えてみると
楽しいですよ。


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