学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

”学ぶ”とは学ぼうという姿勢から

2018-03-16 19:25:23 | 日記
今日は朝から雨で寒い。気温の変化が激しくてちょっと戸惑うのが春なのか。

昨日はと言えば、ベッドを出ると朝早くから太陽も風も心地よい素晴らしい春の一日の予感があった。
最高気温が20度を超えて朝に干した洗濯物が久しぶりに午後3:00までに乾き切った。冬には外に出した洗濯物は一日では乾くことはない。

そんな昨日の朝、我が家の前を正装の親子が三三五五、小学校に向かって登校するのを見て、卒業式があることを知った。それぞれの子供がいろんな思い出とともに卒業して次の学びの段階へ進んでいく。子供の頃は卒業式があるから、そして入学式があるからなんとなく人生のけじめを感じることが出来る。子供にとってはこの二つの式が人生の唯一の区切りなのである。さぁ、次は中学校だ。学ぶことの楽しさを知ることが出来ればいいのにね。

僕は教育の場で長く過ごしたことで、学生達と学びについて話す機会が多くあった。若いときは学び、歳をとって理解できるようなことは多々ある。しかし、心が学びに対して開かれていなければ、教える側はなすすべがない。学びの心の用意が出来ている人には何かを発見する手助けができる。良い教師になるための第一歩は、学生に学びの心を教えることだと思っている。

     In youth we learn, but we must be open to learning.
      (若い時に人は学ぶ。しかし、学ぼうという姿勢が大切だ)