水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

音羽山ハイキング

2018年10月29日 19時51分08秒 | 低山ハイキング

 

              音羽山山頂(比叡山、びわこ方面)

  秋晴れの10月22日、逢坂山・音羽山を登ってきました。天候にめぐまれ、音羽山山頂からの眺めは最高でした。びわ湖側には比叡山、比良山、そして伊吹山、霊仙山から鈴鹿山系をかすかにのぞむ。南には眼下に東山三峰、遠くに西山の山々、愛宕山も薄っすら。この絶景に反して尾根道の倒木の余りに多さに驚きました。台風21号の大樹の倒木は八瀬や御所でも目の当たりしましたが、これまでに見ない被害である。

 JR大津駅-国道1号線ー高山寺霊園入口ー祠ー鉄塔ーBBC分岐ー東海道自然歩道出合ー音羽山山頂ー1号線歩道橋ー京阪大谷駅

 倒木の嘆きおちこち秋の尾根  惟之

 木漏れ日を浴びし樹の腹台風禍

 東山眼下にのびて秋の空

 逢坂の歌碑に木漏れ日秋暮る

 標識の鰻呼び込む秋の暮

JR大津駅近くのの一号線沿い

BBC分岐近くの鉄塔を真下からみあげる。雲の素のよう。

東海道自然歩道出会の標識

音羽山山頂の南側

 眼下に比叡山から稲荷山まで続く東山三十六峰、遠くに西山連峰がかすむ。

 京阪大谷駅へ急階段を下る

 

 急階段をおりて一号線歩道橋を渡る

 逢坂山関址

 三条右大臣の歌碑 「名にしおはば 逢坂山のさねかづら 人に知られて くるよしもかな」 

 清少納言の歌碑 「夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」

 

  蝉丸神社前に蝉丸の歌碑あり。「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関」

 老舗かねよの標識「うなぎ注意」をすぎて京阪大谷駅へ 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11月の詩(祭舟) | トップ | 淀川浪漫紀行(淀川船下りの旅) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

低山ハイキング」カテゴリの最新記事