学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

人は明日から先のために生きている

2018-03-07 20:17:16 | 日記

僕の留学時代から親しくしている長年の友人がアメリカ・オハイオ州のダブリンに住んでいる。彼の家を拠点に周辺の小さな町(small town)を調査したことがある。この周辺の町は皆歴史があって調べると面白い。今でもこの調査は進行中である。その調査中に知った事業家、発明家、そして教育者でもあったチャールズ・ケタリングと言う人がいる。20世紀初頭の有名人だ。
オハイオ州のコロンブス市にある名門オハイオ州立大学を卒業、デイトンと言う町で自動車に関する新しいアイディアや発明などで名を成した人物である。この人もたくさんの名言を後世に残している人のひとりである。
僕が特に注目したのは次の名言だ。

We should all be concerned about the future because we will have to spend the rest of our lives there.
(我々は未来に注目すべきである、なぜならこれからの人生はそこで過ごすことになるのだから)

これを読んでくれる皆さんの残りの人生はそれぞれ長いのか短いのか、年齢によって異なるとは思うが、それでもやはり残りの人生とはどんな人にとっても大きな意味を持っている。残りの人生を、将来、未来と言う所で我々は過ごすのだということを気づかせてくれるこの名言は今をどのように生きればいいのかを我々に考えさせてくれていると思うのだ。

“明日の事はしっかり積極的に考えることにしよう”