学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

太陽は燃えている

2021-08-03 16:28:08 | 日記
今日は朝から久しぶりの雨だ。緊急事態宣言が昨日から始まって自粛生活にまた戻る。そんな中、連日の猛暑にちょっとひと息、雨が欲しかったのでタイミングが良かったとも言えるかもしれない。僕の日記帳によれば7月19日から34℃〜35℃強の温度が続いている。今日は朝から庭の植木鉢の木や花の水やりから解放された。暑い日に水やりをすると熱中症の症状が出てくる。身体に熱が篭るのだ。身体中にこもった熱を下げるには冷房や水のシャワーに頼るしかない。昔は日射病と言われたけれど、別に太陽に晒されていなくても日射病というのが理屈に合わないから熱中症に名称が変わったのだろう。それでも暑い夏には他の季節より余計に太陽の力を実感する。ところで太陽は古今東西多くの名言を生んできた。
 黒人作家のナンディーナ・モリスの「昨日の影に明日の太陽を台無しにさせてはならない。今日を生きなさい。Don’t let the shadows of yesterday spoil the sunshine of tomorrow. Live for today. 」は過去、現在、未来、の時間の経過を過去に引きずられたり未来にばかり光を当てるのではなく、現在、今、ここ、を大切にすることを教える名言だ。過去の失敗や苦しみなどに振り回されずに現在を大切に生きることで未来の希望も湧いてくる。
 アブドール・カラームはインドの元大統領、「太陽のように輝きたいのなら、まず(自分自身を)太陽のように燃やすことだ If you want to shine like a sun, first burn like a sun.」と自分自身の高揚を教える名言を残した。自分の中で何か燃えるものを見つけることが人生だ。人生をかけたオリンピックの選手達、失敗を糧にメダルを目指す姿は夏の太陽下で躍動している。

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