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学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

舌がもつれる

2021-05-14 17:03:15 | 日記
 大相撲夏場所が始まった。緊急事態宣言の影響で最初の3日間は無観客ということで行司さんの声や力士のぶつかる音が火曜日までは館内によく響いていた。大相撲といえば大勢の観客と声援に最後の仕切りとなると興奮が伝わってくるはずがなんとも静かな取り組みの進行である。ふと気がついたことがあった。呼び出しの声が「若隆景(わかたかかげ)〜〜」と響いて、僕も「あーこの人のことか」と顔と名前が一致した瞬間に自分も口に出してみたけれどなんと言いにくい四股名(しこな)なのかと気づいたのだ。何度も言ってみるとタカタカカタと舌を噛みそうな発音になる。僕が歳をとって滑舌が悪くなったせいだろうか。
 ま、それはさておいて、顔と名前が一致した若隆景は僕の好きな力士だ。先場所技能賞を獲得した彼は筋肉質の体とおっつけと下からせめる相撲で元気が良い。彼のことを調べてみたらなんと男三兄弟で相撲界に入り、お互いに競い合いながら頑張っているという。彼は負けず嫌いの三男坊だ。毎日、「若隆景」と名前が呼ばれる度に三度口に出してみてもやはり言いにくい。そこで思い出したのがあの有名な早口言葉。「隣の客はよく柿食う客だ」それからもうひとつ「隣の竹垣に竹立てかけたのは竹立てたかったから竹立てかけたのだった」タケカケカケタテ…
 話は飛ぶが僕が英語の勉強をしていた若い頃、英語の早口言葉(Tongue Twister トングツイスター=舌をもつれさせるもの)を練習すれば発音が良くなりアメリカ人の英語が聞き取りやすくなると言われて、盛んに練習したものだ。アメリカで大学に通っていたころ覚えた早口言葉、A big black bug bit a big black bear. (大きい黒い虫が大きい黒い熊を噛んだ)などを教えてもらいよく笑い友達を沢山作ることができた時期があったことを思い出す。
 「頑張れ〜ワカタカカゲ〜」言いにくっ!

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