学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

愛とはおもいやり

2019-09-24 18:03:00 | 日記
新聞を読んで自分の意見をまとめたり、他の人との意見の違いを認識したり、世の中の出来事に取り残されないように、などと考えている内はそれなりに楽しい。一方、世の中に首をかしげるような異常な出来事が多くみられるようになってきているのを気づかせるのも新聞だ。もう一つ、歳と共に一日の時間でテレビを見る機会が徐々に増えるようになってくると、テレビが家に居ながら世界のいろんな地域に連れて行ってくれる楽しさをくれる反面、ニュースの映像を通して社会の事件の異常さと‘人心の乱れ’に心を痛める機会もまた増えてくる。
詐欺集団のこと、虐待、児童殺人、あおり運転、道路の二車線車道の対面から急に自転車で飛び出しして逆方向に走る自動車の運転者を驚かせて喜んでいる‘ひょっこり男’の出現など数えればきりがない。一体日本人はどうなっているのだろう。一体日本の社会はどうなってしまったのだろう。
人に対する思いやり、優しさ、愛といったことばが徐々に消滅する方向にむかっているのだろうか。“愛(おもいやり)は親切心(優しさ)を感じさせてくれるLove lets you feel tenderness and warmth.”という英語の文章に出くわした。アメリカだって日本と同じように人心の乱れを嘆く人が多くいて“愛”(僕は時々その時の雰囲気で「思いやり」と訳す時がある)とは、単に男女の好き嫌いではなく、他人への思いやりであることに気付かされる。
意識して楽しいホッとさせる出来事を意識して探そうと思う。自分の意志で日常のいろんな場面を“陰から陽”に方向を変えることが出来る。お彼岸の墓参りを終えた時、ふと思ったのは健康や家族への感謝の気持ちなど。大袈裟なことを考えずに周りの小さい喜びに目を向けるようにすると少しは気も晴れる。

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