『楽園のつらい日々』という本を知ってますか?
ラジカルな政治信条ゆえに、大学を追われた社会学者のデビッド・コルファックスが、家族を連れて、カリフォルニアに移住した話です。
水道も電気も電話もないなかで、自分たちで家を建て、一から田舎暮らしをを学んでいった一家。
四人の子どもたちは、学校に通わず、日々の労働から興味を広げて自学自習し、生きるために必要な知恵を身につけていきました。
四人の子のうち、二人は実子で、二人が養子。養子の子たちは、アフロ・アメリカンの子と、エスキモーとインディアンの混血の子です。
やがて、学校に行かない四人の子どもたちのうち三人までも独学でハーバード大学に進学したことから、全米から注目を浴びるようになりました。
働かないと生きていけない現実と、大自然との対話のなかで、
大人も子どもも本気で頭をしぼって、
全力を使って暮らしています。
子どもが何かに興味を持ったら、
図書館の本で徹底的に学ぶために、
月に一度、オンボロワゴン車で図書館に行って、
ありったけの本を借りてくるんです。
極限状態の生を生きながらも、どんなときも学ぶことへの愛情を
忘れない姿が感動的でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は、小3の★くんとお酢で実験しました。(写真)
試験官にお酢を入れて、いろんなものを入れてみて、どんな風になるか確かめる簡単実験です。
お酢に重曹を入れる実験は、教室中の子が大好きな定番の実験で、
幼い子たちも「博士の実験がしたい!」と注文を出してくるのです。
(ブクブク泡が出てくるところが、
映画に出てくる博士の実験室っぽいらしい……)
今回は重曹だけでなく、「入れたらどうなるかな?」と興味があるものを
いろいろ入れて、どうなるか確かめてみることにしました。
「卵の殻を入れるのどうかな?」って最初に浮かんだのだけど、
あいにく卵がきれてました。
酢卵って流行りましたよね~♪
卵殻の構成成分は炭酸カルシウムがほとんどです。
そのままでは水に溶けないのですが、お酢に入れると
炭酸カルシウム+酢酸 → 酢酸カルシウム + 二酸化炭素 + 水
という化学変化が起こって、溶けるんです。
「何か溶けそうなものないかな……卵の殻の代わりになるものは……」と探していて、
カルシウムの錠剤と、鳥用のボレー粉(カキの殻です)を見つけました。
後は、溶けなさそうだけど、★くんがやりたがったので、きゅうり、
アボガドの皮、米なども入れて、変化を観察しました。
「ボレー粉がいったん沈んでから浮かんでいくよ」と★くん。
「どうしてだと思う?」
「溶けて、軽くなったのかな?
ボレー粉の周りに泡がいっぱいついてる。」
「それは何だと思う?どこから出てきたんだと思う?」
「空気じゃない? でも、どこから出てきたんだろう?」
「ボレー粉の周りの気体が何なのか知りたいね。
どうしたら、その気体が何かわかるかな~?」
といった会話を★くんとしました。
実験そのものは、実験と呼べないような簡単なものですが、
観察した結果を表にしたり、
実験道具の扱い方やめもりの読み方を学んだり、
自分で興味を持った点に着目して、今後どのような実験や観察をしていけばよういのか自分でプランをたてたりすることができるように教えています。
↓は、科学クラブの一回のレッスンの様子です。
子どもたちの興味の流れにそって、学習内容は変えています。
☆4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り 1
☆実験失敗! (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り 2)
☆ついでにちょこっと算数 (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り3)
☆両生類と爬虫類 (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り4)
☆人気者のイモリくん (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り5)
☆ギアトロニクス (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り5)
☆最後はちょこっと算数 (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り7)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
英語が苦手で、英語にずっと足を引っ張られていた息子。
この1ヶ月、集中的に英単語の暗記に努めていたようでしたが、
「調子でないな~あんまり力がついてないな~」とため息。
めったに弱気にことを言うタイプじゃないので、よほど暑さでバテているのかと気にかけていたら、今日は上機嫌で二階から降りてきました。
「センターの設問って、簡単なのしか出ないんだね~。完璧に本文を和訳しようとし過ぎて、混乱してたよ。気にせず問題解いていったら、この年度のテストだと、1問だけ3つ選んで解答するののひとつを間違っただけだった。
これなら、センターの英語は満点狙ってける。
問題は2次だけど、ひとまず安心したよ」と笑顔。
立ち直り速い~
それにしても、苦手教科の目処が立ったのなら……よかったです。
