
知的な課題が好きな子に育つお母さんの態度 嫌いな子に育つお母さんの態度
小学生と話していると、
「マンガを読むのもめんどくさい」
「ゲームをするのもめんどくさい」という子がけっこういます。
遊ぶのもめんどくさいし、何をしようかと考えるのもめんどくさいそうです。
以前、児童館でボランティアをしていたとき、
児童館の館長先生が、
「多くの子どもが、おもちゃで遊ばず、おもちゃを壊す、崩す、蹴ることばかりするのは、
どうしたものか……」と嘆いていたことがあります。
子どもたちの姿を見ていると、
どんなことをすれば自分が楽しい気もちになるか、それが持続できるかが
わからない様子でした。
子どもは、3歳くらいから、ひたすらそれを探求しはじめます。
どんなことをすれば自分が楽しい気もちになるか、それが持続できるか
は、探求すればするほど、
遊べば遊ぶほど、豊かになり、洗練されていき、
自分の個性的な潜在能力と結びつきます。
人は自分が最も得意としていて、
伸びる可能性のあることに
本気で取り組んでいるとき、一番楽しい気持ちになるし、
いつまでもそれをしていたいと思うからです。
幼児は、全身全霊をかけて自分の潜在能力探しをし続けている
と言っても良いくらいです。
大人がそれを手助けしようと思うなら、次のようなことが大切です。
★ まだ上手に言葉にできない部分を助けつつ、よく話やアイデアを聞いてあげること
★ 問題にぶつかったとき、自分で切り抜けられるように見守り、
適度に手をかすこと
★ 子どもの興味をより広い世界につなげてあげること
★ 大人が「ここは干渉しない方がいい」というタイミングを知り、我慢できること
★ 子どもが必要なもの(紙や描く道具やはさみやブロックやシンプルなおもちゃなど)と、前回の経験が生かせるような忙しくない生活リズムが確保されていること

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小学生と話していると、
「マンガを読むのもめんどくさい」
「ゲームをするのもめんどくさい」という子がけっこういます。
遊ぶのもめんどくさいし、何をしようかと考えるのもめんどくさいそうです。
以前、児童館でボランティアをしていたとき、
児童館の館長先生が、
「多くの子どもが、おもちゃで遊ばず、おもちゃを壊す、崩す、蹴ることばかりするのは、
どうしたものか……」と嘆いていたことがあります。
子どもたちの姿を見ていると、
どんなことをすれば自分が楽しい気もちになるか、それが持続できるかが
わからない様子でした。
子どもは、3歳くらいから、ひたすらそれを探求しはじめます。
どんなことをすれば自分が楽しい気もちになるか、それが持続できるか
は、探求すればするほど、
遊べば遊ぶほど、豊かになり、洗練されていき、
自分の個性的な潜在能力と結びつきます。
人は自分が最も得意としていて、
伸びる可能性のあることに
本気で取り組んでいるとき、一番楽しい気持ちになるし、
いつまでもそれをしていたいと思うからです。
幼児は、全身全霊をかけて自分の潜在能力探しをし続けている
と言っても良いくらいです。
大人がそれを手助けしようと思うなら、次のようなことが大切です。
★ まだ上手に言葉にできない部分を助けつつ、よく話やアイデアを聞いてあげること
★ 問題にぶつかったとき、自分で切り抜けられるように見守り、
適度に手をかすこと
★ 子どもの興味をより広い世界につなげてあげること
★ 大人が「ここは干渉しない方がいい」というタイミングを知り、我慢できること
★ 子どもが必要なもの(紙や描く道具やはさみやブロックやシンプルなおもちゃなど)と、前回の経験が生かせるような忙しくない生活リズムが確保されていること

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いつも多くの気付きをありがとうございます☆
以前、ご紹介されていた本「子どもの遊びは魔法の授業」を入手し、一文一文納得しながら読んでいます。
こうした視点に基づいた発達心理学を学べる場所は、日本の大学にもあるのでしょうか。研究者等ご存知でしたら、教えてください。
長女の年になると、考えが見えることがあるのですが、次女の年ではさすがに
「メチャクチャ」
にしか見えないです。
興味の方向を見るには、まず親が重要な要素をちゃんと考えて、項目を準備しておく、心の準備をしておくべきだと痛感しました。