水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

初日の出

2011年01月03日 08時57分01秒 | 新年の俳句
                     田上山の初日の出

元朝の初日の出はあきらめていたが、天気予報が外れて運よく拝むことができた。しかも、大晦日から降り続いた大雪で見事な樹氷の間からの初日である。撮影場所は瀬田丘陵の通称アンテナ山。ベテランの山仲間が名付けた望旭楼と呼ぶ朽木のベンチでとろける新酒をいただき感動の刻を語ることができた。

 十本の指間鋭き初日の出  奥 俊
 何が走り何が飛ぶとも初日豊か 中村草田男
 
 里山や雲金色に初日出づ 惟之
 

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