水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

袴腰山登山

2021年10月17日 17時50分37秒 | 低山ハイキング

          洗堰から望む袴腰山391m

故郷の山、袴腰山に登ってきました。自宅から徒歩往復6時間。疲れてへとへとになって帰りました。来年は八十路を迎えますが、仲間に支えられて何とかやっています、瀬田川沿いの鈴なり無患子、楽しい朝市の看板、口を開けた木通などなど。山路は、おびただしい朴落葉でしたが、朴の木に触れ、樹上の朴の葉を始めて納めました。楽しい自然との出会いでした。

  無患子の実の柔らかく鈴なりぬ   惟之

  朝市の看板楽し小春かな

  ひつじ田の焦点に座す袴腰

  山路を覆ひ尽くして朴落葉

  朴の木のつるんと高くふる落葉

  朴落葉ムンクの叫びの顔ごとく

  参道に山うりますと秋の宣

  団栗を三つ四つ拾ひポケットに

コース:湖南台ー湖南変電所登山口ー鉄塔分岐ー水準点ー袴腰山頂ー南郷町分岐ー見晴台ー南郷町分岐ー北参道ー湖南台

 瀬田川沿いの無患子

 朝市の看板

 鉄塔の見える袴腰

 木通を見上げる

 うまく木通を落とせるかな

 湖南変電所登山口

   朴の木

  朴の木の葉

 千頭岳、大平山として遠くに比叡山

 左の京滋バイパス、正面に伽藍山

 袴腰山頂391m

  南郷町への下り

 立木山北参道

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 十月の詩(さくらんぼ) | トップ | 第17回湖水会水彩画展のご案内 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

低山ハイキング」カテゴリの最新記事