学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

明日にワクワク感を

2019-10-22 16:23:22 | 日記
雨模様の東京では天皇の即位礼正殿の儀が挙行された。引き継がれていく日本の伝統。世の移り変わりと季節の変化が流転する人の世を感じさせた。令和が平和で明るく楽しい時代になりますように…。

暑い夏が過ぎて、秋がやってきて、気が付いたらもうお正月ということになるのだろう。とはいえ、季節の変化の速度にただただ「速ッ!」とあきれているだけではいけない。年が明けて春になったら何かワクワクすることが出来たら、と思う。そうだ、またアメリカ旅行でも計画しようかと考えた途端にあのワクワク感が蘇ってくる。
“歳をとっても、明日からの日々に起こるかも知れないすべてにワクワクしたい”これを英語にするとどうなるのだろうか、などと暇にまかせていろいろ考えてみた。あれやこれやと
知っている英語の知識を利用しながら出来る限り平易な英文作りを試みてみた。僕が一番好きな作業である(僕はひとりでいる時や、電車の中、散歩中などでは英語でひとりごとを言う。家に帰って辞書で表現を確かめたりする)。前置きが長くなったが、たどり着いたのが次の文章。(I am going to enjoy looking forward to all my tomorrows, no matter how old I get.)なかなかのものだと一人で悦に入っている。直訳すると、“明日からの日々のすべてに期待することを楽しむつもりだ”というような意味になると思う。英語の勉強をしている人や英語の好きな人にはちょっと時間をとって分析してもらえたらありがたい。
先ず明日を楽しむつもりである、それから僕の明日の次の日、(大阪では「しあさって」、東京では「やのあさって」)に起こることにワクワクするという感覚を次々と楽しむ、ということで、tomorrows と明日に s を付けておいた。
実際にアメリカ旅行の計画をまた立ててみようか、と女房と二人で話し合った。新婚の状態でアメリカ留学を果たした僕たち夫婦はその頃の貧乏だったが楽しかったアメリカ生活の話をするとワクワク感が呼び戻される。それから二人でスマホに取り組んで、60年代の音楽、いわゆるオールディーズをいつでも聞けるようにとあれこれ試みてみた。古い記憶は音楽と共に蘇る。明日のワクワク感は昨日のワクワク感を思い出すことでも引き出せることを再認識することとなった。どうってこともない。僕たち年寄り夫婦の生活の一コマである

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