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ラジカルな政治信条ゆえに、大学を追われた社会学者のデビッド・コルファックスが、家族を連れて、カリフォルニアに移住した話です。
水道も電気も電話もないなかで、自分たちで家を建て、一から田舎暮らしをを学んでいった一家。
四人の子どもたちは、学校に通わず、日々の労働から興味を広げて自学自習し、生きるために必要な知恵を身につけていきました。
四人の子のうち、二人は実子で、二人が養子。養子の子たちは、アフロ・アメリカンの子と、エスキモーとインディアンの混血の子です。
やがて、学校に行かない四人の子どもたちのうち三人までも独学でハーバード大学に進学したことから、全米から注目を浴びるようになりました。
働かないと生きていけない現実と、大自然との対話のなかで、
大人も子どもも本気で頭をしぼって、
全力を使って暮らしています。
子どもが何かに興味を持ったら、
図書館の本で徹底的に学ぶために、
月に一度、オンボロワゴン車で図書館に行って、
ありったけの本を借りてくるんです。
極限状態の生を生きながらも、どんなときも学ぶことへの愛情を
忘れない姿が感動的でした。
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今日は、小3の★くんとお酢で実験しました。(写真)
試験官にお酢を入れて、いろんなものを入れてみて、どんな風になるか確かめる簡単実験です。
お酢に重曹を入れる実験は、教室中の子が大好きな定番の実験で、
幼い子たちも「博士の実験がしたい!」と注文を出してくるのです。
(ブクブク泡が出てくるところが、
映画に出てくる博士の実験室っぽいらしい……)
今回は重曹だけでなく、「入れたらどうなるかな?」と興味があるものを
いろいろ入れて、どうなるか確かめてみることにしました。
「卵の殻を入れるのどうかな?」って最初に浮かんだのだけど、
あいにく卵がきれてました。
酢卵って流行りましたよね~♪
卵殻の構成成分は炭酸カルシウムがほとんどです。
そのままでは水に溶けないのですが、お酢に入れると
炭酸カルシウム+酢酸 → 酢酸カルシウム + 二酸化炭素 + 水
という化学変化が起こって、溶けるんです。
「何か溶けそうなものないかな……卵の殻の代わりになるものは……」と探していて、
カルシウムの錠剤と、鳥用のボレー粉(カキの殻です)を見つけました。
後は、溶けなさそうだけど、★くんがやりたがったので、きゅうり、
アボガドの皮、米なども入れて、変化を観察しました。
「ボレー粉がいったん沈んでから浮かんでいくよ」と★くん。
「どうしてだと思う?」
「溶けて、軽くなったのかな?
ボレー粉の周りに泡がいっぱいついてる。」
「それは何だと思う?どこから出てきたんだと思う?」
「空気じゃない? でも、どこから出てきたんだろう?」
「ボレー粉の周りの気体が何なのか知りたいね。
どうしたら、その気体が何かわかるかな~?」
といった会話を★くんとしました。
実験そのものは、実験と呼べないような簡単なものですが、
観察した結果を表にしたり、
実験道具の扱い方やめもりの読み方を学んだり、
自分で興味を持った点に着目して、今後どのような実験や観察をしていけばよういのか自分でプランをたてたりすることができるように教えています。
↓は、科学クラブの一回のレッスンの様子です。
子どもたちの興味の流れにそって、学習内容は変えています。
☆4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り 1
☆実験失敗! (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り 2)
☆ついでにちょこっと算数 (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り3)
☆両生類と爬虫類 (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り4)
☆人気者のイモリくん (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り5)
☆ギアトロニクス (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り5)
☆最後はちょこっと算数 (4歳半~6歳児 科学クラブのレッスン一通り7)
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英語が苦手で、英語にずっと足を引っ張られていた息子。
この1ヶ月、集中的に英単語の暗記に努めていたようでしたが、
「調子でないな~あんまり力がついてないな~」とため息。
めったに弱気にことを言うタイプじゃないので、よほど暑さでバテているのかと気にかけていたら、今日は上機嫌で二階から降りてきました。
「センターの設問って、簡単なのしか出ないんだね~。完璧に本文を和訳しようとし過ぎて、混乱してたよ。気にせず問題解いていったら、この年度のテストだと、1問だけ3つ選んで解答するののひとつを間違っただけだった。
これなら、センターの英語は満点狙ってける。
問題は2次だけど、ひとまず安心したよ」と笑顔。
立ち直り速い~
それにしても、苦手教科の目処が立ったのなら……よかったです。
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帰りの途中に、かっぱ横丁のアウトレットに寄ったら、水曜日は定休日でした。残念。。。