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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

子どものおしゃべりと絵を絵本に

2019-04-13 21:57:15 | 3、4歳児

4歳になったばかりのAちゃんが教室に着くなり、

「今日、ママのかさがひっくりかえっちゃったの!」と

目を丸くして報告してくれました。

「どんな風にひっくりかえったの?」とたずねると、

身振りをまじえながら、

「きょうりゅうみたいにのびて、ぴょんってなったの!」と説明してくれました。

傘が裏返った様子が、

トリケラトプスのフリルやスピノサウルスの背中のでっぱりのように

見えたようです。子どものたとえは面白いなぁ、と思いました。

そこで、Aちゃんといっしょに絵本を作ることにしました。

くわしく傘がひっくり返った時のことをたずねると、

きちんと、いつ、どこでひっくりかえったのか、どんな様子だったのか、

ていねいにお話してくれました。

それをお母さんが文字にして、Aちゃんが絵を描いて

すてきな絵本ができました。

 

 

 

AちゃんといっしょにレッスンしているBちゃんはもうすぐ4歳です。

私が見せた工作手順をていねいに見ていて、上手に再現する様に

4歳になる子たちの姿を感じました。この時期の子たちは、じゃばらを折ったり、

簡単な折り紙の折り方を学んだり、セロテープをぺったんテープと

呼んでいるひっくり返して輪にした形にするなど、急に模倣のレベルが上がるのです。

小さいパーツを貼っていく作業が大好きなBちゃんは、

レストランで注文を取るための機械を作っていました。

 

この日、AちゃんとBちゃんが喜んで遊んでいたボードゲームです。

ゲームのあとで、ハムスターのフィギュアで算数を学びました。

数の増減の理解がずいぶん進んでいました。


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